危険なダイエット法3つ(@_@;)

こんにちは(*^_^*)

今回は農林水産省が言う危険なダイエットについてお話したいと思います。

 

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体への悪影響は深刻!

絶対回避したい危険なダイエット法3つ!

 

ダイエットに関する研究が進み、無理なく安全に実践できる方法が、いろいろと提案されるようになりましたね。しかし結果を過度に求めるあまり、自己流のダイエットでついつい無理をしてしまう女性も後を絶ちません。

無理なダイエットは、やせられない、リバウンドをする、というだけでなく、やせにくい体になったり、心身を深く傷付けたりする危険性もあるので、注意が必要です。

そこで今回は、農林水産省発行の『安全で健やかな食生活を送るために~家庭でできること~』を参考に、“絶対やってはいけない危険なダイエット法”を3つ、お伝えします。

 

◎1:食品を制限するダイエット

 

特定の食品や栄養素を摂らない、あるいは特定の食品や栄養素“しか”摂らない、というダイエットは避けましょう。

人間が健康的に生活するためには、いろいろな栄養素がバランス良く必要になります。例えばカルシウムばかりを摂っても、ビタミンDが足りなければ、体への吸収率は劇的に低下します。ダイエットの敵と見られがちな脂質であっても、不足すれば便秘などの要因になるのです。

何かの食品を一切摂らないようにする、あるいは逆に特定の食品しか摂らないようにするなど、偏ったダイエットは、効果が薄いばかりか、健康に深刻なダメージをもたらす可能性があります。

 

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◎2:食事の量だけ減らすダイエット

 

食事の量を減らすダイエットは、最も手軽なダイエット法の1つでしょう。しかし、運動をせずに食事の量だけを減らすと、逆に体重の落ちにくい体になる恐れがあります。

運動をしなければ筋肉が落ち、筋肉量が減ると基礎代謝も下がるので、脂肪の燃えにくい体になるのです。そして、リバウンドをすれば脂肪だけが戻るので、ダイエット前よりもさらに体脂肪率が高まってしまいます。

 

◎3:便通効果に頼るダイエット

 

“便通を改善する”といったニュアンスの健康食品や健康茶が売り出されていますが、それらには下剤と同じ成分が含まれている場合もあり、摂取する際には注意が必要です。

余分な水分や脂肪分を便とともに一気に排出できたような気分になり、その快感が癖になってしまって、過剰に摂取してしまうケースもあるようです。例えば、1日の目安摂取量をはるかに超えて、健康茶を何杯も飲んでしまうような状態です。

下剤も同様、本来の摂取量を超えたり、間違った使い方をすると、健康に害を及ぼす恐れがあるので、摂取する前に、もう一度じっくり考えてみましょう。

 

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以上、体に悪影響を与える、農林水産省が言うやってはいけない危険なダイエット法を3つご紹介しましたが、いかがでしたか?

正しいダイエット法は、常にシンプルです。

食べ過ぎ・飲み過ぎに注意し、カロリーの高い飲食物は控え、夕食は軽めにし、適度な運動をして、自分の体重を丁寧に把握……と、日々の細かい地味な積み重ねが、自分の理想とするゴールへの近道になります。

今回ご紹介した3つのNGダイエット法は回避しつつ、ご自分にあった無理の無いダイエットで美と健康を手に入れてくださいね。

 

また萬育堂では皆さんのダイエットのご相談を個別でお受けしています。

自分に合ったダイエット方法がわからい・・・

やせてもすぐにリバウンドしてしまう・・・

いついつまでにあと・・・㎏(キログラム)やせたい・・・

などなどetc・・・

どんなお悩みでもお気軽にご相談くださいね(^^♪

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♪酵素ダイエット 基礎知識 その②(*^_^*)♪

こんにちは。

蒸し暑い季節になってきましたね(>_<)

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今日は前回の萬育堂のおすすめダイエット!の続き

酵素ダイエットについて その② をお話しします(^o^)/

 

酵素ダイエット 基礎知識 その②

 

寝ている間に酵素ダイエット!

 

寝ている間にやせることは可能です!

 

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食べる量を減らす、運動をする。

これらもダイエットには欠かせませんが、やり方次第では寝ていても健康的にやせることができます。

しかも、体の中の酵素を上手く働かせてあげることでより効率的に!

ただし、只単に寝ればいいわけではありません。体の新陳代謝を活発にするための生活習慣があってこその「睡眠ダイエット」なんです。

この章で、睡眠とダイエットの関係をしっかり学び、今夜からの「ベッドの上の健康法」につなげていきましょう。

 

睡眠不足の人がやせにくい理由!

 

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「お腹いっぱい」を知らせる信号役が減ってしまう

 

寝不足の時って、なぜか食欲が上がってしまうという人は多いはず。

筆者(店員 山口)もその一人です。では、なぜ食欲が出るのでしょうか?

そもそも、人間には食べ過ぎを防ぐために、お腹がいっぱいになると脳へ「もう満腹だから、食べるのはやめよう」というサインが体の各所から送られます。

一般的には「満腹中枢を刺激する」といわれます。

食べていて、胃が物理的にふくらんで満腹感を感じるという単純なこともそうですし、血糖値の上昇によるインスリンの分泌も満腹中枢へサインを送ります。

さらに、体の細胞、とくに脂肪の中の細胞からもサインが送られます。

これは、脂肪細胞の中のレプチンと呼ばれるホルモンが、食べ過ぎると分泌されてきて、「これ以上食べると、体に必要以上の脂肪を増やすことになるからやめよう」というサインを送ります。

ところが、睡眠が少ないとこのサインを出すレプチンの分泌量が減ってしまい、信号を出しても脳に届きにくくなってしまうのです。

これにより、食べても満腹感を感じなくなり、食べ続けてしまうことになるんです。

起きているとついつい遅い時間に食べる。その結果・・・

 

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寝るのが遅くなると、最後に食事をする時間が遅くなりがちです。

その結果、お腹の中の食べものが消化されないまま、眠りにつくことも多くなるのでは?

睡眠中は人間のお肌とダイエットのために大切な「新陳代謝」が、代謝酵素、成長ホルモンなどの働きにより、もっとも活発になる大チャンスの時間。

しかし、夜更かしをして、食べてまもなく寝てしまうと、

 

1. 新陳代謝のために働く体内酵素が食べものの消化のために働くことになり、脂肪の代謝、皮膚の再生などの代謝活動が鈍ってしまう。

 

2. 成長ホルモンの中には、空腹時の夜間に、体内に蓄積された脂肪を燃やしてエネルギーに変える働きをするものがある。

   しかし、夜遅くにお腹がいっぱいだと、まずその食物の消化や脂肪をエネルギーに変えるので、体内の余分な脂肪を燃やす事ができなくなる。

 

3.また、睡眠不足により1と2で述べた代謝酵素と成長ホルモンそのものの分泌量が減ってしまうので、夜更かし&食べてすぐ寝ることはダイエットにとってさらに危険なこととなる。

 

体の細胞にも活動時間がありますから、やはり人間本来の「夜寝て、朝起きる」が大事なわけです。

現在の夜更かし型の生活も、電灯の誕生とともに始まったといわれますが、それでもここ100年くらいのことですからね。

人間の体の仕組みは、そうそう変わりません。

 

(また、ダイエットの話からはそれますが、いわゆる成長期の子供が睡眠時に多く出る成長ホルモンがあります。「寝る子は育つ」は医学的にも正しいことのようです。)

それでは、「健康になる、美しくなる、やせやすくなる」ための睡眠法を次のページでご紹介します!

 

健康とダイエットに効果的な睡眠法!

 

タイミングが大切

 

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ただ睡眠時間を増やせば言いわけではありません。

健康とダイエットに効果的な方法とは、まずは睡眠のタイミング(時間帯)です。

人間本来の生活サイクルに合わせて、夜間の睡眠時に活動する代謝酵素と成長(代謝)ホルモンを十分に働かせるためにも、遅くとも24時(午前0時)までには寝たいものです。

シンデレラが午前0時に舞踏会から帰る設定なのも、美肌とプロポーションのためなのかと思うくらいです。

美しさを守るために、落としたガラスの靴を拾ってる場合ではなかったのかもしれません(予想)。

タレントの哀川翔さんが、「早起きは3億の徳」という凄いタイトルの本を出していましたが、

普段は夜10時ごろに寝て朝5時ごろ起床、仕事の予定がなければ夜8時に寝て4時に起きることもあるそうです。

まあ、コレはかなり難しいし(僕、店員山口も無理)極端だとしても、早寝&早起きしてちょっとジョギングやストレッチをして1日を始めると、体もスケジュールも充実します!

 

寝る前のお腹に空腹を!

 

「寝る前に食べる=太る」
 公式として教科書に出てもおかしくない!

 

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前のページでもご紹介しましたが、コレは本当に要注意。

寝る前にお菓子、果てはビールとおつまみなんて食べた日には、翌日の鏡と体重計の目盛りを見て大後悔(僕もやってしまい、後悔することがあります)。

翌朝胃はもたれるのは当然として、寝ている間に無理矢理働く胃腸など消化器系の負担は相当なもの。

本来は脂肪燃焼と新陳代謝のために働く体内酵素も消化のために出動せざるを得ません。

食べ過ぎが体の代謝酵素を減らすと再三お伝えしてきましたが、もっとも悪いタイミングがこの寝る前の食べ過ぎです。

歌手の倖田來未さんが、今のように売れる前に太っていて、

「夜6時以降は食べない」ダイエットをして、大幅に減量したのは有名な話。

夜の6時は厳しいとしても、寝る3時間前までには食事を済ませて、お腹の中を軽くしておきたいですね。

 

量も大事、質も大事 「眠りの質を高める工夫」

 

体を温めれば、眠りのスタートが良好に!

 

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夜間に活発になる代謝酵素や成長(代謝)ホルモンのためには、睡眠の時間帯、量とともに質も大切です。

「なかなか眠れない」という方には、睡眠の少し前に体を温めることがオススメです。

体温は昼間の活動している間は高く、夜寝ている間に下がり、明け方から目覚めの時間にかけて高くなっていくサイクルがあります。

この体温が下がっていくときに、人は眠気を感じやすいのです。

ですから、眠る少し前に体温を上げ、眠り始めれば、その後のゆるやかな体温の下降とともに、美を作る眠りの国へ。

 

手軽な方法としては、体をお風呂で温めること。

とくに夜の入浴をシャワーだけで済ますのではなく、浴槽につかることがオススメです。

ぬるめのお湯で長めの時間、半身浴でつかることで、体温アップにつながります。

ストレッチなどの簡単な運動もいいですね。

寝る前の習慣としてベッドの上で行えば、体を内側から温めます。

また、夏場は逆に夜のクーラーで体を冷やしすぎないように御注意を。

「寒いくらいに冷やして、布団をしっかり掛けて寝るのが好き」という「日本の四季は私が操る」くらいの意気込みの方もいらっしゃいますが、睡眠の質&地球のためにもマイナスです。

眠り始めにタイマーをかけ、涼しくするのは良いと思いますが、あまり冷やしすぎると、目覚めが悪くなったり、睡眠中の新陳代謝がスムーズに行えなくなります。

 

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夕食の内容も、ちょっと気をつけよう!

寝る前は食べ過ぎない方が良いことはすでにお話ししましたが、摂りすぎない方が良い飲み物といえば、コーヒーなどのカフェイン入りのものとアルコール飲料です。

カフェインはご存じの通り目が冴えて、寝付きを悪くします。

アルコールの飲み過ぎは、酔った勢いで寝やすいということもあるかと思いますが、睡眠中に脳に働きかけ、体を興奮させて体温を上げてしまい、途中で起きたり、眠りが浅くなったりします。

以上良質な眠りで、代謝酵素などを活発にするには、すべて健康にとって基本的なことばかりでしたが、これを機会に再確認していただき、毎日の生活に取り入れていただければと思います。

長文の特集でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

萬育堂薬房では、

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♪酵素ダイエット 基礎知識 その① (*^_^*)♪

 

こんにちは。

 

今日は萬育堂のおすすめダイエット!

酵素ダイエットについてお話しします(^o^)/

 

酵素ダイエット 基礎知識 その①

 

体型と健康には酵素が深く関係しています。

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私たちが、普段の食事で取る栄養も、それだけでは体の中できちんと働きません。酵素があって初めて栄養がエネルギーに変わるのです。

わかりやすくガスコンロに例えますと、食事からとる栄養がガスで、酵素がマッチの火です。この2つが力を合わせて、はじめてガスコンロに火がつき、栄養がエネルギーとなり体の中できちんと働きます。酵素が無くなれば、栄養がエネルギーに変わることが出来なくなります。

子供のころは食べても太りにくいのに、大人になると同じ量を食べたら太りやすくなってしまうという経験はたくさんの方がされていると思います。「酵素」が大きな役割を果たす「新陳代謝」の力が落ち、体自身が脂肪を燃焼させる力が落ちてしまっているのです。

 

酵素ダイエットは身体をいたわりながら身軽にしていきます。

 

 

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新陳代謝能力が低下すると、やせにくくなるだけでなく、体が本来持つ自然治癒力の低下にもつながります。これは
年齢とともに体が酵素不足になってしまうことが原因の一つといわれています。大人になったら、酵素を多く含む食品や飲料をしっかりとることが大切なんです。

現代の日本は、食べ過ぎによる生活習慣病が問題になるほど胃腸は日々酷使されています。一定期間、少食の生活をしていただくことで働き過ぎの内臓に休日をプレゼント。お休みから復帰した胃腸たちはしっかり働き、消化から排泄という体の基本機能の復活→やせやすい体質につながります。(もちろん、日々の腹八分目の食事が重要なことは言うまでもありません。)

 

 

酵素ダイエットとは・・・!?

体の代謝力を上げる、酵素ダイエット

 

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酵素ダイエットはまさに、酵素で食事をとることが中心となる方法です。

 

人間の消化活動、新陳代謝を始め、人間の生命活動に深く関わる酵素。
この体内の酵素の量を減らさず、活動しやすくしてあげれば、やせやすくて健康的な体を作ることも夢じゃない。
そのためには、食生活の改善が一番ですが、このページでは、まず酵素の働きをおさらいしながら、酵素ダイエットでやせるための仕組みをご紹介します。ちなみに、英語でdiet(ダイエット)とは、おもに食事や食事法を意味します。
酵素ダイエットはまさに、酵素を食事で摂ることが中心となる方法です。

 

まずおさらい、人間にとっての酵素の働き

 

健康的で若々しい生活のためにも、酵素は重要な鍵を握っています。

 

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酵素は食べ物の消化を始め、皮膚の新陳代謝、血液の循環など体のあらゆる働きに関わっています。酵素が不足すると、すぐに体調に現れます。やる気が起きない、消化不良、肌の不調なども酵素不足が原因の可能性があります。健康的で若々しい生活のためにも、酵素は重要な鍵を握っています。

普段の食事で取る栄養も、それだけでは体の中できちんと働きません。酵素があって初めて栄養がエネルギーに変わるのです。わかりやすくガスコンロに例えますと、食事からとる栄養がガスで、酵素がマッチの火です。この2つが力を合わせて、はじめてガスコンロ=消化や新陳代謝などの人間の生命活動に火がつき、栄養がエネルギーとなり体の中できちんと働きます。

酵素が無くなれば、栄養がエネルギーに変わることが出来なくなります。酵素は生命活動を司る、重要な中継点であり、司令塔でもあります。
また、体内酵素には大きく分けて、消化活動で働く「消化酵素」と、新陳代謝や臓器の働きを助ける「代謝酵素」の2つがあります。

 

年とともに減っていく体内酵素どうすれば増やせるのか。

 

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子供の頃は食べても太らなかったのに、年とともに食べたら食べただけ太るようになったというお悩み、多くの人が感じられているのではないでしょうか。

大きな理由の1つに、体内酵素の減少があります。体内酵素の量は、若い時は豊富にあるんです。子供って傷の治りや疲れの回復が大人よりも圧倒的に早いし、食べてから消化、排泄のサイクルも大人よりも多いし、早いです。これは消化酵素や代謝酵素がたくさんあるからなんですね。だから食べても太りにくいんです。

 

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ところが年齢とともに、この体内の消化酵素や代謝酵素が減少してきます。消化酵素が減少すれば、食べ過ぎれば胃もたれ、アルコール分解酵素も減るからお酒にも弱くなる。代謝酵素が減少すれば新陳代謝が悪くなり、筋肉痛も子供の時は遠足に行った日には、当日の夜にでていたのに、年を取ると、翌々日に出たりします。また、代謝酵素が多ければ同じ食事と同じ運動をしても、脂肪が燃焼しやすくなります。

また、食べても太らないという人は、体質的に消化酵素が活発な場合もありますし、酵素を多く含んだ食事を自然と取り入れている場合もありますね。もちろん運動も大事ですが。

それでは、年とともに減っていく体内酵素どうすれば増やせるのか。それには食事の内容と量が大きな鍵を握っています。次章、食事で酵素を摂る方法へと続きます。

酵素ダイエットとは、酵素を食事で摂ること

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年齢とともに減少する体内酵素。減らさずに、消化活動や新陳代謝を活発にするには、酵素を含む食物を食べることが一番です。そして、もう一つ大切なのは食べ過ぎないこと。食べ過ぎは消化酵素を浪費しますからね。

また、消化酵素と代謝酵素には表裏一体の関係があり、食べ過ぎて消化酵素をたくさん使うと、代謝酵素が減ります。食べ過ぎた後眠くなるのは、代謝酵素が落ちるから、体の活動が鈍くなるということも関係すると言われます。逆に病気などで、代謝酵素が病気と闘うために活動すると、消化酵素が減るので食欲が落ちてしまいます。この2つの酵素を合わせて体内酵素と呼んでいます。

酵素を含む食物 その1 生の新鮮な野菜や果物

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体内にも酵素があるように、食物も酵素を持っています。食物酵素と呼ばれますが、コレを大量に持っているのが生の新鮮な食材です。

生の果物や野菜に含まれる酵素は、人間の体の中に入ると消化酵素の役割をしてくれます。つまり、自分で自分を消化していくのです。この結果、人間の体内酵素を節約することができるので、そのぶん新陳代謝に回せる代謝酵素の量が増え、体の調子が良くなったり、やせたり、美肌になることができます。

さらに、体内の酵素の働きを活発にする補酵素(その名の通り、酵素の活動を補う)と呼ばれるビタミンやミネラルも豊富。体内の消化酵素を節約した上に、さらに酵素を元気にしていくなんてスゴイです。まずは、朝食に季節の生のフルーツやフルーツジュースを取り入れることから酵素ダイエットを始めるのはいかがでしょうか。

酵素を含む食物 その2 歴史が伝える発酵食品

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各国の食卓に根付く伝統食品、発酵食品も食物酵素の宝庫です。日本では主に大豆の発酵食品が愛されてきました。味噌、納豆、醤油など。お漬け物も発酵食品です。

発酵食品はとても消化が良いんです。発酵食品は、酵母や酵素を始めとした微生物の働きにより、いわばある程度消化された物なんです。だから、人間が消化するのに必要な消化酵素やエネルギーが少ないんですね。生の食材の場合は、その食材に含まれる消化酵素が人間の体内に入ってから消化を助けますが、発酵食品の場合は、体内に入る前からすでに酵素や微生物の働きにより消化の下準備が整っているわけです。

さらに発酵食品は腸内の環境をととのえ、消化から排泄の流れをズムーズにします。有名な乳酸菌もそうですが、発酵食品には私たちの体を改善する善玉菌が多く含まれています。乳酸菌は、アンモニアなどの腸内の腐敗物質の増加を抑える働きがあります。

また、果物や野菜だけでなく、生のお肉やお魚にも消化酵素が含まれます。お寿司を食べると消化が早いのも、この理由からです。

発酵食品の酵素は体内に入りやすい状態になっているんです。

特に日本の伝統的な大豆を使った発酵食品に言えることです。大豆は種子としての働きをするのですが、生の状態では成長や代謝が活発にならないように、自分の酵素の活動を抑制する物質が含まれています。リスなどの木の実=種子を食べる動物たちが、落ちてすぐの生の木の実を食べずに土に埋めた後、発芽させた後食べるのは、この酵素抑制物質が無くなって、成長のための酵素による代謝が活発になったものを食べるためなのです。

生の大豆を食べると体に悪いと言われるのは、この酵素抑制物質が私たちの体に入ると、体内酵素の消化酵素や代謝酵素の活動を抑えてしまうからです。生の種子類は消化が悪いと言いますが、これは消化酵素を減少させてしまうからなんです。

発酵させることで、酵素抑制物質を無くし、植物の酵素活動を活発にした物が日本伝統の発酵食品です。この先人の知恵が詰まった発酵食品を毎日の食卓に取り入れていきたいですね!

今日はこの辺までにして・・・

続きは次回、寝ている間の酵素の働きとダイエットについて書こうと思います。

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