顔に表れる症状と原因

こんにちは、ばんいく堂鍼灸院です。 

今回は内因要因（内臓機能）で主にお顔に表れる症状と、そのトラブルの原因についてお話します。 

 

 

肝機能によるお顔の症状 

・顔が青い 

・青筋が出ている 

・眼精疲労、視力低下 

・白目が黄色い、充血しやすい 

・鼻の頭が赤い 

・目の周りにしみがある 

肝臓は血液を蓄え解毒して栄養を与える働きがあります。 

感覚器官「目」との関係が深く主従関係の胆の異常で血液による栄養不足を引き起こします。 

 

心機能によるお顔の症状 

・顔がほてる、赤くなりやすい 

・むくみやすい 

その他自覚症状として動悸息切れ、寝つきの悪さ、少しの運動で汗をかく、肩こり、精神活動とも深くかかわってきます。 

 

胃腸機能によるお顔の症状 

・顔が黄色い 

・肌が弱い、敏感肌 

・顔やからだのむくみ 

・たるみ、毛穴の広がり 

・口のまわりの吹き出物、湿疹、口内炎 

・歯茎の腫れ、出血 

胃腸はエネルギーの取り入れ口です。 

消化吸収を行うところなので機能が低下すると水分過多をおこしてむくみやすくなります。 

栄養吸収が低下するため敏感肌になったり、毛細血管がもろくなって顔色がさえなくなることがあります。 

 

肺機能によるお顔の症状 

・顔が白い 

・じんましんや湿疹ができやすい 

・鼻や頬に吹き出物ができる 

・のどが腫れやすい 

・鼻より口で息をすることが多い 

肺は防衛器官で鼻から気管～気管支～肺まで広い範囲で影響が出ます。 

また肺と大腸は主従関係にあるため肺の働きが悪いと大腸も不調になります。 

 

腎機能によるお顔の症状 

・目の下にクマがある 

・まぶたがむくみやすい 

・顔がくすんでいる 

・耳のまわりに湿疹ができやすい 

腎は生命の源で腎臓だけではなく生殖器や成長もつかさどり、生命のエネルギーを蓄える臓器です。 

水分代謝・聴覚・呼吸・頭脳活動・頭髪・ホルモン・生殖・骨や歯のカルシウム代謝・生理機能を支配しています。 

 

上記のことを参考に今一度お肌やお顔の状態を鏡でチェックしてみてください。 

内臓機能の不調が隠れているかもしれません。 

 

ばんいく堂鍼灸院／サプリメントサポートセンター旧居留地店
TEL・FAX:　078-392-8303

〒650-0021　神戸市中央区三宮町2-2-2　三宮鈴木ビル3F
営業時間10：00～19:00　定休日: 水曜日

ライン公式アカウント