皆様、こんにちは。
妊活カウンセラー指導士こと温灸カッサ指導士の奥田です。
3月3日は、ひな祭りです。
当店でも手作りお雛様をかざりました。
ですが、もう一つ「耳の日」でもあります。
「耳の日」は、難聴と言語障害をもつ人びとの悩みを少しでも解決したいという
社会福祉への願いから始められたもので、日本耳鼻咽喉科学会では毎年「耳の日」に、
都道府県ごとに、難聴で悩んでいる方々の相談や、一般の人びとにも耳の病気のことや、
健康な耳の大切さを知ってもらうための活動が行われてるようです。
今回は、耳の老化のメカニズムを知りアンチエイジングの方法を考えていきたいと思います。
耳の老化
さて、耳の老化とは、どんな症状があるでしょうか?
・耳の聞こえが悪くなった
・聞き間違いが多くなった
・耳鳴りがする
・テレビの声が大きいと言われる
実は、耳は30代後半過ぎると衰えるといわれています。
そして、一度、衰えると再生は難しい!!
だから維持をするのが大切になってきます。
聞こえのしくみ
耳は、外耳と中耳と内耳の大きく3つにわかれます。
音は、外耳道をとおり鼓膜を振動されて、3つの耳小骨「ツチ骨」「キヌタ骨」「アブミ骨」が鼓膜の振動を増幅して、内耳へ伝えます。
内耳では、聴覚器官であるカタツムリの形をした蝸牛(かぎゅう)内の振動で神経が刺激されて脳に伝わり音として認識されます。
難聴のメカニズム
耳の構造と音のしくみがわかったので、難聴のしくみを見てい行きましょう。
難聴は、音が伝わる経路のどこかに障害が起こると起こりえます。
内耳あたる蝸牛や聴神経の異常により起こる難聴で耳鳴り・めまいなどを引き起こします。
特に内耳の細胞で有毛細胞と呼ばれる細胞があります。
している。
まるでダンスいる様。
このダンスが音を増幅させていることにより細胞が揺れるて、脳に電気信号として伝えている。
この細胞に障害がおこると感音難聴になります。
有毛細胞は、30代後半から蝸牛の入り口近くの高い音を感じる有毛細胞から壊れます。
そのため高い音が聞こえ辛くなります。
この有毛細胞は、一度壊れると再生しないそうです!!
年齢を重ねると高温が聞こえなくなります。
なので高齢者の方には、低い声でゆっくりとしゃべってあげることが大切ですね。
年齢以外にも原因があります。
騒音性難聴
ヘッドホンなどで大きな音を長時間聞き続けることによっておこること難聴です。
薬剤性難聴
病気の治療などで用いた薬剤の副作用により発生する難聴です。
伝音難聴
外耳・中耳の障害により起こる難聴で主な病気として外耳炎や中耳炎があります。
耳かきで外耳や鼓膜に傷を付けことで起こるケースが増えているそうです。
ちなみに耳あかは、外耳道にある耳垢腺(汗腺の一種)や皮脂腺がらの分泌に、埃や外耳道上皮の老廃物がたまったものです。
何気に耳かきなどで掃除をしますが、耳には自浄作用があり耳あかを自然と外に出るようになっているそうです。
みなさん過剰な耳かきは控えましょうね!
聞き間違いは?
聞き間違いも難聴による耳の衰えが要因の一つです。
更に脳による衰えも要因の一つになります。
難聴により聞こえなくなっても脳は、前後の情報から推測して意味を理解しようとします。
その脳の機能が低下すると情報不足の音声を処理できなくなってしまい聞き間違いになります。
難聴に潜んでいる病気
メニエール病という難聴にくわえて耳鳴り・めまいを伴う内耳障害の病気なります。
もうひとつは、聴神経腫瘍という耳と脳をつなぐ神経の腫瘍により生じる病気もあります。
耳のアンチエイジング
さて、有毛細胞の再生は、できないけど・・・脳の衰えを防ぐことができると可能性が広がります。
高齢者の聞こえ方の特徴として
①音量が小さくなる
②音がぼやけて響く(くぐもった声)
③高い音の子音が欠ける(じ「ji」→い「i」と聞こえる)
といったことがありますよね。
一時期、流行ったDS脳トレではないですが、
例えば、脳は、聞き慣れない音声お聞いたときは、何を聞いているのかが認識できない。
でも、答えを知ると脳が無理やり認識しようとるため、そのように聞こえるようになる。
答えを知って、同じ言葉を聞くともう、その言葉にしか聞こえないってことないでしょうか?
脳の中で何がおこっているのか?
通常の会話では、聴覚野が使われていますが、答えを与えてあげると脳の他の部分も活性化されている。
聞こうとすること理解しようとすることを繰り返すことで脳を鍛えることできる。
耳がよくなることは、ないですが、これが脳へのアンチエイジングにつながります。
普段の生活の中で聞き間違いが減っていく可能性も期待できそうです。
年齢を重ねても常にいろんなことに興味をもって、耳を傾けて理解しようというとこが大切ですね。
聴力維持の栄養素
ビタミンンC
みかん・レモンなどの柑橘系類やイモ類に含まれています。
水溶性のため、壊れやすいのが特徴です。
でも、イモ類は、でんぷんがビタミンCを保護するため、熱にも強く壊れにくいのでお勧めです。
ビタミンE
植物油、アーモンドなどのナッツ類に含まれています。
ビタミンC、Eともに抗酸化作用もあるため、しっかりと食事に取り入れてましょう。
また、当店のタンポポ茶に含まれる希少糖は、細胞を活性化させてくれるものです。
もちろん脳も細胞の塊です。
細胞から元気にしていきましょう!
☆おまけ☆
メニエール病には、温灸がおすすめです!
メニエールは、内耳の蝸牛にリンパ液が詰まっていて、このリンパ液が過剰に溜まって起きる病気です。
ストレスが溜まっているなと感じている人は、耳を温めるとリンパ液の溜まりすぎを防いでくれます。
温灸体験は、無料で行っていますので、お気軽にお立ち寄りください。
子宝カウンセラー指導士
温灸カッサ指導士
奥田恭子
萬育堂薬房
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