坐骨神経痛の経穴治療

こんにちは、ひよこ店長こと島原です。

本日は鍼灸師である立場から坐骨神経痛についてお話をします。

坐骨神経痛は伝統健康法的には痺症と呼ばれ、

腰から下に気血のめぐりが悪いと痛みやしびれが出てくるとされています。

西洋医学的にはいくつかの原因があるとされています。

挙げるとヘルニア、脊柱管狭窄症、梨状筋症候群があります。

ヘルニアなどはぎっくり腰をしたことがあったり、

中腰で重たいものをもったりする仕事をしていた人はなりやすいですね。

脊柱管狭窄症はお年を召された方に多くみられます。

骨密度の減少により圧迫骨折などにより脊椎の間が狭くなり神経を刺激することが原因であることが多いです。

特徴として、歩いているときに神経痛がひどく出るが、座ると楽になるといった症状がでます。

歩いては休み歩いては休むを繰り返すことを間欠跛行といいます。

梨状筋とは仙骨と大転子を結ぶ筋肉で、

梨状筋症候群の原因として大坐骨孔を通る坐骨神経を圧迫して起こることが原因とされています。

梨状筋症候群にはストレッチも効果的です。

大坐坐骨孔に鍼を入れる方法もあります。

坐骨神経痛は鍼灸による痛みの軽減について研究されていますが、

有意に痛みを軽減するという結果がでています。

では、具体的にどのような経穴を使うか挙げていきます。

腰腿点:奇穴

場所:手の第2、第3指の間をなぞっていき指が止まるところ。

手の第4、第5指の間をなぞっていき指が止まるところ。

坐骨神経は膀胱経と言われる流れに沿って走っているので膀胱経を刺激します。

腎兪:足の太陽膀胱経

場所:第2腰椎棘突起下縁と同じ高さ、正中線から外に45cm

環跳:足の少陽胆経

場所:大転子と上前腸骨棘とを結ぶ線上、大転子から3分の1

   大転子と仙骨裂溝を結ぶ線上、大転子から3分の1

承扶:足の太陽膀胱経

場所:大腿構面の中線と殿溝との交点に取る。

殷門:足の太陽膀胱経

場所:大腿二頭筋と半腱様筋の間、殿溝の下方6寸。

   殿溝と膝窩を結びその中点から3cmほど上。

委中:足の太陽膀胱経

場所:膝窩横紋の中央、膝窩動脈拍動部に取る。

委陽:足の太陽膀胱経

場所:膝の外側、膝窩横紋上大腿二頭筋の内側に取る。

浮郄:足の太陽膀胱経

場所:大腿二頭筋腱の内側、膝窩横紋の上方1

承筋:足の太陽膀胱経

場所:下腿後面、腓腹筋の両筋腹の間、膝窩横紋の下方5

   承山と委中との中点から1寸下に取る。

承山:足の太陽膀胱経

場所:腓腹筋とアキレス腱との移行部に取る。アキレス腱の後面を撫で上げた時、指が止まるところに取る。

崑崙:足の太陽膀胱経

場所:外くるぶしとアキレス腱の間の陥凹部

金門:足の太陽膀胱経 郄穴

場所:第5中足骨粗面の後方、立方骨下方の陥凹部

陽陵泉:足の少陽胆経 胆の下合穴 八会穴の筋会

場所:腓骨頭前下方の陥凹部

陽補:足の少陽胆経

場所:膝窩横紋と外くるぶしを結ぶ線を4等分し、外くるぶしから4分の1の腓骨の前縁に取る。

すべてを使うわけではありませんが

この中から反応をみて選択していきます。

坐骨神経痛でお悩みの方は多いと思います。

いろいろやったがなかなか良くならない方も多くいると思います。

是非鍼灸治療を受けてみてください。

薬剤師・鍼灸師

萬育堂店長

島原順一

 

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