国内初の妊婦死亡!?オウム病について知っておきましょう

皆さんこんにちは!鍼灸師、子宝カウンセラーの橋本です。

 

最近話題になっている「オウム病」について本日は紹介させていただきます。

厚生労働省によると「鳥との濃厚な接触は好ましくない」 とされていて
オウム病で国内初の妊婦死亡例が出ました。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000055-it_nlab-sci

今回妊婦の死亡時期については、個人的な特定につながる可能性がある為、現段階では公表しない方針とのこと。
妊婦が鳥類を飼っていたのかは不明で、感染経路などについては、今後専門家が究明していく予定です。

 

さてオウム病ですが、
どんな病気だろうか?気を付ける事は?と心配になられている方も多いと思うのでしっかりと知識を身に付けて頂きたいです。

 

オウム病とは…

「オウム病」はインコやオウムといった「鳥類のふん」などを介して感染する、人獣共通感染症の一種です。
オウム病の診断には、とくにトリとの接触歴についての問診が重要であると言われています。飼育鳥が死んでいる場合は特に疑いが濃いと考えられていて、飼っていなくても、ペットショップに立ち寄ったり、公園でハトと接触した、などの接触歴がある場合が多いです。

 

症状…

感染すると、身に覚えのない突然の発熱や咳、頭痛といったインフルエンザに似た症状が出ると国立感染症研究所などで紹介されています。
上気道炎や気管支炎程度の軽症例から肺炎まで 様々であるが、特に初期治療が不適切でARDS(急性呼吸不全) や重症肺炎に至った場合、さらに髄膜炎、多臓器障害、ショック症状が出て致死的な経過をとることもあると言われています。
胸部X 線所見もマイコプラズマ肺炎に類似し、オウム病に特有な所見はないとされる。検査所見では白血球数は正常で、CRP や赤沈は亢進する。また中等度の肝機能異常をきたすことが多いです。

 

治療法…

オウム病の治療は「抗生物質」を使用します。
抗生物質とは、微生物によってつくられる薬で、細菌やウイルスなどの微生物増殖を抑えたり、殺菌する効果があります。軽症の場合は錠剤を服用し、9歳未満の子供や妊婦に対しては使用する抗生物質を変更します。
そして、再悪化を防ぐために、熱が下がってから少なくとも念のため10~14日は抗生物質の投与を続けることになります。

症状が重症化し、呼吸困難になったり、肺炎の症状が左右両側に広がったりした場合、入院する必要があります。
入院した際は、点滴で抗生物質を投与し、合わせて酸素投与や呼吸管理を行います。

 

予防法…

ペットとして鳥を飼っている場合は、飼育者がしっかりと「オウム病」についての知識を持っておくことがポイントです。
鳥の状態を観察して、把握しておく必要があります。

もし飼っている鳥が弱っている時には、専門獣医の診察を受け、治療することが先決。
そして野外では不用意に鳥に近づかないことです。特に!死んだ鳥には注意しましょう。このことは、高病原性トリ型インフルエンザでの注意点と同じです。

 

どんな人が気をつけるべき…?

特に小さなお子様や妊婦さんは、免疫力も落ちているので「オウム病」に罹りやすいと言われています。免疫力をつけるには、まず解毒能力を上げてあげることが大切です。
免疫力が低い方は、体温も低い傾向です。まずは冷やさない事と、食事のバランスを整えることを目指しましょう!

 

免疫を上げる為の方法は、萬育堂薬房へご相談ください!

 

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もう今年のピークは間近!?インフルエンザについて

皆さんこんにちは!鍼灸師、子宝カウンセラーの橋本です。

 

2月3日の節分、2月4日の立春も終わり、ほんのり暖かさも出てきている気がします。春はもう間近ですね。

 

ですが、実は気が抜けないのは「インフルエンザ」です。

12月から3月までピークを迎えますので、「予防策」に加えて「症状」「検査方法」「感染経路」などについてご紹介します。

 

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2017年の流行はもう間近!?インフルエンザについて・・・

 

最新の情報で、厚生労働省は2017年2月3日、インフルエンザの全国の患者報告数が1か所あたり39.41人となり、「警報レベル」の30人を今季初めて超えたと発表しています。冬休みから学校が再開した年明け以降に、どんどん感染が拡大しているようです。「学級閉鎖」や「病院」などでの集団感染も相次いでいます。

 

都道府県別では宮崎県(59.08人)がトップで、続いて福岡県(55.10人)、愛知県(54.68人)、埼玉県(51.68人)、千葉県(51.40人)、山口県(51.40人)、大分県(51.12人)、神奈川県(49.49人)、静岡県(47.40人)、三重県(45.58人)、福井県(43.56人)、岡山県(42.29人)、佐賀県(41.92人)、宮城県(41.84人)、長野県(41.07人)、石川県(41.02人)、徳島県(40.54人)、熊本県(40.51人)、高知県(39.94人)、大阪府(39.80人)の順となっている。

 

医療機関からの報告・情報をもとにし、直近1週間に受診した患者数を推計すると「約201万人」となり、前週よりも「約40万人」も増加していることが分かりました。年齢別では、

5~9歳が約35万人、10~14歳が約32万人と子どもに多い。0~4歳、15~19歳がそれぞれ約20万人、40代が約19万人、30代が約18万人、70歳以上が約16万人、20代、50代がそれぞれ約15万人、60代が約12万人です。

 

また、流行が始まった2016年秋以降これまでの累積の推計患者数は約748万人となっています。

 

インフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近ではAH3亜型の検出割合が最も多く流行しており、次いでB型、AH1pdm09の順であった。

AH3亜型はA香港型(通称香港風邪)とも呼ばれ、38度以上の高熱が急激に出るのが特徴です。

 

厚生労働省では、マスクによる飛沫感染防止、手洗い・うがいの徹底、室内の湿度の保持、人ごみへの外出をさけるなどの予防法を呼びかけている。

 

去年かかってしまった人、今年もインフルエンザにかかりたくない人は、どんな病気なのかしっかり確認しましょう(^^)

 

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・感染経路

飛沫感染、接触感染、空気感染の3種類があります。

 

*飛沫感染(ひまつかんせん):感染者の咳やくしゃみ、会話などをした時に発生する飛沫に含まれているウイルスや細菌を鼻や口から吸い込むことによって感染します。

 

*接触感染(せっしょくかんせん):皮膚や粘膜の直接的な接触、またボタン、手、スイッチ、ドアノブ、手すり、便座、スマホ等の表面を介しての接触で病原菌が付着することによって感染することです。無意識にウイルスのついた手を目や鼻、口にもっていった時に粘膜から感染します。

 

*空気感染(くうきかんせん):感染者から出る飛沫核に付着している菌やウイルスを鼻や口から吸い込むことによって感染します。

 

・症状

冬期によく発症します。発症後、咳、のどの痛み、鼻水に加えて「全身の倦怠感」「食欲不振」「関節痛」「筋肉痛」「頭痛」「38℃以上の高熱」といった全身症状が急激に表れることが特徴で、1年を通して発症する風邪の症状より重症です。

 

・潜伏期間

約1~2日と言われています。

 

・検査

近代、医療機関を受診すれば簡単な検査でインフルエンザかどうかを調べることができます。検査の主流としては、「A型・B型ウイルス」の判別が可能な「迅速抗原検出キット」による検査です。インフルエンザウイルスが一定以上になると、検査キットの抗体と反応する仕組みになっています。

 

インフルエンザの治療薬は発症から「48時間以内」に使い始めることで高い効果を発揮します。そのため、インフルエンザの検査においてはスピードが重視されることが特徴です。先ほど明記したキットによる検査であれば、「30分以内」の早期段階で結果を知ることができます。

 

検査の手順は次のようになります。

 

①めん棒を鼻の奥やのどの奥に入れてサンプルを採取します。

②めん棒を検体処理液に入れ、検査キットに滴下します。

③キットに陽性ラインが出現しているかどうかを目で確認します。

※子どもがめん棒を喉に入れるのを嫌がる場合は、「鼻水(鼻かみ液)」で検査を受けることもできますよ。

 

採血などの複雑な検査ではないので、注射が苦手な方でも安心してください。

 

インフルエンザウイルスは体内に入ると急激に増加しますが、初期の段階ではまだ数が少なく、検査によって見つけられないこともあります。発症から12時間ほど経っていないと、陽性にならないことがあるのです。その場合は、時間をあけてもう一度受診するように勧められることがあります。

 

また、検査の精度は100%ではありません。インフルエンザかどうかの判断は、学校や職場でインフルンザが流行しているかどうかなども加味して行います。

注意しましょう。

 

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・予防法

*人ごみをさける

人ごみは不特定多数の方との接触に繋がり、飛沫感染、接触感染が起きやすい状況となります。

 

*手洗いやマスクの着用

「飛沫感染」「接触感染」「空気感染」を防ぐ手段として、手洗いやマスクの着用を徹底することは有効です。

 

*温度管理を行う

空気が乾燥すると気道粘膜の防御作用が低下してしまい、インフルエンザに感染しやすくなってしまうと同時に「空気感染」の可能性もあります。加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

 

*休養とバランスのとれた食事

体が疲れている、弱っている状態だとウイルスに感染しやすくなります。日頃から注意しましょう。

 

以上がインフルエンザについてのご紹介です。

感染してからは手遅れになるので気を付けて過ごしましょう!

 

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