皆様、こんにちは。
ひよこ店長こと、島原です。
本日は昨日の続きで妊娠中の出血についてまとめていきたいと思います。
昨日は危険性の高い出血についてまとめていきましたが、妊娠中の出血でも心配ないものもあります。
今日は心配の少ない出血についてまとめていきます。
心配のないもの
月経様出血
月経と勘違いするほど、よく似た少量の出血が数日起こることがあります。ホルモンによるものなので、自然におさまります。ただし、念のために病院に行っておきましょう。
おしるし
ごく少量で、粘り気のある茶褐色の出血がおりものに混じります。出産が近いことを知らせるサインです。
数日中に陣痛が起こります。
内診
一時的におりものに血が混じったようなピンクか茶褐色のものが出てきます。刺激によるもので、セックスのあとや疲れた時などにも見られることがあります。
膣炎
おりものが増え、少量の茶褐色やピンク色の血が混じることがあり、かゆみを伴うことがあります。細菌感染などにより膣部が炎症を起こしているので、受診して治療を行いましょう。
子宮頸管ポリープ・子宮膣部びらん
おりものに血が混じるか、少量で一時的な場合と、だらだらと続く場合とあります。
出血が続くようなら、出産までに治療が必要です。ポリープは簡単な手術で取ることができます。
痔
排便時に患部が切れて、鮮血が見られ、強い痛みを伴う場合があります。妊娠中は起こりやすいので要注意です。痛みがあれば薬を処方してもらい、便秘の予防に努めましょう。
以上が出血でも問題が少ないものです。
出血にもさまざま種類がありますので、自分だけで判断せず、出血があった時点でかかりつけの医者や先生に相談しましょう。
萬育堂薬房店長
薬剤師
鍼灸師
島原順一
萬育堂薬房
〒530-0046
大阪市北区菅原町10-11 ジーニス大阪105
電話:06-6311-5181
ツイッターID:@info96871733
お問い合わせはメールかお電話にてお待ちしております。