こんにちは。
今日は巷で今、再ブーム到来中の『食べる順番ダイエット』について書きたいと思います。
このダイエットは血糖値の上昇を緩やかなにしますので糖尿病の患者さんには持て来いのダイエットです。
再ブーム中の『食べる順番ダイエット』!
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昨年から徐々に再注目が集まり、最近ではどの女性誌を開いても特集が組まれている、現在再ブーム中のダイエット法「食べる順番ダイエット」。
芸能人も積極的に取り入れているというこのダイエットは、食べる順番を守るだけで痩せられるという、まさに魔法のようなダイエット法なのだそうです。
今回は、食べる順番ダイエットの基本ルールと、続けるためのポイントをまとめました。
食べる順番ダイエットの基本ルール
①. まずは野菜(食物繊維)
最初に野菜、きのこ、海藻類などの食物繊維が豊富な食材からスタートします。食物繊維を先に摂取することで、炭水化物などの糖の吸収がおだやかになります。食べるときは生→発酵→その他の順で。カボチャやいも類、トウモロコシは炭水化物が主体なため、後述の(③)で食べます。
②. 次に大豆食品・卵・肉・魚(たんぱく質)
次に豆腐や納豆などの大豆食品、卵、肉、魚などのたんぱく質が豊富な食材を食べます。まず大豆食品などの植物性たんぱく質をとり、次に卵、肉、魚などの動物性たんぱく質をとります。こうすることで、血糖値の上昇をゆるやかにできます。
③. 最後にご飯(炭水化物)
最後にいも類やとうもろこし、パンやご飯、麺などの炭水化物が豊富な食材を食べます。おかずと一緒に食べると、脂質を取り込んでしまうため、単体で食べるのがポイント。夕飯であれば食べなくても大丈夫だとされています。
たとえばごく一般的な日本の朝食であれば、「野菜→漬物→みそ汁→焼き魚→ご飯」、「サラダ→スープ→目玉焼き→パン」といった順番になるということですね。この理屈でいうと、フランスのコース料理「前菜→スープ→メイン→デザート」は理にかなってると言えます。
ダイエット成功のポイント
①三角食べは NG
食べる順番ダイエットの原則は、1つの食材を食べきって次を食べること。こうすることによって、血糖値の急上昇を抑え、大食いを防ぐことができます。また、肉と米を別々に食べることで、脂質が体内に蓄積されるのを防ぎます。
②コース料理のように1品ずつ出して食べる
”野菜を食べ終わったらお皿を下げて、おかずを運んで食べて…”といったコース料理を食べる感覚で、1品ずつ出すようにすると、うっかりご飯を先に食べてしまったり、三角食べを防ぐことができます。
③カレーやチャーハンなどの合体食は NG
カレーなどの合体食は、ルーとご飯を別々に食べても、胃の中ですぐに混ざり合ってしまうため効果が期待できません。また、油で炒めたチャーハンやピザ、ケーキなどもNG。
④野菜がない時は、野菜ジュースで代用可
どうしても野菜を食べる事がむずかしい時は、野菜ジュースでも代用可能です。ただし、糖分が含まれているものは血糖値の上昇につながるため逆効果。野菜100%のものを選びましょう。
ダイエットを続けていると必ず訪れる「停滞期」。これは脂肪の燃焼と分解を促進する「レプチン」の減少が原因。停滞期を乗り越えるためには、1日だけ炭水化物をドカ食いする日を設けます。ドカ食いによりレプチンを増やし、さらにダイエット効果が良くなります。
食べる順番ダイエットの最大の効果は、「血糖値の乱高下を抑えて食欲を正常にする」ことのようです。
ですので糖尿病の患者さんには持って来いのダイエットです。
食べ過ぎや間食を防ぎ、脂質、糖の吸収を抑えられるので、食事制限なしで自然とダイエットができるんですね。
毎日の生活に取り入れてみてくださいね。
参考文献:
なぜ、「食べる順番」が人をここまで健康にするのか: この食べ方で高血圧、糖尿病、高脂血症……にならない! [単行本]
梶山 静夫 (著), 今井 佐恵子 (著)
食べる順番ダイエット [単行本]
鯨井 優 (著), 鯨井 康雄 (著)
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