明けましておめでとうございます。
萬育堂の薬剤師島原です。今年も一年よろしくお願いします。
今回の内容はお正月で飲んで食べて疲れた胃袋を休めてあげる、七草粥についてです。
七草とは、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろの7つの事を一般的に言います。地方によっては違うものもあるようです。
まずは作り方です。
すずしろ、すずなは小さめの角切りにして、他の七草はざく切りにします。
米はさっと洗って鍋に入れ、水、塩を加えて中火にかけ、沸騰してきたら弱火にし絶えずかき混ぜながら15分ほど煮ます。
米がやわらかくなり、とろみがついたら塩少々で味を整え、すずしろ、すずなを加えて好みの固さまで煮て、他の七草を加えてひと煮すると出来上がりです。
(misbit.com 料理レシピ参照)
この七草粥は、胃腸を休める他にも一年の邪気を祓い無病息災をねがうという意味もあります。
その歴史は平安時代に中国から伝わったとされています。
七日に食べるのは、中国では六日年越し、七日正月として七日がひとつの節目とされていました。
その為この七日は人を占う日として、七草を暖かい汁物にして食し邪気を避ける習慣があったところから始まっているようです。
七草の薬理効果を見ても、消化を助け、弱った胃腸を整え、肝臓や腎臓の働きを助けて解毒を促進し、高血圧の予防もしてくれるようになっています。
ビタミン類も豊富なので、一年の無病息災を願うのに相応しい食事と言えます。
もう七日は過ぎましたが、またご家庭でも試してみてください。
私どもも皆様のご健康を願っています。
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