黄体機能不全の原因を考える

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

最近ぐっと寒くなってきましたが皆様は体調は大丈夫でしょうか。

体を冷やしてしんどくなっておられる方が多いので気を付けてください。

 

さて、今日は高温期の過ごし方を考えていきたいと思います。

 

まずは高温期について少し見ていきたいと思います。

 

高温期は体温を上げるプロゲステロンが出ている時期

 

高温期がなぜ体温が上がるのかというと、プロゲステロンというホルモンが出ることでこのホルモンの働きで体温を上げます。

他に子宮の粘膜を発達させ着床しやすい環境を作り、妊娠継続にも大切なホルモンとなります。

 

この妊娠に至らずこのホルモンが減ってると、生理が起こります。

またこの変化が急激だったり大きいと自律神経が乱れやすく、月経前症候群の原因などにもなります。

 

このホルモンは卵巣の黄体というところからでます。

 

顆粒膜細胞の働き

 

 

 

 

 

 

 

 

図にもありますが、プロゲステロンはLHというホルモンが黄体のLHのレセプターというところと結合すると、プロゲステロンが作られます。

 

低温期のところでもお話をしましたが、LHのレセプターというのが増えるとプロゲステロンも作られる量が出てきます。

 

LHレセプターができるのは低温期の排卵前

 

LHのレセプターができるのは低温期の特に排卵前の卵胞の時に作られていきます。

 

卵胞は一回の周期に20代なら約1000個、、30代で約500個、35歳で約100個、40代で約10個同時に作られていきます。

 

そのうちの一つだけあ排卵するのですが、その排卵をするものの選別はしっかりと大きくなったものでかつLHのレセプターがしっかりとできたのものが排卵することができるのです。

 

しかし年齢とともにLHのレセプターの数は減っていき、プロゲステロンも出にくくなってきます。

そこで問題になるのが黄体機能不全です。

 

黄体機能不全とは

 

黄体機能不全とは、黄体から作られるエストロゲンやプロゲステロンが十分に分泌されないなどして起こるものです。

 

具体的には排卵や受精に問題はなくても、エストロゲンや、プロゲステロンの作用の不足があり、このため内膜が十分に発達せず、着床障害が起こります。

 

また着床したとしても、黄体が必要な期間より早くなくなってしまい、妊娠が継続できず、消退出血とともに妊娠が中断するということが起こってきます。

 

黄体機能不全は病院の検査などでも見ることができますが、

家でも基礎体温表から知ることも可能です。

 

黄体機能不全かもしれないという見極めのポイントはいくつかあります。

 

・高温期の基礎体温表がギザギザしており、大きく陥落しているところがある。

・低温期のとの体温の差が0.3度未満である。

・プロゲステロンの分泌が不十分のため高温期が10日以内で終わる。

 

高温期が10日以内で終わるというところで注意したいことは、生理周期が28日やそれ以上でも、高温期が長いとは限らないということです。

黄体機能不全はプロゲステロンの減少が早く起こるため月経のタイミングが早くなりますが、多くの場合卵胞が育つのが遅く、排卵するまでの期間が長くなるので生理周期だけで見ると分かりません。

 

排卵が終わり高温期になっての日数がどれくらいあるかが大切になります。

 

黄体機能不全の原因は

 

黄体機能不全の原因ははっきりと原因が明らかになるケースは少ないと言われています。

 

不妊治療などで卵巣刺激のためにhMGをやGnRHアゴニストを使ったりすると、内因性のLHやFSHの分泌の抑制により高率で黄体機能不全を起こすのでART治療時は黄体補充療法が必要になる場合が多いです。

 

また黄体機能不全に大きくかかわる要因として高プロラクチン血症があります。

高プロラクチン血症が関わる黄体機能不全のメカニズムは次のようになります。

 

高プロラクチン血症になる。

 

プロラクチンの分泌を抑えるためにドパミンの分泌が増える。

ドパミンはLHやFSHの分泌も下げる

卵胞の発育や黄体機能不全を引き起こす。

 

このようにプロラクチンが上がるとそれにつながり卵巣の働きも抑えられるので、黄体機能も下がるだけではなく卵子の質も下がってしまいます。

 

高プロラクチン血症の原因のほとんどはストレス

 

高プロラクチン血症の原因は間脳視床下部脳下垂体というところから分泌されますが、ここが腫れたり下垂体腺腫となると異常に分泌されてしまうということはありますが、他に大きな原因としてストレスだと言われています。

ドパミンは何らかの行動を引き起こす時に使われるホルモンで、仕事量が多かったり様々な事案を抱えている方はドパミンを大量に必要となります。

これが減ってくると行動の引き起こすという作業ができなくなり、鬱と言われたりするようになります。

 

つまり過度のストレスやストレス状態が続くことで、プロラクチンの分泌を抑えているドパミンの分泌の量が減少し高プロラクチン血症になるのです。

 

甲状腺が低下するとプロラクチンが上がりやすい

また注意したいのは甲状腺ホルモンが低下すると、甲状腺ホルモンの分泌を上げようとするホルモンが出ます。

しかしそのホルモンはプロラクチンの分泌も高めてしまうのです。

 

甲状腺の機能の低下も卵巣の働きを弱めてしまうので、甲状腺が弱っている方はその治療も同時に行っていくことが大事です。

 

 

LHレセプターが減ることで黄体の働きが下がる

 

9月の子宝勉強会でも勉強しましたが、年齢とともにLHのレセプターの数は減ってきてしまうということでした。

先にあげた図でも紹介しましたが、高温期に入るとLHレセプターが働くことでエストロゲンとプロゲステロンが作られます。

この二つのホルモンが妊娠継続に非常に大切になります。

 

また低温期に基礎体温表がガタガタになると、卵巣の機能が悪くなり、またホルモンのバランスも崩れている証拠になります。

 

低温期のがたがたは主に冷えとストレスです。

ストレスは先ほど話したように、プロラクチンの原因が多くありますが、冷えは前のブログにも載せましたが、炎症が起こりやすくなるので熱を作ったり、その炎症を抑えることで体温が下がったりします。

 

炎症の場合は体温がちゃんとあるからと言っても安心ではなく、血流がちゃんと流れているかが問題になってきます。

 

部分的に血流が悪く、その場所で炎症が起こっているだけでも、ホルモンの働きで体全体に影響が出ます。

体温がきちんとあるからと言って安心するのではなく血流が隅々まで滞ることなく流れているかが大切になります。

 

このような炎症があるとホルモンのバランスが崩れ、きっちりと卵胞を育てるという時に必要なホルモンが足りなかったりすることで、発育が悪く、排卵前に増えるはずのLHレセプターが増えにくくなります。

 

 

ストレスからの害を軽減し、血流を良くする温灸

 

温灸は今までもご紹介してきましたが、遠赤外線の効果でリラックス作用と熱をしっかりと中まで伝えるという働きがあります。

 

温灸を毎日2回行うことで、基礎体温表がきれいに改善したという例もありますが、これは体の冷えの改善、ストレスによる脳の興奮やプロラクチンや炎症を抑えることで基礎体温法が安定したと考えられます。

 

体を温め血流をよくして、体をリラックスさせることは卵子の力が弱い方、黄体機能がなかなか良くならない方にはお勧めです。

 

ホルモンバランスを良くして働きをよくするタンポポ

 

卲輝先生の開発されたタンポポ茶はレセプターを増やし、ホルモンの働きを上げるということが分かっています。

また脳下垂体というところに働きかけホルモンのバランスを整えます。

 

子供に恵まれやすい体作りを助けます。

 

他にもカッサなどで血流を改善し、身体のコリを取り、ストレスを取り除く方法も用意しております。

 

お薬でホルモンの調整をするだけでなく、根本にある体の問題を解決してこそよりよく前に進めるのではないかと考えています。

 

毎日ご相談は受け付けておりますので、一度ご相談くださいませ。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

萬育堂薬房

〒530-0046

大阪市北区菅原町10-11 ジーニス105

電話:06-6311-5181

メール:info@banikudo.com

お問い合わせはお電話やメールでお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

流産しにくい身体作りを目指して

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

さて今日は流産についてお話をしていきたいと思います。

 

流産とは12週未満を早期流産、12以降22週未満を後期流産といいます。

 

また受精卵ができても、着床しないということを化学流産と言います。

 

この流産という時期において理由が違ってきます。

 

早期流産の理由を考える

 

まず早期流産を考えていきます。

 

12週より以前の流産とはどのようなものかというと、妊娠初期で胎盤がまだ完成していない時期の流産となります。

 

この原因は主に受精卵の問題が大きいです。

 

というのは、胎盤が出来上がっていないので、この時期は赤ちゃん自身の力で成長していかなくてはならない期間です。

 

多くの場合は染色体異常と言われています。

これは遺伝子の問題で卵子や精子ができる時、もしくは保存されているときに活性酸素で遺伝子に傷ができたりした場合に起こると考えられます。

 

特に卵子の老化と言われているように卵子の質が問題にされていますが、卵子は生まれてからずっと新しく作ることなく保存しているものを少しづつ分けて出しているというようになっています。

 

なので遺伝子異常などは年齢を重ねるごとに卵子の原因が大きくなってきます。

 

ただし男性でもタバコを吸ったり、ストレスが過剰にある場合は、活性酸素が体の中で大量に作られるので遺伝子異常は起こりやすくなります。

男性も日頃の原因も大いにあることは言っておきます。

 

後期流産について考える

 

後期流産とは12週を過ぎて、胎盤が形成されてからの流産です。

この場合は多くはお母さんに原因があることが多いです。

 

少し前に不育症という言葉がよく聞かれましたが、それに含まれてきます。

 

原因としては、血栓ができそれが血管につまり赤ちゃんに栄養が送れなくなって流産になってしまうということがほとんどです。

 

この血栓ができる原因には、抗リン脂質抗体というものが関わっています。

 

抗リン脂質抗体とはリュウマチやSLE(全身精エリトマトーデス)や強皮症などの膠原病の原因にもなる抗体です。

 

これがあると血栓ができやすくなります。

 

抗リン脂質抗体を持っている方は習慣性流産と言われ、連続して3回以上流産してしまうケースが高くなります。

 

化学流産について考える

 

化学流産とは着床まで至らない妊娠のことです。

 

普段生活している中では、感じられない流産で高度不妊治療が進んでいく過程の中でできた言葉です。

 

この原因は分からないので、はっきりと言い切れませんが、遺伝子異常が多くあると考えられいます。

 

ですが、実際には子宮側の要因がも大きいのではないかと考えています。

 

着床が子宮にできるのかというのがキーポイントになっています。

それは糖鎖の働きにより、子宮にアンテナが立っていて、そのアンテナを受精卵が確認して着床に至ります。

 

現代の食事などで糖鎖の摂取が減っているとそのアンテナが数が少なかったり、うまく働けず、着床に至れないケースがあると考えられます。

 

年齢が上がると、遺伝子異常が起こりやすいとも考えられますが、化学流産を繰り返す方は一度妊娠しやすい体作りを考えられた方がよいと思います。

 

妊娠しやすい体作りとは

妊娠しやすい体作りについて少し紹介したいと思います。

 

そもそもなぜ妊娠しやすい体作りということが必要かというと、一番妊娠しやすいのは女性が23歳ぐらいと言われています。

タイミングよく夫婦生活をとれたとして、無事出産できるまでいくのは2割程度だと言われています。

 

この過程では受精して、分割して、着床して、10月10日育っていき、無事出産するという過程を乗り越えていく必要があります。

 

現在では晩婚化が進み、35歳以降の方の妊娠希望の方が増えてきました。

 

特に問題視されているのが、40歳前後の方の妊娠です。

40歳前後の方の無事出産する可能性は7.7%と言われています。

 

これは最近言われている卵子の老化や、流産リスクの増大などが関係しています。

 

このように妊娠しやすい体作りと言っても妊娠に至るまでには様々なことを乗り越えなくてはいけません。

ご主人が気をつけなくてはいけないこと、奥様が気をつけなくてはいけないこと、お二人で気をつけなくてはいけないことがあります。

妊娠しやすい体作りを助けるタンポポ

 

英ウェメンズクリニックの漢方の顧問であり、当店の顧問でもある、卲輝先生からお話を聞くとタンポポは妊娠を希望される方には有効だということをおっしゃっています。

 

卲輝先生の研究でタンポポの中でも特に有効な成分を特定されました。

 

その成分はその後の研究により糖鎖ということが分かりました。

先ほども言ったように糖鎖は着床することを助けていきます。

 

化学流産などの着床障害などで悩んでおられる方にもおススメかと思います。

 

早期流産を経験された方への体作り

 

早期流産は先にも述べたように、赤ちゃんの力で成長している期間ですので、受精卵の質を上げる必要があります。

 

多くの原因は遺伝子異常であとは卵子の力が大事になります。

 

遺伝子を傷つける活性酸素の除去や傷ついた遺伝子の修復、またきれいに染色体が分かれるためには酵素やたんぱく質の働きが重要な鍵になります。

しかしこのタンパク質も、古くなってくると質が劣化していき、働きが悪くなっていきます。

 

この古くなったタンパク質をリニューアルするのに関わるのが、最近ノーベル賞でも日本人の表彰があるかもしれないといわれているオートファージです。

 

身体を若返らせるオートファージの力

オートファージとは、細胞内の古くなったタンパク質を壊すというものです。

細胞の中で働く酵素はもちろん、ミトコンドリア呼ばれるエネルギーを作り出す器官も壊していきます。

 

子宝では特にこのミトコンドリアが大事といわれています。

 

受精卵の分裂に必要なエネルギーは子のミトコンドリアから作られますが、古くなってくると活性酸素を大量に作るが必要なエネルギーは作れない燃費の非常に悪いものになっていきます。

 

特に子宝に関係するミトコンドリアは卵子からしか受け継がれないというルールがあります。

卵子の質がここでも大事になってくるのです。

 

オートファージの働きをあげるためには、食事制限などをしてお腹を空かす時間を作る事が大切になります。

間食をしてお腹がすいた時間が作れないと、老化は進んでいくばかりで、取り返す時間がありません。

 

卵子の質を上げていく為にも、食べ過ぎは要注意です。

 

抗リン脂質抗体への対処法

抗リン脂質抗体は不育症に関わっているものですが、現在はヘパリンや低容量アスピリンなどで対処されています。

 

しかしこれらは身体を冷やす性質がある為、身体を温めたいという方には逆の作用があります。

 

当店の顧問である邵輝先生のお話ですが、松節に含まれる成分が抗リン脂質抗体を下げるということが分っているようです。

また、プロスタグランジンという子宮を収縮させるものがありますが、その生成も抑制するので安胎作用があるということです。

話では流産予防で飲んでいたら、予定日も越えても陣痛がなかったようですが、もしかしてとやめたと同時に出産になったという話もあるくらいのようです。

 

今では予定日まで飲むことをお勧めされているようです。

 

また抗酸化作用も強いので、流産予防としては期待できるものです。

当店でも取り扱いがございますので詳しいことは店頭にてお問合せ下さい。

 

毎月1000人の方に「萬育堂健康通信」を読まれています!

毎週水曜日・第一火曜日の13時~・15時~・17時~妊活相談受付中!

 

萬育堂薬房店長

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季節の変わり目の体調の変化と冷え症

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

先日は少しお休みをいただいて、軽井沢へ新婚旅行へ行ってきました。

 

9月の軽井沢は寒くて冷えましたが、自然がきれいでとても癒されました。

 

白糸の滝

 

 

 

 

 

 

 

写真は白糸の滝というとことで、地下水が白い糸のように湧き出てくる場所です。

水も驚くほど澄んでいてきれいで、水の流れる音も落ち着きをくれるとてもいい場所でした。

 

バスで行ったのですが、歩いて5分ほどで着いたのでとても行きやすい場所でしたよ。

 

 

さて、今日は温灸の話題についてお話をしていきたいと思います。

 

私も軽井沢から戻った時には温度差にがあり、こちらがとても暑いと感じました。

 

ですが、今は大阪にいるだけでも温度差があり、この温度差で体調が悪くなる方が多くおられると思います。

 

その原因を探りながら、温灸の活用法について考えていきます。

 

温度差で体調が悪くなる原因は自律神経の乱れ

 

まず、温度差で体調が悪くなることが考えられる原因は自律神経の乱れです。

 

人の体は体温を一定に保とうとして体温調整を行っています。

 

その温度調整をしている中枢は間脳の視床下部というところです。

 

ここが温度が変化するとそれを感じて体の代謝を変化させたり、血流を変化させたり、汗腺を働かせたりしていくわけです。

 

命令するのは視床下部ですが、それを伝えるのが自律神経の働きです。

 

 

自律神経はシーソーのようになっていて、副交感神経が上がると交感神経が落ち着き、交感神経が上がると副交感神経が落ち着きます。

 

気温の変化が激しいと、自律神経の働きが大きく変動し、身体で実際に代謝を調整するところが追いつかず、暑いと思って体を変化させたのに、すぐ後には寒さが来て寒さが無防備なところへ入ってくるので体が冷えきってしまいます。

 

このような変化が一日に何度も繰り返されると自律神経のバランスがおかしくなり、体調不良になりやすくなります。

 

 

自律神経の働きと免疫力

 

気温の変化で自律神経のバランスが悪くなると言いましたが、実際自律神経が悪くなるとどうなるのでしょうか。

 

まず、今でこそ有名になりましたが、自律神経のバランスにより免疫力が変化するということがいわれています。

 

免疫というと抗体が有名ですが、実は免疫力が関係してくるのは抗体ではなく単球と言われる、マクロファージの働きの方が大切だと言われています。

 

というのも抗体反応は一度経験した者には絶大な効果を示しますが、新しく入ってきたものに関しては一週間ほどのタイムラグが生じます。

その間支えるのがマクロファージです。

 

このマクロファージですが、実は自律神経と大きくかかわっており、交感神経が優位になると働きが鈍くなってしまうということが分かっています。

 

交感神経が興奮してしまう原因としてあげられるのが、ストレス、食品添加物や薬品などの化学物質、白砂糖や塩などの精製したものなどは交感神経を刺激してしまうと言われています。

 

また急激な温度変化で自律神経が乱れることにより、自律神経と密接な関係がある免疫の働きもおかしくなり、免疫力が下がり、風邪をひきやすくなってしまったりしてしまいます。

他の自律神経の症状

 

自律神経の働きは多岐にわたり、汗腺の調節、血流の調節、内臓の働きの調節など様々な働きを行います。

 

最近多いのは汗を異常にかく方がおられます。

 

汗腺の調節をするのも自律神経の働きですので、以上に出る方は自律神経のバランスが悪くなっている可能性があります。

 

 

他に血流の調節があります。

 

交感神経は血管を収縮させる働きがあります。

 

これは交感神経が戦ったり逃げたりする働きを支えるために働きます。

なのでなるべく早く血流を末端まで届けて動けるようにしたいという意図がありますが、しかし長い期間血管が収縮したままになっていると、血液が行く量が少なくなるので体が冷えてきたり、働きが鈍くなったりします。

これが冷え症の原因になってきます。

 

冷え症はただ体が冷えて寒さを感じるだけのものではなく、体の代謝が下がり、内臓の働きが悪くなり、ホルモンの働きも悪くなります。

 

特に生理などでホルモンの動きが激しい女性はその影響を大きく受けます。

 

冷え症と炎症と不妊の関係

 

自律神経から冷え症が起こります。次に炎症が起こりやすくなります。

炎症が起こりやすくなるメカニズムは自律神経のバランスと冷え症が関わっています。

 

まず冷え症があると炎症が起こりやすくなります。

これは細胞で溜まったごみがあるのですが、それが血流が悪くなることで溜まっていき細胞自体では処理しきれなくなると細胞が弱っていき炎症が起こりやすくなります。

 

また血流が悪いと何か外からの菌やウィルスが入ってきても、免疫が到着するまでに時間がかかるので炎症が長引いたり、起きやすくなります。

 

これは子宮内膜症も同じです。

子宮内膜症を持っている方のほとんどは冷え症を一緒に持っており、食生活などで体を冷やすものをばかりを食べている方はその危険性が増します。

 

子宮内膜症は重い生理痛だけでなく、不妊の原因となります。

 

最近は冷え症に対して認識が低い方が多くおられますが、20歳を超えて以降は、運動していなければ筋肉量がかなり減ってしまいます。さらに30歳を超えてくると年に1%づつ筋肉量が減ってきます。

筋肉が熱を作る出す大きなものですので、筋肉量が減ってくる30代になったら、気を付けましょう。

 

冷え症対策の知識を付けよう

 

冷えは防ぐことができますがどのようにしたらいいかわからない方のために簡単にまとめていきたいと思います。

・朝のパン食はやめましょう

・朝はご飯とみそ汁、漬物がおすすめ

・シャワーだけではなくお風呂に15分つかりましょう。

・首元、お腹、腰、足首は冷やさないようにしましょう。

・体を冷やすもの温めるものを知って体のバランスを整えましょう。

 

まずはパン食ですが、食べ物にはそれぞれ性質があり、パンの原料である小麦は体を冷やすものです。

またパンには食品添加物やショートニングが使われていることが多くあります。

 

このような化学薬品も体を冷やす原因となります。ショートニングは体では分解できない油なので取っていると、取れにくい脂肪がついていったり、体が冷えていく原因になります。

朝はご飯とお味噌汁、漬物がおススメです。

ご飯は体を温めませんが、冷やさない食性があります。

また味噌汁や漬物などの発酵食品は体を温める性質があるので、体を温めてくれます。塩分も朝摂ると頭がシャッキとするのでおススメです。

 

お風呂はシャワーだけでは体が芯まで温まりません。

また風呂も15分使ってもらうことが大事で、15分で全身に血液がめぐりきる時間ですので、しっかりと身体の隅々まで血液を通して熱を運んでくれます。

 

また冷えが入ると良くないポイントが身体にはあります。

それが、首元、お腹、腰、足首です。

 

首元は風邪はここから入ってくるとも言われ、首元が冷えると体全体が冷えてくると言われています。

またお腹と腰は内臓があるところなのでここが冷えると、身体の心から冷えていきます。特に腰は命門というツボがあり、命門は基本的な生命力や生殖能力といった意味があり、ここが冷えると体に力が入りにくくなります。

 

また足首は大きな表面近くを血管が流れているところで、ここから冷えが入りやすいと言われます。

 

下半身が冷えると下腹部も流れが悪くなるので足の冷えは、腎を弱くし、生殖能力や解毒というところでマイナスになります。

体を心から温める温灸の力

 

当店では冷え症の対策として、温灸を用意しております。

 

温灸の特徴は熱がしっかりと奥まで届けることができるということ、リラックス作用があるということです。

 

この作用を引き出すのが、温灸から出る遠赤外線です。

 

遠赤外線は、放熱を抑えるという作用があります。

普段ヒトは温度調節をするために、暑くなると体の熱を放出しようとしますが、遠赤外線はその働きを抑えて、熱が芯まで入っていくのを助けます。

 

温灸幅が広く作られているので、ツボがはっきりとわからなくても大体の位置で使えるため、専門の知識がなくても使えます。

 

冷え性対策と季節の変わり目の自律神経の乱れにお勧めです。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

萬育堂薬房

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たんぽぽ茶と麦は小麦アレルギーに大丈夫?

皆様、こんにちは。   カッサ療法士の奥田です。

たんぽぽ茶ショウキT-1Plusについて、小麦アレルギーの方から

ご質問がありました。

 

小麦アレルギーなのですが、たんぽぽ茶ショウキT-1Plusを飲んでも

大丈夫ですか?

茶のしずくという石鹸でも話題になりご存知の方も多いのではないでしょうか。   厚生労働省からこのような通知もされています。

 

報道関係者各位

小麦加水分解物を含有する医薬部外品・化粧品による全身性アレルギーの発症について

最近、小麦を加水分解した成分を含有した製品の使用者において、

小麦含有食品を摂取してその後に運動した際に全身性のアレルギーを発症した事例が報告されました。

このような「運動誘発性のアレルギー」は、

食品で発生することがありますが、化粧品等での事例はこれまでによく知られていないため、

小麦加水分解物を含有する化粧品等の製造販売業者に対し、

使用者への注意喚起、運動誘発性のアレルギーに関する副作用報告の

徹底等について、本日付で通知を発出いたしましたので

お知らせいたします。

との事です。医薬品や化粧品や健康食品であり得ますね。

ではショウキT-1plusたんぽぽ茶はどうでしょうか?

まず小麦アレルギーの原料である  コムギ(小麦、英名: Wheat)は、

イネ科コムギ属に属する一年草の植物。

 

wikiの記載→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A0%E3%82%AE

そして、たんぽぽ茶ショウキT-1Plusの「はと麦」は   ハトムギ(鳩麦、Coix lacryma-jobi var. ma-yuen)

はイネ科ジュズダマ属の穀物。

 

wikiの記載→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%88%E3%83%A0%E3%82%AE

であり、はと麦茶のあの「はと麦」であり、同じ稲科ですが小麦にアレルギーがあったとしても、   必ずアレルギーが出るわけではありません。

しかし、心配なので薄めて少しずつ飲んでみてください。   そして飲んだあとは、運動を控えて下さい。

 

yahoo知恵袋   http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1311307093   ちなみに「お米」としてのイネは  イネ(稲、稻、禾)は、イネ科イネ属の植物だそうです。

 

wiki→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8D

 

萬育堂薬房   カッサ療法士   奥田恭子

 

萬育堂薬房

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生理痛の伝統健康法的見かた

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

先日は萬育堂で子宝の勉強をしてきました。

子宝カウンセラーの会の筆頭学術講師の柳田先生を迎えて行っていきました。

 

多くの先生方にも集まっていただき盛り上がった勉強会になりました。

 

またしっかりと勉強をして一人でも多くの方が子供に恵まれるよう頑張ってまいります。

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さて今日は生理痛を伝統健康法的に考えていきたいと思います。

 

生理痛を考える時東洋医学的に考えると二つの考え方になります。

 

痛みの原因は不通則痛と不栄則痛

 

伝統健康法で言うと痛みの原因は、不通則痛と不栄則痛という二種類に分けられます。

これは痛みほぼすべてに当てはまる考え方で、生理痛もその中に含まれます。

 

 

不通則痛とはそのままに通らないと痛みが出ますよということです。

気滞や於血、痰湿などように気や血、水の流れが悪くなると生じてくる証の時に痛みが出てきます。

 

また不栄則痛は栄養ができないために痛みが生じるということです。

気虚や血虚になることで栄養がいきわたらず、痛みが出てきます。

 

生理で関わる臓器や経絡

 

まず、生理にかかわる臓器や経絡について説明していきたいと思います。

 

生理にかかわるのは、肝と腎の二つと言われています。

 

一つずつ説明をしていきたいと思います。

肝は疏泄作用と蔵血作用があります。

疏泄作用とは、気や水、血の流れを潤滑にしてくれる働きと、外に出していくという働きがあります。

 

蔵血作用とは血をためるという働きです。

生理では血を子宮に送り、ためていくことで栄養をしていきます。

蔵血作用が下がると、内膜が薄くなったりしてきます。

 

また腎では先天の精というものが保存されています。

これは親から受け継いだものですが、東洋医学では血を作るときの材料になると言われています。

なので腎が弱り、先天の精が減ってくると子宮を栄養する血が不足し痛みが出てきます。

 

また肝と腎は材料や血を動かしたりする作用を持っていますが、実際に血が運ばれる場所は任脈と衝脈というところを通ります。

 

子宮につながる気血の通り道の任脈、衝脈

 

任脈と衝脈は経絡と言われるものの一つです。

 

経絡は気血を運ぶ通り道として考えられています。

 

特に任脈と衝脈は子宮につながる経絡ですので、生理痛では重要なところです。

 

衝脈は子宮を栄養すると同時に血をためていく場所と考えます。

任脈は血を運ぶことと子宮から漏れないようにとどめておくようにする働きも担っています。

 

生理に影響を持つ肝の疏泄作用

特に生理では巡りを調節しているのは、肝の作用です。

 

肝の疏泄作用という働きにより、気の巡りや血の巡りを潤滑にさせていますが、この働きが鈍ると気滞や於血が生じてきて痛みやすくなります。

肝はストレスや強い怒りなどによって、肝の気が詰まってしまい、気の巡りが悪くなります。

このことにより、気とは血や水を動かすという働きがあるので、子宮に流れる衝脈と任脈という二つの経絡の流れが悪くなります。

 

そうすると子宮に血が溜まっていき於血の状態となり、痛みが生じます。

このような場合は月経前や月経中の小腹部(臍の下)の張痛がします。

月経周期が乱れやすく、経血量は少なめで、血の塊が出てきたり、胸脇苦満や母乳が張って痛んだりします。

 

このようなの時におススメのツボは、

三陰交、太衝、期門、気海です。

肝の臓器を良くして、気の巡りを上げるツボです。

 

冷えから来る痛み

月経期に雨に打たれて、水に浸かったりして体が冷えたり、食べ物でも生ものや冷たいものを取りすぎたりすると体が冷えてきてきます。

 

こうすると水が身体に溜まってきて体が冷えてきます。

特に体の水は臍から下に溜まっていきますので下半身が冷えやすいです。

 

冷えてくると経血が固まり痛みを生じます。

 

月経前、月経中の小腹部の冷痛がします。ひどいときは腰や背中まで広がることがあります。手足が冷え、顔色が青白く、さむがる特徴があります。

 

また、月経が遅れたり、経血量は少なめで、経血の色は暗紫色、血の塊が混じることがあります。

 

おススメのツボとしては

三陰交、中極、水道、次髎があります。

 

水の巡りを良くして、下腹部を温めるようにしていきます。

 

 肝腎の弱りから来る生理痛

 

肝や腎が生まれつき弱かったり、房事過多つまりsexのし過ぎがあったり、ストレスのかかりすぎなどで肝血虚や腎精不足などになると、衝脈や任脈の血が不足します。

 

これにより十分に栄養がめぐらず、不栄則痛の考え方から痛みが生じます。

 

症状としては、月経中や月経後の下腹部の我慢できるぐらいの痛みで、マッサージすると痛みが楽になります。

 

経血の色は薄く、腰や背中の痛みを伴うこともあります。

 

他の症状として足腰がだるい、めまい、耳鳴り、顔色が青白い、倦怠感などがあります。

 

おススメのツボは、

三陰交、足三里、肝兪、腎兪、関元です。

 

肝、腎を強くしていくツボです。

また一緒に普段から無理をせず養生をして、精神的な刺激や過度の労働を控えるようにしてください。

 

生理痛を軽減するためのカッサ施術

 

生理痛の原因を東洋医学的に考えると上のようになりました。

 

おススメのツボを上げましたが、当店ではカッサと温灸でこのツボを刺激していきます。

まずはカッサですが、当店ではメノウの石を使ったカッサをしています。

 

メノウは陰陽のバランスが非常によく、体のバランスを整える時にはとても良いです。

 

また水を動かす力があるので、水が溜まって体が冷える生理痛の方にはとてもあっている石だと言えます。

 

カッサで施術することにより、血流がよくなります。

 

カッサを受けた方ほとんどが身体がポカポカすると喜んでいただいております。

 

カッサで骨盤に溜まった血流の流れを良くして、衝脈、任脈の流れもよくすることで、不通則痛、不栄則痛の東洋で言う痛みの原因を取り除いていきます。

 

体を温める温灸

 

次に温灸ですが、東洋医学でも体を温めることで経絡の流れがよくなるという風に考えています。

 

温灸は特に体を温めることに特化したものを持っています。

 

温灸の大きな作用は3つあります。

遠赤外線が出ること

温熱効果があること

リラックス効果があること

 

まず遠赤外線ですが、遠赤外線の効果は熱が逃げることを防ぐという働きがあります。

 

遠赤外線自体は温かくないのですが、放熱を防ぐことにより体が冷えることを防ぎます。

 

次に温熱効果ですが、これは火を使っているのでこの燃えた時に出る温度によって体を温めることができます。

 

次にリラックス効果ですが、これも遠赤外線の効果とも言われています。

また体が温まることによりできるとも考えられます。

 

この3つが合わさると、温熱が体に合った後この熱が遠赤外線の効果で外に逃げないようにされているので熱が奥まで浸透していきます。

その上リラックス効果で副交感神経が優位となり、血管の収縮が解けるため、血流がよくなり血液によって熱を効率よく運んでくれます。

 

まさにこの三本矢ともいえる温灸の効果によりしっかりと体が温まっていくのです。

 

普通の温タオルでは、表面は温めますが、すぐに放熱し、冷えてしまいます。

 

しかし温灸は終わった後もしばらく温かさが持続します。

この違いはこの温灸の効果によって出てきます。

 

前回も話しましたが、今や一生に450回も生理を経験しなくてはいけない時代となりました。

 

生理痛を持っている方はこの苦しみが何百回も経験しなくてはいけないと思うと辛いと思います。

 

一人で悩まず、一度ご相談くださいませ。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

萬育堂薬房

〒530-0046

大阪市北区菅原町10-11 ジーニス大阪105

電話:06-6311-5181

メール:info@banikudo.com

お問い合わせはお電話かメールにてお待ちしております。

 

 

 

 

 

生理痛・月経前症候群の原因と対策  ~西洋医学からみた生理痛~

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

本日は生理痛について書いていきたいと思います。

 

生理痛は多くの方が感じており、今や一般的な感じになってきました。

 

軽いものから重たいものまであり、内膜症や子宮筋腫などが関わっているものもあります。

 

今回はそのことについて西洋医学的視点からまとめていきたいと思います。

 

生理痛が増えてきた原因とは?

 

そもそも生理痛がなぜ増えてきたのでしょうか。

 

昔に比べて生理痛を感じる方が増えているのには原因があったのです。

 

最近になって女性誌にもよく見かけるようになりましたが、まずは昔に比べて女性ホルモンが出される期間が長くなったのがあります。

 

昔の方は今に比べて初経が早くなり、結婚や出産も遅くなってきていますし授乳期間なども変わってきています。

 

例を挙げると

昔 初経15、16歳   今 初経12歳、13歳

出産 昔20歳前後  今 30歳前後

授乳期間 昔 1年から2年 今 人工乳を使いほとんど授乳しない

 

授乳期間はなぜ生理が来ないかというと、授乳中はプロラクチンというホルモンが出るためこれが出ている間は卵子の成長が止められるため、生理が来ません。

 

女性の社会進出が進み、授乳する時間がないかたや、うまく出せない方は粉ミルクを使いっていくことで自分では授乳しなくなりました。

 

また、食べ物が変わりホルモン剤を使われた食材が増えてきたことや肉食が増えてきたことで、ホルモンバランスが変わり初経が早くなりました。

 

このような社会的要因もあり、女性ホルモンにさらされる期間が長くなり変調が起こりやすくなっていると考えられます。

 

実際昔の方は月経の数が50回ほどですが、現代では450回に上り、妊娠・出産も2回ほどで終わる方が多いため以前に比べて生理が増えているのです。

 

一生にに450回も生理が来て毎回生理痛を感じている状態になっていると考えると、今の方の生理痛対策は非常に大切になってくると考えられます。

 

月経前症候群はなぜ起こるの?

 

まずは月経前症候群(PMS)について先に紹介したいと思います。

 

生理痛とともに増えているのが月経前症候群です。

 

月経前症候群の原因は女性ホルモンのひとつである、黄体ホルモンに関係があります。

 

黄体ホルモンは、排卵後分泌量が増え、着床せずに生理になると一気に下がります。

 

この大きな変化で自律神経がバランスを崩してしまうことが原因なのです。

 

自律神経は内臓や血管の働きをコントロールしている働きと、イライラやリラックスなどの気持ちの変化でも関わってきます。

 

この自律神経のバランスが崩れることにより、イライラが起こったり、内臓の働きが悪くなり胃痛が起こったり、血管のコントロールが悪くなり、頭痛や肩こりなどが出てきたりします。

 

また黄体ホルモンは乳腺を発達させる作用や、体温を上げたり、体内の水分を引き出すなどの作用もあるため、乳房が痛くなったり、だるさや、下半身のむくみなども起こりやすくなります。

 

このような症状は黄体ホルモンが上がる排卵時期、つまり生理が起こるだいたい1~2週間前ほどから症状が出始めます。

 

生理痛が起こる原因のプロスタグランジン

 

では次に生理痛についてお話をしていきたいと思います。

 

生理痛の多くの原因はプロスタグランジンという物質が多く出されるということがあげられます。

 

プロスタグランジンは炎症物質に数えられるものです。

 

プロスタグランジンは生理を起こすのに大切で、子宮を収縮させて生理の経血を外に出す働きがあります。

 

しかし一方で痛みを増強させるという働きもあります。

 

またプロスタグランジンは血管を収縮する作用があるため、腰痛やだるさ、冷えがひどくなります。

 

生理痛を起こしやすい方とは生理痛がない方に比べて、子宮内膜や経血に含まれるプロスタグランジンの量が違うということが分かっています。

 

骨盤中心のうっ血からの生理痛

 

うっ血とは血液の流れが滞ることです。特に骨盤を中心に血液の流れが悪くなると、下腹部の鈍痛や腰回りの重苦しさを引き起こします。

 

頭痛、冷え、むくみ、腰のだるさが起こりやすくなります。

 

他の生理痛の原因

 

他に器質的な原因があると生理痛が起こります。

 

原因としてあげられるものとして、子宮内膜症や子宮筋腫があげられます。

 

子宮内膜症は内膜の異変ではなく、子宮内以外に内膜ができることを言います。

 

原因としては、子宮内膜が腹腔内に逆流して起こるとも言われていますが、原因はいまだよく分かっていません。

ひどくなると腹腔と子宮などと癒着を起こすと、子宮が収縮すると同時に腹腔が引きつり痛みを生じます。

 

チョコレート嚢胞やダグラス窩子宮内膜症もこの中に含まれます。

 

また子宮筋腫は女性の4人に1人は筋腫持ちと言われています。

それほど珍しいものではありませんが、大きさや場所などにより痛みを生じやすくなります。

筋層内筋腫や粘膜下筋腫、漿膜下筋腫など種類があります。

 

筋腫により、過多月経や不妊、生理痛の原因となる可能性があります。

これらは、状態や場所大きさなどにより、手術を取られることがあります。

生理痛の対処の仕方

 

生理痛に対してどのようにしたらいいのでしょうか。

 

生理痛の原因は先ほども言いました、プロスタグランジンや子宮内膜症、筋腫などです。

 

筋腫などは別ですが、炎症が関わっているのは間違いありません。

 

炎症が起こりやすいという方は共通していることがあります。

それは体温が低い、冷え症があるということです。

 

朝体温が高い方でも、運動不足や冷房など空調がきいた中で作業している方は、、冷え症になるリスクが多くなります。

 

またストレスなどによっても血流が不足し、冷えにつながります。

 

つまりは冷えを取り除いてあげるのがとても大事になるのです。

 

うっ血して起こる重だるさもいえば血流が悪いからなので、温めることが大切になります。

 

食事の注意点

 

食事の注意点ですが、仕事が遅くなったり、忙しくて疲れたりすると、コンビニや外食が多くなる傾向の方は特に注意です。

 

添加物などの化学薬品は交感神経を興奮させ、体を冷やす原因になると言われています。

 

コンビニのお弁当などは工場からコンビニに行くまでと、コンビニで買って食べるまでに傷んだら問題なので、多くの添加物が使われているケースが多いです。

 

このような食事は非常に体を冷やします。

 

また外食をされている方も、肉食や脂肪分の摂取が多くなりがちになります。

 

肉食が中心になると胃腸を汚し、免疫力を下げてしまいます。

そうなると炎症が起こりやすくなります。そうすると、炎症を止めるために副腎皮質ホルモンが出てきて、これが身体を冷やします。

 

また自律神経のバランスも崩しやすくなるので注意です。

 

また脂肪なども取りすぎると、体に溜まります。

脂肪は断熱材のような働きをするので、外から身体を温めても中まで熱が浸透せず、冷え対策をやっても効果がいまいちになるケースが多いです。

 

このような食事が続くと、長期的にみると冷えを助長してしまいます。

 

体を温める温灸

 

また当店でおススメしているのが、温灸です。

 

温灸は遠赤外線の効果で熱の浸透がよく、体の芯まで温めてくれます。

 

冷え対策をしているがなかなか効果が出ない方でも温灸はしっかりと温める力があるので冷え症の方にはお勧めです。

 

また生理痛に良いツボなどもありますので、そこにしてあげることで生理痛の予防や軽減ができます。

 

またこのツボは次の機会にご紹介します。

 

生理痛によいタンポポ茶

 

当店の顧問である卲輝先生にお話を聞いたところ、生理痛にも当店のタンポポ茶は良いということでした。

 

当店のタンポポ茶の特徴はホルモンバランスを整えるということです。

 

間脳視床下部というところからホルモンが分泌されていきますが、このバランスを整えてくれるというのです。

 

間脳視床下部は非常にストレスに弱いところで、ストレスがかかると働きが悪くなります。

 

このことによってホルモンバランスが崩れやすくなるのです。

 

鎮痛剤は長期的にはよくないことを知っていますか?

生理痛の時によく痛み止めを使います。

 

痛み止めは先に出たプロスタグランジンの分泌を下げるため生理痛にはよく効きます。

 

しかし一方で、妊娠を考えておられる方には良くないこともあります。

 

痛み止めを長期的に使用すると排卵が悪くなったり、妊娠の時に着床が悪くなったりします。

つまりは不妊の原因になることがあるのです。

 

一生に450回もある生理に毎回痛み止めを使っていれば必ずどんな薬でも副作用が出ます。

 

一般的に使われている薬だからと言って、常用するのはやめましょう。

 

また痛み止めは解熱鎮痛剤という風に言います。

という言うことは体の熱を取ってしまうので、余計に冷え症が強くなります。

 

現代の生活おいて生理の回数が多くなることは仕方ないと思います。

生理痛ともうまく付き合い、その上で妊娠しやすいように体を保っていくのも大切です。

この機会に生理についてよく考えられてはいかがでしょうか。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

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島原順一

 

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「むくみ」は実は怖い!? 伝統健康法編

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

さて、今日は先日話したむくみの東洋医学的見方を考えていきたいと思います。

 

タイトルにもありますが、むくみは実は怖いのです。

体が変調を知らせているサインです。

日頃からあるのでむくみなんて大丈夫とか考えていると後々に大きな病気にかかってしまうかもしれません。

美容上でもむくみはプラスになることはないでしょう。

 

たかがむくみ、されどむくみです。あまり甘く見ないようにしましょう。

前回の西洋医学的見解からのむくみの内容は下のURLから見れます。

http://www.banikudo.com/?p=762

 

東洋で大事な考え方、気血水

 

伝統健康法で大切な考えに陰陽説、五行論、気血水説があります。

 

今回はそのうちの気血水について少し取り上げます。

気血水とは東洋医学の中では人体の生命活動を維持していくための要素としてあげられているものです。

特にむくみでは気の作用が大きくかかわっているので、今回は気について詳しく見ていきたいと思います。

 

気の種類

気・・・

先天の精、水穀の精微、清気から作られます。

先天の精とは親から受け継いで腎にためられている精気で、生まれた時から持っている底力とまります。

水穀の精微とは脾から作られたもので、食べたものを変化させて作ります。つまり食事から得られるエネルギーのことです。

清気とは何かというと呼吸で入ってくる空気のことをさします。

この三つを基に気は作られます。

 

その上で気はさらに4種類あります。

それは元気、宗気、栄気、衛気の4つです。

今回は詳しくこの四つの気の作用はせずに、働きだけ注目したいと思います。

 

気の働き

 

気の働きは次の5つがあります。

推動作用、温煦作用、防御作用、固摂作用、気化作用です。

 

それぞれの働きを簡単にあげると次のようになります。

 

推動作用・・・動かし、運ぶこと。血や水を全身にめぐらせ、臓腑と経絡を働かせる。

温煦作用・・・温めること。全身と各組織を温めることで正常な働きを維持し、体温を維持できる。

防御作用・・・体表面を覆って、外邪の侵入を防ぐ。体内に侵入した場合は戦って追い出す。

固摂作用・・・体液が漏れないようにすること。血が出ないようにしたり、尿や汗、よだれなどが出すぎないように調節する。

気化作用・・・化生(物質の転換)させること。気・血・津液・精が新たに作られたり、精から気や血に変え、血から精を作り出すという変換を行う。

また水分代謝し、排泄をする。津液を汗として気化させることで体温を維持したり、余分な水分を排泄する。

 

このような働きが気にはあります。

 

むくみは気が足りなくなると起こる

 

さてここでむくみに戻りますが、むくみとは東洋医学で言うと気虚と言われる状態になると出てくると言われます。

 

気が足りなくなると、前の作用で上げましたが、推動作用で体の水を動かす力がなくなり、水の巡りが悪くなります。

また気化作用でいらない水分を出していますがその力が落ちて、いらない水を外に出せなくなってきます。

 

また固摂作用が下がり、血管内で水分を維持できなくなり組織へ水が漏れだし、むくみができるのです。

 

つまり、気のが下がり、水の代謝が悪くなり、最終的には血管外へ水がしみだして起こるのです。

 

それだけでは終わらない気虚の症状

 

むくみは気虚になると出てくるのですが、気虚はむくみだ出を出す原因ではありません。

気虚になると、まず元気が出なくなってきます。

 

元気は一般的に言う元気もそうですが漢方的にいう元気も同じです。

元気とは臓器が働くために使われる気のことを指します。気の種類の中でも一番大切なものと考えられていますが、元気が下がることで臓器の機能が下がります。

 

そうなるとそれぞれの臓器の働きが鈍くなり、根本的にエネルギーを作れなくなったり、老廃物を処理できなくなったりしていくのが積み重なり疲れが取れにくかったり、頑張ろうという時に力が出なかったりするのです。

 

また気虚により温煦作用が下がるので体が冷えてきます。

臓器の機能は下がるのと、また免疫力もガクッと下がってきます。

 

むくみをほっておくと危険と言ったのは見えないところで冷えが起こったり、臓器の働きが落ちたりしてしまっているからなのです。

 

たかがむくみとほっておくと、臓器の機能が下がり少しづつひずみが生じてきているのを気づかず、気づいた時にはどこが痛い、なにが悪いというような状態になるのです。

 

特に気を付ける必要のある秋の季節

 

特に気を付ける必要があるのは秋の季節です。

 

秋の季節は東洋医学の五行論から肺が弱りやすい時期です。

 

肺は気を作る清気を取り込むところなので、肺が弱ると気が作りにくくなります。

 

特に夏にクーラーの中で過ごして汗をほとんどかいていない人は、知らない間に水が溜まり、体が冷えています。

この状態から温度が下がってきて、体を温めるために気を作る必要があるのですが、臓器の機能が下がっているため、ひずみが大きくなり不定愁訴が起こりやすくなります。

 

夏は本来汗をかいて運動をする季節なので、むくみとは無縁の時期なのですが、今の時期からむくみがある方は、秋冬はしんどくなると思いますので早めの対策を考えられた方がよいと思います。

 

むくみ対策はどうしたらいい?

 

ではむくみ対策はどうしたらいいかというと、これまでのことから、気を上げて、水の代謝をよくすることが大切になります。

 

気を作る、水穀の精微や清気、先天の精を上げる必要があります。

先天の精は生まれつき受け継ぐものなのですが、食事などで作られた、後天の精によって補充されます。

 

つまり脾の働き、今でいうと胃腸を元気にすることが大切になるのです。

 

胃腸が疲れていると働きが鈍くなり、栄養がしっかりと吸収できません。

疲れやすいときは食事量を減らして行くことをおススメします。

 

当店では酵素ファスティングを勧めていますが、栄養を取りながら、しかし胃腸には負担をかけないという理想的な体を休めるための手段です。

代謝が上がるので、気の巡りもよくなります。

 

また清気は肺から入ってくるものです。

つまりは空気のことですが、深呼吸をするとよいです。

 

深く息を吸って、ゆっくりと息を吐くとリラックス効果もありいいです。

 

いらない水を出すのを助けるタンポポ

 

当店の顧問でもある卲輝先生にお聞きしたところ、水の代謝を上げるにはタンポポがよいということでした。

特に卲輝先生が開発されたタンポポ茶は利尿作用があり、気虚で外に出せなくなったいらない水を代謝することを助けてくれます。

 

利尿作用は腎臓の働きを上げ起こるのですが、普通病院で使われているような利尿薬は腎機能に支障をきたすことが多いですが、このタンポポは利尿作用がしっかりありながら副作用がほとんどないという理想的なものです。

 

当店自慢のメノウカッサ

 

また当店ではカッサによる施術によりむくみを取っていきます。

 

特に当店ではメノウを使ったカッサを使用しております。

メノウの特徴の一つとして、水を引き付ける力が強いので、メノウのカッサで施術をすることで体の中の水を動かす力を上げています。

 

むくみ対策ではメノウのカッサが一番適していると考えられます。

 

 

むくみと言えどもそれぞれに合った対策と食事、生活習慣の改善があります。

 

専門のスタッフに聞いていただいたら、様々アドバイスできますのでどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

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島原順一

 

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