ビタミンの種類って!!

こんにちは。

妊活カウンセラー、温灸カッサ療法士こと店長の奥田きょうこです。

先日の7/30には、土用の丑でしたが、うなぎは召し上がりましたか?

ちなみに春夏秋冬の土用の丑の日には、各季節の色がありその色と

干支にちなんだ食べ物を食べる風習が江戸時代からあったそうです。

春「戌の日」に「い」のつく食べ物(または白い食べ物)

夏「丑の日」で「う」のつく食べ物(または黒い食べ物)

秋「辰の日」に「た」のつく食べ物(または青い食べ物)

冬「未の日」に「ひ」のつく食べ物(または赤い食べ物)

 

さて、夏は「う」のつく食べ物で「うなぎ」が一般的に

滋養強壮を目的に食されているんですね!

 

今日は、厳しい暑さを乗り切りきるためにもバランスよく栄養素を摂取してもらうためにも

ビタミンについてお話をしていきます。

 

ビタミンとは

3大栄養素は、ご存知ですか?

脂質、タンパク質、炭水化物です。

これらは、利用されるときに様々な化学反応が体内で起こっています。

その化学反応を円滑に進めるために必要な潤滑油のような働きをする物質が

「調整素」と言われのが「ビタミン」です。

または、化学反応には、酵素が必要でその補酵素ともいわれます。

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ビタミンの種類

ビタミンは13種類ありますが、名前を見ていくと、A、B、C、Kなどありますが、

FやGなどアルファベットの表記が飛んでいるのに気が付きませんか?

 

当初、ビタミンは発見された順に名前が付けられていましたが、

例えばビタミンFは、ビタミンではなくて必須脂肪酸のリノール酸と同様の成分であることが

判明したので除かれたことにより表記が飛んでいます。

また、ビタミンB群の数字表記は、後に複数の化合物の集合体であることがわかり

その後、発見順に数字が当てられましたが、この数字にも抜けている番号がいくつかあり

現在残っているのはB1、B2、B6、B12です。

こちらは、番号ではわかりにくいため、ナイアシン(B3)、パントテン酸(B5)、葉酸などに

なったものがあります。

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ビタミンの摂取量 

3大栄養素は、1日に数十g以上という量が必要ですが、

それに対して「ビタミン」は、1日に数十mgまたは、それより少ない量で十分なのです。

ここで単位に注目してみてください。

3大栄養素はgに対して、ビタミンはmgです。

例えば

ご飯、お肉、油などg単位と想像が付きますよね。

ビタミンは、mg単位です。

1g=1000㎎

1㎎=1000μg

実は野菜に含まれているビタミンの単位は、1μgの単位で1㎎の10万倍!!

野菜に含まれるビタミンは、微量ということなんです。

意識して摂取してことが必要ですね!

 

効果的なとり方

できるだけ、野菜から摂取するのがベストですが・・・

サプリメントの活用も有効です。

ただし、足りない分を補うつもりで活用しましょう!

さて、ビタミンの吸収率は、人によって異なります。

例えば、妊婦の方は赤ちゃんを育てるために吸収率が高いです。

吸収率を上げるためには、一種類だけをとってもだめで全体を

ベースアップすることが大切です。

一つの栄養素だけを摂取すると、他の栄養素と連動して働いているため、

例えば、ビタミンAをたくさん取ると助ける他のビタミンが不足となり

バランスを崩します。

そのため、マルチビタミンがいいかもしれませんね。

できるだけ植物由来のものをおすすめします(^_^)/

もう一つ注意して欲しいのが、ビタミンには、大きく2種類あります。

脂溶性と水溶性です。

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脂溶性ビタミン(A、D、E、K)

肝臓で脂肪細胞に貯蔵されてて流れにくく摂取するとストックされやすい。

そのため、過剰摂取すると健康障害が起こる危険性があります。

サプリメントで摂取するのは要注意!!

 

水溶性ビタミン(ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉 酸、ビタミンB群、ビタミンC)

使われないと尿となって排泄されます。

例えば、ビタミンC剤を飲むとおしっこが黄色いのは、使われなくなったビタミンCが排泄されているんですね。

そのことから黄色い時は足りている証拠で、薄い時は足りていない可能性があることがわかりますね。

尿の色をみて、ビタミンCが足りているかチェックして、サプリメントを調整するのもいいかもしれません。

 

夏は暑さや紫外線の強さでビタミンCの消費量が多くなり不足気味にあるので

意識して摂りましょう(^_^)

 

 

一番、大切なのは、栄養素を吸収している腸です。

年齢と共に腸は、衰えてきます。

健康な身体作りをサポートしています。

気軽にご相談ください。

 

萬育堂薬房 店長

子宝カウンセラー指導士

温灸カッサ指導士

奥田恭子

萬育堂薬房

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