不妊治療についてもっと知りたい ~採卵の刺激方法とスケジュール~

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

さて、本日は採卵の刺激方法とスケジュールにいて書いていきたいと思います。

 

採卵時の刺激方法にはいくつか種類があります。

・自然周期

・低刺激法

・ショート法

・ロング法

・アンタゴニスト法

 

それぞれは様々な特徴があります。

自然周期ではその名前の通り、自然の周期で卵子を作っていきます。基本的に取れる卵子は0個~1個となります。

この方法ではホルモン剤や誘発剤は一切使わず進められていきますが、あまりにも成長が遅い場合は誘発剤が追加される場合があります。

 

身体に一番負担がない方法ではありますが、卵子の数は一個しか取れません。

 

次に低刺激法は飲み薬による刺激方法です。

いわゆる、クロミッドやセキソビット、フェマーラなどに代表されるものです。

低刺激法でも体に対する負担は少ないです。大体1個から5個の卵子が取れます。

PCOSなどで卵巣に負担がかかるような刺激ができない場合にはよくつかわれます。

病院によって違うと思われますが、大体平均2.9個の卵子が取れて、2個が受精するぐらいです。

 

またショート法では注射によりhMG製剤やFSH製剤が投与されて、さらにGnRHアゴニストを一緒に使うことにより脳下垂体からのFSHの分泌を高めます。

アゴニストとは脳下垂体にあるFSHを出せよという命令を薬で作るものです。

これにより脳からどんどん命令が来ると思った下垂体はFSHをたくさん作り、卵巣を刺激して卵子の成長を促します。

しかし、命令がどんどん来ると受け取る側が疲れたり、数が減ってきて自力ではLHサージが起こらなくなります。

エコーで十分に成長したと見えたら、hCG製剤を入れて人口的に排卵を起こさせます。

 

ショート法は誘発作用が強いため、年齢が高く、AMHが低くて、FSHが高値になっている方によく使われます。

 

 

ロング法はGnRH製剤を生理前から使う方法で、こうすることにより下垂体のGnRH受容体の数が減って自力でのFSHやLHの分泌はしなくなります。

ショート法に比べて少し刺激は緩やかで卵胞の成熟まで時間がかかりますが、卵子の質が高まりやすい傾向にあるようです。

 

ロング法では確実にLHサージを抑えられるので、卵胞の発育や採卵の日を調節することができます。

 

このショート法とロング法では卵巣が腫れ、過剰卵巣刺激症候群のリスクもあるのでよくドクターとあはしあってから決めましょう。

 

最後にアンタゴニスト法ですが、アンタゴニスト法はショート法、ロング法とは逆でGnRHの受容体ブロックして、LHサージが起こらないようにしていきます。

これは比較的に誘発作用が弱いですが、年齢が若い方やAMH高値、FSHが低値の方に向いています。

このやり方では最後サージを起こす時にhCG製剤を使わなくてもLHサージを起こせるので、卵巣が腫れやすいや卵巣刺激症候群のリスクが高い方はこちらの方がよいと思います。

 

採卵での通院は基本的4回以上は必要です。

1回目 生理周期3日目 採血

2回目     6日目に内診と卵子の数と大きさ確認

3回目     7日目か8日目 卵子の成長確認

4回目 成長がよければ一日おき、

成長が遅ければ二日置きにしていきます。

 

採卵も様々な種類がありますので今の自分に合った方法をドクターとよく話し合って決めてください。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

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