更年期の症状かも・・と感じた方は鍼灸治療を!

〇更年期の症状かも?

 

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最近、このような体調の変化に気づいたことはありませんか?
○朝起きるのがつらい
○急に汗が出たり、体がほてることが増えた
○なんだか疲れが抜けにくかったり、気分が落ち込みがち
○イライラする
○眠れない・すっきりしない

実は、これらの症状は更年期のサインかもしれません。更年期は、女性の身体にとって大きな変化の時期であり、ホルモンバランスの乱れによってさまざまな症状が現れます。
最近、体調が悪いけれど、年齢のせいだろう」と放置している方も多いのではないでしょうか。

更年期の症状をそのまま放っておくと、どんどん症状が悪化することがあります。
例えば、ホットフラッシュ(のぼせ)や発汗がひどくなると、日常生活に支障をきたし、睡眠障害や不安感が強くなることで、精神的な健康にも悪影響を及ぼすかもしれません。

長期間、体調の不調を放置すると、ホルモンバランスがさらに崩れ、骨密度の低下や血圧の上昇、さらには心身の疲労感が強くなり、生活の質が大きく低下することもあるのです。

更年期の症状を放っておくことは、健康だけでなく、生活全体の質を損なう原因になりかねません。

○当店のアプローチ:身体全体を診る施術
当店では、臍診(へその診察)や五行を用いたり、脈診を取り入れ、身体全体の状態を診断します。
臍診では、臍部の状態を細かくチェックし、その人が今までどんな影響を受けてきたのか、元々母親と繋がっていた臍で診ていきます。
体内のエネルギーの流れやバランスを確認、これによって、ホルモンバランスの乱れを整えるアプローチを行います。

更年期の症状を改善するためには、単に表面的な症状を抑えるのではなく、身体全体を整えることが重要です。私たちは、お一人おひとりの体調に合わせた個別の施術で、身体と心の調和を取り戻すお手伝いをしています。

もし「これ、更年期かもしれない」と感じる症状があれば、ぜひご相談ください。あなたの体調に合わせた最適な治療をご提案させていただきます!

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ホットペッパービューティから予約承ります。

皆様、こんにちは😃
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よもぎ蒸し健康法

皆様こんにちは、ばんいく堂鍼灸院です(^_^)

 

ココロとカラダに良いことしていますか? 

 

自分で自覚がなくても身体が冷えている人や低体温の人が増えています。 

冷えは万病の元などとも言われるように身体には決してよくありません。 

この時期はクーラーなどでさらに冷えてしまっています。 

身体が冷えて余分な水をためている人に多い関節痛・自己免疫疾患・アレルギー・腎臓病が最近増えつつあります。 

こういう人はまず余計なものを積極的に出すことが先です。 

また体をできるだけ冷やさないようにするために、冷たい食べ物・甘いもの・果物を控えるようにしましょう。 

 

 

当院では、よもぎ蒸しをおすすめしています。 

よもぎ蒸しは穴の空いた椅子に座り、膣や下半身からよもぎの蒸気で温める韓国発祥の健康法です。 

もともとは韓国で産後の回復として始まったもので、今では妊活や産婦人科疾患などに多く利用されています。 

これまでもダイエット・体質改善・体調を整えるために利用されています。 

 

よもぎ蒸しをするとこんなにたくさんの効果が期待できます♪

・冷えの緩和、対策に 

・浄血、造血、血流改善に 

・膣の炎症の緩和に 

・痔の緩和に 

・リラックスしたい、ゆっくり眠りたい 

・美肌、美白、保湿、殺菌、くすみ対策に 

・アレルギー、アトピーの軽減に 

・生理痛、生理不順に 

・これから妊娠を希望している方に

週に1~2回を3ヶ月間続けることが目安です。 

 

お友達と2人までなら同時に体験もできます。 

 

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この機会によもぎ蒸しお試しください。お待ちしています!

 

 

 

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中医学の7つの分類

皆様こんにちは、ばんいく堂鍼灸院です。

現在の体の不調はありますか?

今回は中医学的観点から分類されるタイプを紹介します。

「気・血・津液」を基に分類されたものです。いくつかのタイプを複合的に持つこともあります。

 

気虚タイプ体のエネルギーの気が不足

元気がでない状態が続き、消化器や免疫機能も弱りやすく倦怠感やアレルギーがあり風邪もよくひきます。

 

気滞タイプ気がスムーズに流れていない

気は足りているのに流れが悪い状態です。月経前になると胸やお腹が張ったりイライラしたりします。

 

血虚タイプ体に栄養を運ぶ血が不足

血(栄養)が足りてない状態です。無理なダイエットや偏った食生活などが原因で、ひどくなると貧血や精神失調も引き起こします。

 

瘀血タイプ血の巡りが滞っている

血がスムーズに循環しないため栄養が行き渡らず、老廃物も溜まります。ひどい月経痛や頭痛・肩こりの原因にも。

 

痰湿タイプ水分が滞って巡りが悪い

水分の循環や排出がしづらいため、不要な水分や脂肪分が溜まりやすいです。太りやすく、むくみやだるさもあります。

 

陰虚タイプ体内の潤いが不足

潤いが不足し余計な熱が生じて、のぼせ・ほてりを引き起こします。老化や生殖器などの機能への影響に注意が必要です。

 

陽虚タイプ体を温める力が不足

熱量が足りないため体を温める力が衰えています。冷え性や不妊症になりやすく多尿や軟便が生じます。

 

あなた自身の体の状態を知ることで、弱い部分をケアしたり病気を予防することにも繋がります。

参考にしてみてください。

 

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(*^_^*)女性の生理不順を解消する足裏リフレクソロジーの極意(*^_^*)

こんにちは。

 

 

今日は女性の生理不順を解消する足裏リフレクソロジーの極意を教えちゃいます(*^_^*)/

 

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足裏にはさまざまなツボがあることは、皆さんよくご存知でしょう。

足裏をマッサージすると、血行がよくなって足が温かくなったり、トレイに行きたくなったりしますよね。

足のむくみがとれて、履いていた靴がゆるくなることもあります。

それだけ、足裏マッサージは、体に大きな効果をもたらすものでもあります。

それだけさまざまな効果があると言われる足裏マッサージ。

当然、生理不順といった、女性の悩みを改善するツボもたくさんあります。

何となくは知っていても、きちんとしたツボを押さえることはできない人も多いでしょう。

改めて生理不順に効果的なツボを知り、そのツボを刺激する方法を紹介します。

ホルモンバランスを整える足の親指

歩き疲れた時に、足の親指をマッサージするだけでも足の疲れが癒されますね。

足の親指には、自律神経を整えるツボがあります。

マッサージすることで、ホルモンバランスを整え、生理不順の改善につなげることができるのです。

足の親指の内側には、ホルモンバランスを整える重要なツボがあります。

足の親指の内側をグーッと刺激しましょう。

親指の付け根を刺激することで、ストレスを緩和してくれる効果があると言われています。

親指の付け根の第1関節から第2関節に向かって、押し上げるように刺激します。

気分が落ち込んだ時にもここを刺激してみましょう。

親指の外側を刺激すると、暴飲暴食など乱れた食欲を抑制することができます。

親指の側面を真横から刺激しましょう。

胃腸の調子を整えるツボ

足裏の中央あたりの凹んだ部分。

ここを刺激するとさまざまな体調不良の改善につながると言われています。

その凹んだ部分を縦に刺激しましょう。消化器官全体の改善になりますよ。

足裏の中央からかかと方向に約5cm程度下がった横のラインを刺激することで、冷え症を改善することができます。

その部分を縦方向に刺激しましょう。血行がよくなり、内臓脂肪の蓄積を防いでくれますよ。

代謝をよくするツボ

足の甲をマッサージすることで、リンパ液の流れをよくすることができます。

老廃物の排泄にもつながり、むくみを改善することも可能です。

足の指の付け根から指先に向かって押し上げるように刺激しましょう。

足首の内側のくるぶしの下を押すと、とても痛いことが多いのではないでしょうか?

この部分をマッサージしてあげると、足のむくみが改善され、足の疲れも取れますよ。

指先からかかと方向にマッサージをしましょう。

土踏まずの外側から内側にかけて刺激すると、デトックス効果があると言われてます。

体内の老廃物を排泄してくれますよ。

即効性のある冷え症改善のツボ

足の小指の爪の生え際で、外側の角からかかとの方に1~2mmのところにあるツボが、冷え症改善に効果的と言われるツボです。

足の小指全体をマッサージした後、親指と人差し指ではさんでギュッと指圧します。

血行がよくなり、冷え症改善につながります。

疲労が取れない時のツボ

疲れやすい、疲れが取れにくいと思った時には、足の甲のマッサージを積極的に行いましょう。

疲労が蓄積すると生理不順につながります。疲れがたまらないうちに、疲労を解消することが大切です。

刺激するのは、足の親指と人差し指の間を、足首の方向に向かってなぞっていった時に、くぼみがあるところ。

親指をツボに当てて、足をはさむようにして指圧します。

腰痛を改善するには足首のマッサージを

女性で腰痛に悩む人も多いでしょう。

そんな時には、足首から足の甲にかけてマッサージをしましょう。
足首を回す、足首をマッサージする、足の甲を指圧する、と刺激してあげると、腰痛改善に効果があると言われています。
足の甲がむくんでいると感じたら、マッサージをしてあげましょう。

 

足の爪もみで快眠

足指の爪をもむと、血行がよくなり足先がポカポカとしてきます。

心地よくなると同時に、スムーズな眠りにつくことができます。冷え症の改善にもつながりますよ。

足の爪の生え際を親指と人差し指でつまんで、10秒程度刺激します。

薬指以外の指を順番にもんでいきましょう。薬指は交換神経に影響を与えてしまうので除きます。

気持ちよいと感じる強さで刺激するといいですよ。

マッサージで指が疲れたら?

ツボを刺激するには指を使ってマッサージをしますが、ずっと指を使っていると痛くなったり、疲れてしまいますね。

マッサージをしていて首が凝ってしまうこともあります。

そうならないためには、当店で販売している卲輝先生の『カッサ』やレンゲなどを使うといいでしょう。

卲輝先生の『カッサ』は、自分で自分の身体をケアする際にピンポイントでツボをしっかりととらえることができるので、おススメですよ。

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また萬育堂薬房では足裏リフレクソロジーをメニューとしてお客様に施術させて頂いております。

一度試してみたいな(*^_^*)

足裏リフレクソロジーってどんなもの?

などなど・・・・

どんなお悩みでもお気軽にご相談くださいね(^^♪

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萬育堂薬房

〒530-0046

大阪市北区菅原町10-11 ジーニス大阪105

電話:06-6311-5181

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お問い合わせはお電話かメールにてお待ちしております。

生理痛薬で死者が出る

皆様、こんにちわ。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

生理痛薬のヤーズを服用した女性が血栓症で亡くなるというニュースが流れました。

 

女性の社会進出などによる晩婚化で生理の回数が昔に比べて増えたり、ストレスや冷え性により生理痛を感じる方が増えています。

 

生理痛と言っても人によって痛み方も違いがあり、月経困難症と言われている方は痛みで失神する方もおられます。

そのような中、生理痛を楽にしてくれるお薬で死亡者が出たのは大変大きなことです。

 

生理痛の痛みは主に冷え症が原因です。

 

冷えがあると炎症が起こりやすくなりますし、また筋肉の動きが引きつれて痛みが生じやすくなります。

 

当店では薬を使わず自然食品と温灸カッサなどの代替療法で生理痛の解消する方法をご紹介しています。

 

生理痛の解消とともに将来の妊娠しやすい体作りと一緒に考えないと将来を見渡した治療とは言えません。

 

お悩みの方は一度ご相談くださいませ。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

萬育堂薬房

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生理痛の伝統健康法的見かた

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

先日は萬育堂で子宝の勉強をしてきました。

子宝カウンセラーの会の筆頭学術講師の柳田先生を迎えて行っていきました。

 

多くの先生方にも集まっていただき盛り上がった勉強会になりました。

 

またしっかりと勉強をして一人でも多くの方が子供に恵まれるよう頑張ってまいります。

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さて今日は生理痛を伝統健康法的に考えていきたいと思います。

 

生理痛を考える時東洋医学的に考えると二つの考え方になります。

 

痛みの原因は不通則痛と不栄則痛

 

伝統健康法で言うと痛みの原因は、不通則痛と不栄則痛という二種類に分けられます。

これは痛みほぼすべてに当てはまる考え方で、生理痛もその中に含まれます。

 

 

不通則痛とはそのままに通らないと痛みが出ますよということです。

気滞や於血、痰湿などように気や血、水の流れが悪くなると生じてくる証の時に痛みが出てきます。

 

また不栄則痛は栄養ができないために痛みが生じるということです。

気虚や血虚になることで栄養がいきわたらず、痛みが出てきます。

 

生理で関わる臓器や経絡

 

まず、生理にかかわる臓器や経絡について説明していきたいと思います。

 

生理にかかわるのは、肝と腎の二つと言われています。

 

一つずつ説明をしていきたいと思います。

肝は疏泄作用と蔵血作用があります。

疏泄作用とは、気や水、血の流れを潤滑にしてくれる働きと、外に出していくという働きがあります。

 

蔵血作用とは血をためるという働きです。

生理では血を子宮に送り、ためていくことで栄養をしていきます。

蔵血作用が下がると、内膜が薄くなったりしてきます。

 

また腎では先天の精というものが保存されています。

これは親から受け継いだものですが、東洋医学では血を作るときの材料になると言われています。

なので腎が弱り、先天の精が減ってくると子宮を栄養する血が不足し痛みが出てきます。

 

また肝と腎は材料や血を動かしたりする作用を持っていますが、実際に血が運ばれる場所は任脈と衝脈というところを通ります。

 

子宮につながる気血の通り道の任脈、衝脈

 

任脈と衝脈は経絡と言われるものの一つです。

 

経絡は気血を運ぶ通り道として考えられています。

 

特に任脈と衝脈は子宮につながる経絡ですので、生理痛では重要なところです。

 

衝脈は子宮を栄養すると同時に血をためていく場所と考えます。

任脈は血を運ぶことと子宮から漏れないようにとどめておくようにする働きも担っています。

 

生理に影響を持つ肝の疏泄作用

特に生理では巡りを調節しているのは、肝の作用です。

 

肝の疏泄作用という働きにより、気の巡りや血の巡りを潤滑にさせていますが、この働きが鈍ると気滞や於血が生じてきて痛みやすくなります。

肝はストレスや強い怒りなどによって、肝の気が詰まってしまい、気の巡りが悪くなります。

このことにより、気とは血や水を動かすという働きがあるので、子宮に流れる衝脈と任脈という二つの経絡の流れが悪くなります。

 

そうすると子宮に血が溜まっていき於血の状態となり、痛みが生じます。

このような場合は月経前や月経中の小腹部(臍の下)の張痛がします。

月経周期が乱れやすく、経血量は少なめで、血の塊が出てきたり、胸脇苦満や母乳が張って痛んだりします。

 

このようなの時におススメのツボは、

三陰交、太衝、期門、気海です。

肝の臓器を良くして、気の巡りを上げるツボです。

 

冷えから来る痛み

月経期に雨に打たれて、水に浸かったりして体が冷えたり、食べ物でも生ものや冷たいものを取りすぎたりすると体が冷えてきてきます。

 

こうすると水が身体に溜まってきて体が冷えてきます。

特に体の水は臍から下に溜まっていきますので下半身が冷えやすいです。

 

冷えてくると経血が固まり痛みを生じます。

 

月経前、月経中の小腹部の冷痛がします。ひどいときは腰や背中まで広がることがあります。手足が冷え、顔色が青白く、さむがる特徴があります。

 

また、月経が遅れたり、経血量は少なめで、経血の色は暗紫色、血の塊が混じることがあります。

 

おススメのツボとしては

三陰交、中極、水道、次髎があります。

 

水の巡りを良くして、下腹部を温めるようにしていきます。

 

 肝腎の弱りから来る生理痛

 

肝や腎が生まれつき弱かったり、房事過多つまりsexのし過ぎがあったり、ストレスのかかりすぎなどで肝血虚や腎精不足などになると、衝脈や任脈の血が不足します。

 

これにより十分に栄養がめぐらず、不栄則痛の考え方から痛みが生じます。

 

症状としては、月経中や月経後の下腹部の我慢できるぐらいの痛みで、マッサージすると痛みが楽になります。

 

経血の色は薄く、腰や背中の痛みを伴うこともあります。

 

他の症状として足腰がだるい、めまい、耳鳴り、顔色が青白い、倦怠感などがあります。

 

おススメのツボは、

三陰交、足三里、肝兪、腎兪、関元です。

 

肝、腎を強くしていくツボです。

また一緒に普段から無理をせず養生をして、精神的な刺激や過度の労働を控えるようにしてください。

 

生理痛を軽減するためのカッサ施術

 

生理痛の原因を東洋医学的に考えると上のようになりました。

 

おススメのツボを上げましたが、当店ではカッサと温灸でこのツボを刺激していきます。

まずはカッサですが、当店ではメノウの石を使ったカッサをしています。

 

メノウは陰陽のバランスが非常によく、体のバランスを整える時にはとても良いです。

 

また水を動かす力があるので、水が溜まって体が冷える生理痛の方にはとてもあっている石だと言えます。

 

カッサで施術することにより、血流がよくなります。

 

カッサを受けた方ほとんどが身体がポカポカすると喜んでいただいております。

 

カッサで骨盤に溜まった血流の流れを良くして、衝脈、任脈の流れもよくすることで、不通則痛、不栄則痛の東洋で言う痛みの原因を取り除いていきます。

 

体を温める温灸

 

次に温灸ですが、東洋医学でも体を温めることで経絡の流れがよくなるという風に考えています。

 

温灸は特に体を温めることに特化したものを持っています。

 

温灸の大きな作用は3つあります。

遠赤外線が出ること

温熱効果があること

リラックス効果があること

 

まず遠赤外線ですが、遠赤外線の効果は熱が逃げることを防ぐという働きがあります。

 

遠赤外線自体は温かくないのですが、放熱を防ぐことにより体が冷えることを防ぎます。

 

次に温熱効果ですが、これは火を使っているのでこの燃えた時に出る温度によって体を温めることができます。

 

次にリラックス効果ですが、これも遠赤外線の効果とも言われています。

また体が温まることによりできるとも考えられます。

 

この3つが合わさると、温熱が体に合った後この熱が遠赤外線の効果で外に逃げないようにされているので熱が奥まで浸透していきます。

その上リラックス効果で副交感神経が優位となり、血管の収縮が解けるため、血流がよくなり血液によって熱を効率よく運んでくれます。

 

まさにこの三本矢ともいえる温灸の効果によりしっかりと体が温まっていくのです。

 

普通の温タオルでは、表面は温めますが、すぐに放熱し、冷えてしまいます。

 

しかし温灸は終わった後もしばらく温かさが持続します。

この違いはこの温灸の効果によって出てきます。

 

前回も話しましたが、今や一生に450回も生理を経験しなくてはいけない時代となりました。

 

生理痛を持っている方はこの苦しみが何百回も経験しなくてはいけないと思うと辛いと思います。

 

一人で悩まず、一度ご相談くださいませ。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

萬育堂薬房

〒530-0046

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メール:info@banikudo.com

お問い合わせはお電話かメールにてお待ちしております。

 

 

 

 

 

生理痛・月経前症候群の原因と対策  ~西洋医学からみた生理痛~

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

本日は生理痛について書いていきたいと思います。

 

生理痛は多くの方が感じており、今や一般的な感じになってきました。

 

軽いものから重たいものまであり、内膜症や子宮筋腫などが関わっているものもあります。

 

今回はそのことについて西洋医学的視点からまとめていきたいと思います。

 

生理痛が増えてきた原因とは?

 

そもそも生理痛がなぜ増えてきたのでしょうか。

 

昔に比べて生理痛を感じる方が増えているのには原因があったのです。

 

最近になって女性誌にもよく見かけるようになりましたが、まずは昔に比べて女性ホルモンが出される期間が長くなったのがあります。

 

昔の方は今に比べて初経が早くなり、結婚や出産も遅くなってきていますし授乳期間なども変わってきています。

 

例を挙げると

昔 初経15、16歳   今 初経12歳、13歳

出産 昔20歳前後  今 30歳前後

授乳期間 昔 1年から2年 今 人工乳を使いほとんど授乳しない

 

授乳期間はなぜ生理が来ないかというと、授乳中はプロラクチンというホルモンが出るためこれが出ている間は卵子の成長が止められるため、生理が来ません。

 

女性の社会進出が進み、授乳する時間がないかたや、うまく出せない方は粉ミルクを使いっていくことで自分では授乳しなくなりました。

 

また、食べ物が変わりホルモン剤を使われた食材が増えてきたことや肉食が増えてきたことで、ホルモンバランスが変わり初経が早くなりました。

 

このような社会的要因もあり、女性ホルモンにさらされる期間が長くなり変調が起こりやすくなっていると考えられます。

 

実際昔の方は月経の数が50回ほどですが、現代では450回に上り、妊娠・出産も2回ほどで終わる方が多いため以前に比べて生理が増えているのです。

 

一生にに450回も生理が来て毎回生理痛を感じている状態になっていると考えると、今の方の生理痛対策は非常に大切になってくると考えられます。

 

月経前症候群はなぜ起こるの?

 

まずは月経前症候群(PMS)について先に紹介したいと思います。

 

生理痛とともに増えているのが月経前症候群です。

 

月経前症候群の原因は女性ホルモンのひとつである、黄体ホルモンに関係があります。

 

黄体ホルモンは、排卵後分泌量が増え、着床せずに生理になると一気に下がります。

 

この大きな変化で自律神経がバランスを崩してしまうことが原因なのです。

 

自律神経は内臓や血管の働きをコントロールしている働きと、イライラやリラックスなどの気持ちの変化でも関わってきます。

 

この自律神経のバランスが崩れることにより、イライラが起こったり、内臓の働きが悪くなり胃痛が起こったり、血管のコントロールが悪くなり、頭痛や肩こりなどが出てきたりします。

 

また黄体ホルモンは乳腺を発達させる作用や、体温を上げたり、体内の水分を引き出すなどの作用もあるため、乳房が痛くなったり、だるさや、下半身のむくみなども起こりやすくなります。

 

このような症状は黄体ホルモンが上がる排卵時期、つまり生理が起こるだいたい1~2週間前ほどから症状が出始めます。

 

生理痛が起こる原因のプロスタグランジン

 

では次に生理痛についてお話をしていきたいと思います。

 

生理痛の多くの原因はプロスタグランジンという物質が多く出されるということがあげられます。

 

プロスタグランジンは炎症物質に数えられるものです。

 

プロスタグランジンは生理を起こすのに大切で、子宮を収縮させて生理の経血を外に出す働きがあります。

 

しかし一方で痛みを増強させるという働きもあります。

 

またプロスタグランジンは血管を収縮する作用があるため、腰痛やだるさ、冷えがひどくなります。

 

生理痛を起こしやすい方とは生理痛がない方に比べて、子宮内膜や経血に含まれるプロスタグランジンの量が違うということが分かっています。

 

骨盤中心のうっ血からの生理痛

 

うっ血とは血液の流れが滞ることです。特に骨盤を中心に血液の流れが悪くなると、下腹部の鈍痛や腰回りの重苦しさを引き起こします。

 

頭痛、冷え、むくみ、腰のだるさが起こりやすくなります。

 

他の生理痛の原因

 

他に器質的な原因があると生理痛が起こります。

 

原因としてあげられるものとして、子宮内膜症や子宮筋腫があげられます。

 

子宮内膜症は内膜の異変ではなく、子宮内以外に内膜ができることを言います。

 

原因としては、子宮内膜が腹腔内に逆流して起こるとも言われていますが、原因はいまだよく分かっていません。

ひどくなると腹腔と子宮などと癒着を起こすと、子宮が収縮すると同時に腹腔が引きつり痛みを生じます。

 

チョコレート嚢胞やダグラス窩子宮内膜症もこの中に含まれます。

 

また子宮筋腫は女性の4人に1人は筋腫持ちと言われています。

それほど珍しいものではありませんが、大きさや場所などにより痛みを生じやすくなります。

筋層内筋腫や粘膜下筋腫、漿膜下筋腫など種類があります。

 

筋腫により、過多月経や不妊、生理痛の原因となる可能性があります。

これらは、状態や場所大きさなどにより、手術を取られることがあります。

生理痛の対処の仕方

 

生理痛に対してどのようにしたらいいのでしょうか。

 

生理痛の原因は先ほども言いました、プロスタグランジンや子宮内膜症、筋腫などです。

 

筋腫などは別ですが、炎症が関わっているのは間違いありません。

 

炎症が起こりやすいという方は共通していることがあります。

それは体温が低い、冷え症があるということです。

 

朝体温が高い方でも、運動不足や冷房など空調がきいた中で作業している方は、、冷え症になるリスクが多くなります。

 

またストレスなどによっても血流が不足し、冷えにつながります。

 

つまりは冷えを取り除いてあげるのがとても大事になるのです。

 

うっ血して起こる重だるさもいえば血流が悪いからなので、温めることが大切になります。

 

食事の注意点

 

食事の注意点ですが、仕事が遅くなったり、忙しくて疲れたりすると、コンビニや外食が多くなる傾向の方は特に注意です。

 

添加物などの化学薬品は交感神経を興奮させ、体を冷やす原因になると言われています。

 

コンビニのお弁当などは工場からコンビニに行くまでと、コンビニで買って食べるまでに傷んだら問題なので、多くの添加物が使われているケースが多いです。

 

このような食事は非常に体を冷やします。

 

また外食をされている方も、肉食や脂肪分の摂取が多くなりがちになります。

 

肉食が中心になると胃腸を汚し、免疫力を下げてしまいます。

そうなると炎症が起こりやすくなります。そうすると、炎症を止めるために副腎皮質ホルモンが出てきて、これが身体を冷やします。

 

また自律神経のバランスも崩しやすくなるので注意です。

 

また脂肪なども取りすぎると、体に溜まります。

脂肪は断熱材のような働きをするので、外から身体を温めても中まで熱が浸透せず、冷え対策をやっても効果がいまいちになるケースが多いです。

 

このような食事が続くと、長期的にみると冷えを助長してしまいます。

 

体を温める温灸

 

また当店でおススメしているのが、温灸です。

 

温灸は遠赤外線の効果で熱の浸透がよく、体の芯まで温めてくれます。

 

冷え対策をしているがなかなか効果が出ない方でも温灸はしっかりと温める力があるので冷え症の方にはお勧めです。

 

また生理痛に良いツボなどもありますので、そこにしてあげることで生理痛の予防や軽減ができます。

 

またこのツボは次の機会にご紹介します。

 

生理痛によいタンポポ茶

 

当店の顧問である卲輝先生にお話を聞いたところ、生理痛にも当店のタンポポ茶は良いということでした。

 

当店のタンポポ茶の特徴はホルモンバランスを整えるということです。

 

間脳視床下部というところからホルモンが分泌されていきますが、このバランスを整えてくれるというのです。

 

間脳視床下部は非常にストレスに弱いところで、ストレスがかかると働きが悪くなります。

 

このことによってホルモンバランスが崩れやすくなるのです。

 

鎮痛剤は長期的にはよくないことを知っていますか?

生理痛の時によく痛み止めを使います。

 

痛み止めは先に出たプロスタグランジンの分泌を下げるため生理痛にはよく効きます。

 

しかし一方で、妊娠を考えておられる方には良くないこともあります。

 

痛み止めを長期的に使用すると排卵が悪くなったり、妊娠の時に着床が悪くなったりします。

つまりは不妊の原因になることがあるのです。

 

一生に450回もある生理に毎回痛み止めを使っていれば必ずどんな薬でも副作用が出ます。

 

一般的に使われている薬だからと言って、常用するのはやめましょう。

 

また痛み止めは解熱鎮痛剤という風に言います。

という言うことは体の熱を取ってしまうので、余計に冷え症が強くなります。

 

現代の生活おいて生理の回数が多くなることは仕方ないと思います。

生理痛ともうまく付き合い、その上で妊娠しやすいように体を保っていくのも大切です。

この機会に生理についてよく考えられてはいかがでしょうか。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

萬育堂薬房

〒530-0046

大阪市北区菅原町10-11 ジーニス大阪105

電話:06-6311-5181

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