初めて夫婦の間に子供が出来た喜びは、何にも変え難いものがあります。また、夫婦が協力して生活をスタートさせる一つのポイントにもなります。
奥さんが妊娠された時に、旦那さんが気配りしてあげると良いことをいくつかご紹介します。
●浮気はしない
当たり前ですが浮気は絶対に避けるべきです。男性の体に変化はありませんから実感がなかなかわかない、自分にかまってくれないと寂しくなるかもしれませんが、女性は妊娠をすると胎児の健康に問題がないか、常に気を張っています。
そして健康な子どもで生んであげたいと強く願い、「ママ」になるための準備を心と体の両面からしています。
急激に変化するホルモンや、「赤ちゃんを授かったことへの喜びと不安」で情緒不安定になることが多いですがおおらかな気持ちで受け止めてあげて下さい。
●身軽な行動が出来ないことを考えて生活する
妊娠も後期になってくるとお腹が大きくなり胎児の体重を支えなければならないので身軽に行動できなくなってきます。
だんなさまが身重の奥様を置いてスタスタあるいていってしまう姿を良く見かけますがきっと奥さんは自分が身軽に動けないことに気づいてほしいと思っているはずです。
やさしく手を差し伸べて仲良く手をつないで歩いてあげましょうね。
●どんな話でも聞き役に徹しよう
いつもは聞き流していたような話でも「ウン、ウン」と聞いてあげて下さい。
妊娠中は非常にデリケートな状態にありますので些細な話に思えても気持ちをこめて伝えてきていることがあったりします。
毎日の不安や期待など心情を溜め込むことはカラダにも胎児にもよくありませんので
時間が許す限り話相手になってあげて下さい。
出産とは母子共に必ず健康であるとは限りません。命の危険すらあります。
だからこそ10ヶ月間、胎児と共に過ごしながら、命を掛ける覚悟を固めて出産に挑みます。
そんな気持ちも知らずにだんなさんが他人事のような接し方では奥様も安心できませんよね?
母子共に健康であることはもちろんですが、自分の家族を支える意識を妊婦さんと共に築いていくことが旦那さんの役目でもあります。