鍼灸師が行うカッサの魅力

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

今年もあとわずかになってきました。

寒い日が続く中体が固まって、疲れやすいなど感じることはないでしょうか。

 

前回は温灸について話していきましたが、今回はカッサについてまとめていきたいと思います。

 

カッサは漢字で「刮痧」

カッサはもともと中国に民間療法に始まっています。

元は鍼灸ができる前から行われていた砭石療法から始まっているとも言われます。

 

民間療法で行われていたカッサは漢字から推察されます。

刮痧の漢字は次のような意味があります。

「刮」→ひっかく

「痧」→赤い発疹性の疾患

つまり、石などの道具を使ってひっかくように施術をして、赤い発疹のような寫を出すのを行われていました。

 

現在でもこのやり方は残っており、風邪などの引き初めや健康維持のために行われています。

 

日本で行われているカッサ

では、日本で行われているカッサについて考えていきます。

カッサでブームとなった時は、女性誌の付録にカッサがつくほど注目されました。

 

その使い方は基本的に美容が目的です。

お顔などに使い、リフトアップや美白などの目的で使われます。

 

もちろん、カッサとはいえお顔の美容をする時には赤みが出るほどきつくはせず柔らかく施術をしていきます。

 

他にもエステなどにも導入され、女性の全般的な美容を支えるツールとなっています。

 

カッサは美容だけでなく全身の治療を行える

日本では、テレビや雑誌などの情報から美容が主に取り上げられているので、カッサを美容でしか知らないと思います。

 

しかし、中国でも民間療法で行われている寫を出すカッサのほかに無痛カッサとといい、柔らかく赤みをほとんど出さない方法を取られている方もおられます。

この無痛カッサは本も出ていますが、体の不調や病気などに対してカッサを行う方法を紹介しています。

 

このように本来は美容だけではなく、全身にカッサをして治療などもできるのです。

 

ですが、一般のマッサージやエステでは治療行為は違法となってしまうため、美容だけかピックアップされている状態になっています。

鍼灸とカッサの違いは流す力

鍼灸治療とカッサ療法の大きな違いというのは、鍼灸は点で施術をしていきますが、カッサは線や面で施術をしていきます。

鍼灸治療の方が身体がほぐれる力は強く変化は分かりやすいですが、カッサはほぐれるのに時間がかかりますが、流れを作ることができます。

 

カッサをしていて不思議なことは、カッサをした後によくトイレに行かれることがあります。

特にむくんでおられる方は尿の量が増えておられます。

 

これがカッサの力で、水の流れや血液の流れを良くしたということが考えられます。

 

カッサの利用法

カッサの利用法としては、今は美容が前面に出ていますが、身体のカッサを是非してほしいと思います。

特に日本人の体は水が溜まりやすい民族ですので、水の流れをよくすることはとても大切になってきます。

水は重力で下に溜まりやすくなります。

足首から太ももにかけてカッサをしていくことでむくみ予防と冷え対策をすることができます。

 

鍼灸師が行うカッサの魅力

萬育堂では私が鍼灸師の免許を持っているのでその観点から、ツボを考えながら施術をしていっています。

中国で行われている施術もツボを考えながら、カッサが行われています。

 

カッサはかなり応用力があるのでリンパの流れに沿っても効果が高く出ます。

しかし、中国4000年の歴史ではないですが、ツボの働きというのはカッサをしているととてもすごいなと感じます。

 

カッサでツボを刺激して流すことで、とても効果が上がります。

 

ツボの位置や働きをよく知っている鍼灸師だからこそできるカッサの施術というものがあります。

 

温灸とカッサのベストマッチな組み合わせ

当店ではもう一つ特徴として温灸を合わせて使っています。

温灸はやいとと言われている物とは違い、温かいと感じるくらいの温かさを感じるものです。

 

遠赤外線と温熱の効果で体が芯まで温まっていきます。

当店ではお客様に合わせて、塩灸やタンポポ灸、クリームなどを塗って温灸の効果を上げていくこともやっています。

 

さて温灸とカッサの組み合わせの良いところは、温灸とカッサの良いところが喧嘩することなく生かしあうことができる点です。

温灸で温められた血液がカッサで流すことで運ばれ、全身が温かくなっていきます。

 

また肩こりなどでも、冷えて血流が悪くなっている方に温灸で温めることで血流を良くした後に、カッサでやることで筋肉もほぐれやすくなっていきます。

他に免疫力を上げるために必要な条件が体温が高く、自律神経が整うことです。

体温を効率よく上げるためには、遠赤外線と温熱の力が有効で、自律神経を整えるためにも、皮膚をこすり流したり、ツボを刺激することが有効と言われています。

これが温灸とカッサを使うことで同時に行うことができ、それぞれがお互いに効果を高めあうことができるので、まさにベストな組み合わせと言えます。

 

健康な体作りのために大切な内治と外治

健康な体作りのためには内治と外治が合わさることで大きな力となります。

内治とは日頃の食事や健康食品、サプリメントや薬のことです。

こちらの方は商品も数多とあり、それぞれの方でお気に入りのものがあるかと思います。

 

一方、外治の方は使うものや施術者の技術に大きく左右されることもあり、あまり取り入れられていない方もおられると思います。

 

しかし、中からだけでは効果が出るのに時間がかかります。

また外治だけでは栄養や必要な要素を足すときに物足りなさを感じます。

 

二つの力が補い合うことで治療の効果がぐっと上がります。

 

当店では外からも中からも健康に対してアプローチをしていく知識と、技術があります。

女性のカッサ専門の療法士もおりますので、女性の方もお気軽にお越しくださいませ。

 

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

萬育堂薬房

〒530-0046

大阪市北区菅原町10-11 ジーニス大阪105

電話:06-6311-5181

メール:info@banikudo.com

お問い合わせはお電話かメールにてお待ちしております。

 

萬育堂の今年の営業について

皆様、こんにちは。

 

萬育堂薬房からのお知らせです。

 

日頃萬育堂薬房をご利用いただきありがとうございます。

 

今年の営業は12月29日(日)までさせていただきます。

 

今年も残りわずかとなりましたが、最後まで萬育堂をよろしくお願いいたします。

 

萬育堂薬房店長

島原順一

 

 

温灸座椅子の宣伝部長

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

さて今日は温灸座椅子についてのご紹介です。

 

当店では温灸座椅子をご用意しておりますが、最近その存在感が薄れていました(*_*)

 

この温灸座椅子は会陰というツボを温めて、子宮をしっかりと温めていくことができます。

 

この温灸座椅子に毎週来られていた方も、体外受精でも結果が出なかったのですが、自然妊娠で妊娠されこの間出産の報告を頂いたこともある縁起のいい椅子でもあります。

 

是非この椅子をもっと知ってほしい!!

その思いから萬育堂の温灸座椅子宣伝部長が選ばれ就任しました。

それはあの有名なクマさんです。

 

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とってもかわいく温灸座椅子を紹介していくれています。

笑顔で皆様が温灸に座ってもらえるのを待っていますので、ダッフィー宣伝部長に是非会いに来てください。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

 

萬育堂薬房

〒530-0046

大阪市北区菅原町10-11 ジーニス大阪105

電話:06-6311-5181

メール:info@banikudo.com

お問い合わせはお電話かメールにてお待ちしております。

冷え症を改善する温灸

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

最近、肌寒い日が続いていますが、身体が冷えてきていないでしょうか。

今年の冬はかなり寒いという事で特に冷え対策が大切になります。

今日は冷え対策として温灸のご紹介をしていきたいと思います。

 

冷えると何故良くないのか?

まずは冷えが何故良くないのかをまとめていきたいと思います。

「風邪は万病の元」といいます。

この風邪とはいわゆる「カゼ」ではなく「ふうじゃ」と呼びます。

 

風にあたり身体が冷えるとあらゆる病気の元になるということを言った言葉です。

 

このように冷えがあると病気になりやすいことは、大昔から言われていました。

 

身体が冷えると免疫力が下がる

さて、冷えが万病の元というのはなぜかというと、まず考えられるのが免疫力の低下です。

体温が一度下がると免疫力が30%ダウンすると言われます。

免疫は身体の外から入ってくる細菌やウィルスをやっつける働きとともに、体の中で出来た老廃物を除去する働きがあります。

 

簡単に免疫力が下がるとどうなるかというと、私はいつもたとえで川を考えて下さいといいます。

川で、浄化する能力が高いところであれば清流のようにキレイに流れていきます。

しかし川の中にゴミが増えてきたうえに浄化する力が弱くなれば、川はどんどん濁っていき腐敗し、悪臭を放っていきます。

どちらが健康的に見えるでしょうか。

 

もちろん清流のようにキレイな流れが出来たほうが良いですよね。

ここでいう川とは体の中の血管であり、リンパであり、組織液、細胞質のことです。

浄化する力が免疫力です。

 

免疫を働かせる為に必要な体温

では、免疫力を高めるにはどうすればいいのかというと、今回のテーマでもある身体を温めるということです。

カゼをひくと、体温が高くなりますよね。

これは体温を上げる事で免疫の働きやすい環境を作り、外から入ってきた細菌やウィルスを早急に撃退するという意味があります。

 

しかし、最近では平熱が35度台という方も多くおられます。

理想の平熱は36.5度と言われます。

これから体温が下がっていくとその分だけ、免疫の働きが悪くなっていくのです。

 

免疫には酵素も関係している

免疫には実は酵素も関係しています。

例えば有名な物としては、鼻水に含まれるリゾチームです。

これはタンパク質分解酵素で外から来る細菌などを溶かす働きがあります。

 

また酵素は細胞の中でも働き、古くなったタンパク質や器官、酵素などを分解し再利用する働きがあります。

この酵素も体温がとても大事で、体温が下がることで働きがガクッと下がってしまいます。

 

冷えると活性酸素が増えやすい

以前も触れた活性酸素ですが、冷えると活性酸素が増えやすくなります。

これはも活性酸素を出す物の大きな物がミトコンドリアがあります。

ミトコンドリアは体の中でエネルギーを作り出し、様々な生命反応を支えるのに大切な働きがあります。このエネルギーを作る時に副産物として活性酸素が出てきてしますのです。

ですが、活性酸素はSODという酵素の働きで無毒化されるような対策が体の中では用意されています。

 

問題は冷えがあると、酵素の働きが悪くなるのでSODの働きも下がる傾向にあります。

また細胞内にあるミトコンドリアも古くなるとエネルギーは作る力が下がり、逆に活性酸素が出来やすくなるといわれています。

 

冷えは不妊にも影響する

冷えは免疫力が下がり、感染症や老廃物が溜まるだけでなく、それから不妊になりやすい体になると言われています。

 

身体が冷えるとまず生命維持をするために体は最も大切な心臓や脳へ血流を集中させるように働きます。

そうすると末梢の血液循環が悪くなっていきます。

子宮や卵巣も自分の生命を保つ上では順位は低いので、体が冷えることで循環が悪くなります。

 

これにより血流に運ばれて働くホルモンの働きが悪くなり、卵子や子宮内膜のに悪影響を与えることになります。

 

生理の時に塊が出る方は要注意

生理の時に一緒に塊が出ている人は身体が冷えている証拠ともいえます。

 

これは普通内膜は膜ですので塊として子宮の中に存在します。

しかしなぜ血液と一緒に液状になって出てくるのでしょうか。

この答えは酵素にあります。

 

酵素の働きで、内膜は分解され、液状になって出てきます。

前にもふれましたが、酵素は温度によってその働きが大きく変わります。

体温が下がると酵素の働きが悪くなり内膜が分解されないままになると塊として出てきてしまうのです。

 

冷え対策として有効な温灸

冷え性対策として有効な手段として温灸をおススメしています。

温灸の良いところはお灸のように強い熱さはなく気持ちいと感じる程度の温度になるというところです。

 

熱いのが苦手な方でも安心してできるのが人気です。

 

また温灸は熱が出る口が幅が広いため、ツボが分からない方でも大体の場所におけばいいので鍼灸師でなくても使いやすくなっています。

 

温灸の遠赤外線の力

温灸ののいいところは遠赤外線が出ているというところです。

遠赤外線の働きは、リラックス効果と、身体からの放熱を抑えるということです。

 

リラックス効果で気持ちが落ち着き、放熱を抑える効果で熱がしっかりと中まで浸透していきます。

この効果で温灸が終わった後も体がリラックスして、ポカポカした感じがしばらく続いていきます。

 

ホッカイロや湯たんぽなどで温めた時とは違う温かさが残るのが特徴です。

 

温めると良いツボ

冷え症でも体質によって体を温める場所は変わってきますが、代表的なツボをご紹介していきたいと思います。

 

三陰交

場所・・・足の内くるぶしから指4本分上がったところ。

効能:胃腸の機能を高めて水の代謝を上げ余分な水を出す。

三陰交は女三里とも言われ女性にはとてもよいと言われるツボです。

子宝の方は高温期には入ると子宮を動かす働きがあるのであまり触らない方がよいです。

しかし妊娠して安定期に入ると三陰交を温めると安産になると言われるので、切迫流産などの危険がない場合は温めると良いと思います。

 

大椎

場所・・・頸椎で首を前に倒したときに一番出るところ

効能:感染症を抑える。

大椎は陽経が集まるところで、ここを温めるだけで全身が温まると言われる場所。

マフラーでも首に巻くだけで温かさが全然違うのと同じで、首元の温度が変わると体がその温度に調節してく働きがある。

また風門などのような風邪が入ってくる場所も近く、定喘と言われる咳止めのツボがあり、風のひき初めに大椎を温めるとカゼの症状が治まります。

 

命門

場所:腰椎でお臍の裏の高さ。

効能:陽の気を補い、腎の機能を高める。

命門は腎と関係があるというツボで、子宝ではよく使われるツボ。

命門の意味は、基本的な生命力や生殖機能という意味の言葉で、その名前の付いたツボなので、多くの人にお勧めのツボ。

腎の中には腎臓の働きだけでなく生殖器やなどの働きも含まれるので、子宝を望むご夫婦におすすめ。

 

冷えの改善は健康への第一歩

健康を考えて様々なサプリメントや薬がありますが、何をしても体がちゃんと反応してくれなければ意味がありません。

多くの病気や体の不調は冷えがあることで悪化しているケースや、冷えそのものが原因ということがあります。

冷えを改善していくことは健康への第一歩です。

 

根本的に体をよくしていくために体を温めていくことをしていきましょう。

 

今年の冬はとても寒くなるという予報です。冷え対策に温灸を活用してみてはいかがでしょうか。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

 

萬育堂薬房

〒530-0046

大阪市北区菅原町10-11 ジーニス大阪105

電話:06-6311-5181

メール:info@banikudo.com

お問い合わせはお電話かメールにてお待ちしております。

 

 

 

子宝カウンセラーの会筆頭学術講師柳田先生による妊活相談会のお知らせ

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと島原です。

 

イベントのご案内です。

12月7日に柳田先生による妊活相談会を開催いたします。

 

前回の10月の子宝相談会では多くの方にご来店頂きました。

今回も反響を頂き、お申し込みを頂いた方は当日お会いするのを楽しみにしております。

 

柳田先生からは子供を授かりたご夫婦に身体作りでのポイントや大切なことをはじめ、妊娠するために必要な情報を教えてくださいます。

全国で講演会をされ、千人近くのご相談を聞かれている先生でもあります。

 

まだ若干ですがの空きがございます。

今年最後のチャンスですのでお早目にご予約をくださいませ。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

萬育堂薬房

〒530-0046

大阪市北区菅原町10-11 ジーニス大阪105

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タンパク質不足による貧血! 

 

皆さんこんにちは!鍼灸師、子宝カウンセラーの橋本です。

 

最近感じているあらゆる不調はありますか・・・?

それって実は『鉄分不足』が原因かもしれません!

 

女性の約1割が貧血に悩んでいると言われ、特に若い女性に多いことが知られています。

貧血は、月経のある女性に多い病気で、日本人女性の65%が貧血ぎみだそうです。

 

「疲れがとれない」「体がだるい」「顔色が悪い」などの不調が起こると貧血を疑いますが、それで病院に行く人は少ないようです。

 

ですが、貧血から派生する症状は多岐にわたり、疲れやすさはもちろん、美容や子宝、ダイエットまで影響あるのです。

貧血の中にも種類は幾つかありますが、最も多い鉄欠乏性貧血です。

 

今回は鉄欠乏貧血についてまとめていきます。

 

◆鉄欠乏性貧血とは、どんな状態?

 

貧血は、「血が貧しい」と書きますが、血液の量そのものが少ないのではありません。

血液の中に含まれる赤血球の主要な構成物質であるヘモグロビン(血色素)の量が正常値よりも少なくなっている状態です。

 

ヘモグロビンは、血流にのって体のすみずみに酸素を運ぶ大切な役割を持っています。

これが減少すると血液の酸素運搬機能が低下し、からだ中の筋肉や臓器が酸欠状態に陥っているのが貧血です。

貧血のイメージ

 

◆酸欠状態になるとどんな症状になるの?

 

一般的に、めまい、立ちくらみ、だるさ、息切れ、動悸を強く感じるといった症状です。

ひどい貧血が長く続いた場合には、以下の症状があります。

 

◆爪がスプーンのように反り返ってくりことあります。

◆舌の表面にある味蕾(みらい)がなくなってつるつるになり、ものを食べるとしみる。

◆口角炎ができる。食道の粘膜が委縮して、ものが呑み込みにくるなる。

◆枝毛が増えたり、髪が抜けやすくなる

 

貧血の症状

◆酸欠の人は、痩せられない!?

 

体内には、リパーゼという脂肪燃焼酵素があります。

このリパーゼは、体内に溜まっている体脂肪を分解して血液中に送りこみ、さらに分解した脂肪をきちんと燃焼しきる働きをしてくれます。

 

酸欠の人は、体内の酵素が足りていないため、リパーゼが活発に働いてくれません。

そのため脂肪を分解することができなくなり、さらに燃焼することもできず、燃え残った脂肪は再び脂肪の塊へと戻ってしまいます。

 

◆貧血の原因① 出血

 

痔、胃や腸の潰瘍や癌、寄生虫による腸管の傷、女性の子宮筋腫などによって少量の出血が長期に渡って続いている場合に、鉄が欠乏します。

体内の鉄は、赤血球が壊れても再利用されますが、胃腸が吸収できる鉄分は1日わずか1mgにすぎません。

 

ところが10mlの出血があると5mgの鉄が失われてしまっています。

したがって、少量でも慢性的な出血があると、貧血が起こってきます。

 

◆貧血の原因② 月経、妊娠、分娩、授乳

月経や分娩では体外への出血によって、妊娠中は胎児に鉄分をとられるため、鉄分の不足が起こりやすのです。

また、母乳にも鉄分がふくまれているため、授乳でも鉄分のふそくが起こりがちです。

女性に多いのは、このことが考えられます。

母乳

 

◆貧血の原因③ 食品中の鉄分の不足

 

鉄分は、肉類、レバーなどの食品に多く含まれていて、これらを食べていないと鉄不足なります。

ダイエットなどで生野菜中心にした食事を続けていると鉄不足なります。

 

◆貧血の原因④ 胃腸の吸収不足

 

胃や腸の粘膜に異常があると、鉄分の吸収がうまくいかず、鉄不足にあります。

胃炎、胃下垂などの病気がある人や胃腸を切る手術を受けた人は、鉄分の吸収がさまたげられこともあります。

 

★★★バランスのとれた食生活がなによりも大切!★★★

症状や原因を探っていきましたが、次に対策を考えていきたいと思います。

貧血だけでなく、病気の予防の基本は、食事です。無理なダイエットや朝抜きの生活、インスタント食品などに偏った食事は、もってのほかです。

5つのポイントをまとめましたので、日ごろの生活と照らし合わせてみて下さい。

 

ポイント① 鉄を摂る

食品に含まれる鉄分には、「ヘム鉄」「非ヘム鉄」の2種類があります。

 

肉や魚に含まれるのは、ヘム鉄です。
海藻や野菜、大豆などの植物性食品に含まれるのが非ヘム鉄です。

十二指腸での吸収率は、ヘム鉄の方が非ヘム鉄より数倍高いと言われています。

ヘム鉄の食品を摂る方が効率がいいですが、非ヘム鉄もビタミンCと摂れば吸収がよくなります。

 

ポイント② たんぱく質を摂る

たんぱく質は、赤血球の中のヘモグロビンの材料となる栄養素ですので、鉄と同様に大切です。

肉や魚のたんぱく質は、非ヘム鉄の吸収を高めます。

特に必須アミノ酸のバランスのよいたんぱく質である卵や肉は欠かさないようにしましょう。

肉などは、脂質も多く、また調理法などで油がプラスされています。油を抑えるには蒸す、ゆでるなどの調理方法がおすすめです!

 

実は、これまで貧血=鉄不足と考えられてきましたが、たんぱく質不足による「非鉄欠乏症貧血」が増えてきています。

原因の一つが、米主体から小麦主体への食生活の変化です。米飯では必須アミノ酸が揃うのですが、麺類やパンなどの小麦では、必須アミノ酸が2種類少ないためです。

良質なたんぱく質を摂りましょう!

 

ポイント③ いろいろな食品をバランスよく食べる

ビタミンB2、B6、B12、葉酸、ビタミンCなども造血や鉄の吸収に欠かせません。

これれらを十分にとるには、偏食せずに3食きちんと食べることが大切です。

栄養バランス

 

ポイント④ 鉄入りの補助食品を活用する

食事で鉄を摂ることが基本ですが、サプリメントなどで補うこともおすすめです!

 

当店では、朝鮮人参+棗+阿膠が入ったサプリメント「棗参宝(そうじんほう)」をおすすめしています。

生薬成分が含まれていますが、なぜが味が美味しいと評判のサプリメントです。お子様にもご利用いただけます。

鉄不足により、氷を食する氷食症の方もご利用いただき、1か月ほどで改善が見られました。

 

なつめは、薬膳料理や果樹酒によく使われています。

なつめの果実を蒸してから乾燥させたものを漢方では大棗(たいそう)と呼び、氣や血の流れを良くし、体を温めます。

なつめ(棗)には、糖質、タンパク質、ビタミンA、B2、C、カルシウム、リン、鉄、マグネシウム、カリウム等と豊富な栄養素があります。

 

中国と日本の女性とでは、日本女性の方が貧血が多いといわれいます。その違いは、中国では、月経あとになつめを食する習慣があるからです。

また、棗(なつめ)阿膠(あきょう)の組み合わせは中国で昔から「女性の宝」と言われ、鉄が大量に含まれ、かつ天然成分のため吸収しやすく、血の巡りをよくし、体を温め、体力をつけるなど、女性に重要な役割をはたしてきています。

 

ポイント⑤ 胃腸を整える

消化・吸収をする胃腸が低下していると、食事や補助食品で栄養素を取り込んでも無駄になってしまいます。

食物繊維を含む物をしっかりと摂り腸内環境をよくしましょう。

 

ただし、食物繊維は、消化しにくいためよく噛むことも大切です。

 

胃腸が弱っている原因として、暴飲暴食や肉などの欧米化による食生活です。

欧米人と違い日本人の腸は長く、肉などの消化には適していないといいます。

 

昔ながらの日本食が一番、日本人の腸内環境にもよく、是非、この機会に見直しを考えてみてください。

お店では、胃腸を休め腸を整える酵素ドリンクによるアドバイスも行っています。

 

鉄分が不足すると、妊娠を維持させる黄体ホルモンの分泌の低下にもつながります。

是非、一度、ご相談ください。

 

毎月1000人の方に「萬育堂健康通信」を読まれています!

毎週水曜日・第一火曜日の13時~・15時~・17時~妊活相談受付中!

 

萬育堂薬房

鍼灸師

子宝カウンセラー

橋本 実沙樹

 

萬育堂薬房

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高血糖と中性脂肪と心筋梗塞の密接な関係

 

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

さて、今日は昨日まで続いていた糖尿病の続きとなります。

昨日のテレビで高血糖で中性脂肪が高い方で、血糖値のコントロールばかりやっていたら心筋梗塞になってしまったという話がありました。

 

ここでの説明に少し付け加えていきたいと思います。

 

メタボリックシンドロームとインスリン抵抗性

中性脂肪が150mg/dl以上

HDL40mg/dl以下

腹囲が男性で85cm以上・女性で90cm以上

血圧が最高血圧130以上、最低血圧85以上

血糖値が空腹時血糖で110mg/dl以上

この上の値はメタボリックシンドロームの診断基準です。

 

メタボリックとは代謝が悪いということです。シンドロームは症候群ということですので、メタボリックシンドロームは代謝が悪くなり様々な病気を引き起こすという意味の単語ですが、これは実はインスリン抵抗性が引き起こしていることだということを知っていたでしょうか。

 

実はメタボリックシンドロームはこの名前がつく前はインスリン抵抗性シンドロームという名前がついていました。

 

インスリン抵抗性は前も説明しましたが、血糖値を下げるインスリンが様々な要因によってその働きを正常にできなくなっている状態です。

この要因の大きなところは二つあります。

・中性脂肪の増加

・運動不足

この二つが大きな原因となります。

 

中性脂肪でインスリン抵抗性が上がる理由

 

インスリン抵抗性

 

 

 

 

 

上の図はインスリン抵抗性を解説した図ですが、遊離脂肪酸というのが中性脂肪と考えてください。

中性脂肪が細胞内に取り込まれると、インスリンが働き血糖を吸収して行くという反応を止めてしまうのです。

 

また運動と図にも書いてありますが、実は運動がこのインスリンが働き血糖を吸収する反応を進めていく要因なのです。

これはインスリンが働くのは主に筋肉ですので、運動するために必要なエネルギーを取り込むために反応が進んでいくと考えられています。

 

なので、中性脂肪が高く、運動が不足してしまうと、ブレーキが大きくかかりながら、アクセルも弱まり、前に進む力が極端に下がってしまうのです。

 

インスリン抵抗が上がるとなぜ悪いのか?

では、インスリン抵抗性が上がるとなぜ悪いのでしょうか。

インスリン抵抗性が上がることにより最初に出てくる反応は、インスリンの分泌を高めるということが起こってきます。

インスリン抵抗性があっても、それに見合うだけのインスリンの分泌があれば血糖値のコントロールは可能です。

 

しかし問題はインスリンが血糖値を下げる働き以外に、働きがあるのです。

インスリンの血糖を下げる以外の働きとそれから生まれてくるであろう病態についてまとめていきます。

 

・腎臓でのナトリウムの再吸収→血液中の水の量が増え血圧が上がる。

・中性脂肪の増加→肥満、さらなるインスリン抵抗性の悪化

・HDLの低下→血中のコレステロールの上昇、動脈硬化により血栓の発生リスクが大きく上がる

・交感神経の刺激→末梢の血管の収縮、血管が細くなり栄養がいきわたりにくくなる。

・男性ホルモンの産生を促す→女性では不妊症の原因になる、男性では抜け毛などの原因にも

 

これらのようなことが起こりやすくなるのです。

インスリンの抵抗性が上がることにより問題になるのは、インスリンの増加によるところが大きいのです。

 

インスリン抵抗性がさらに進むと活性酸素が増える

 

インスリン抵抗性が上がり、インスリンの分泌が追いつかなくなってくると次に血糖値が上がってきます。

この血糖値の増加がさらなる病状の悪化を引き起こします。

 

血糖値の増加はまず、血液中のたんぱく質と糖が結合して糖化最終物質(AGE)というものを作ります。

このAGEが血管の細胞にくっつくと活性酸素を作ってしまいます。

この活性酸素は細胞の特にDNAをズタズタに切り裂くという性質を持っています。これが老化の原因とも言われているものです。

 

しかしこの活性酸素はSODという活性酸素を取り除く酵素の働きによって除去されているのですが、血糖値が高いとこのSODが糖化されその働きが下がることが分かっています。

つまり、血糖が上がることで、DNAを傷つけ、老化の原因となる活性酸素を作り出す方は増え、減らす方の働きは下がり、活性酸素が出来上がるのを止めることができなくなってしまうのです。

 

活性酸素が増えると悪い理由は

活性酸素が増えるとなぜ悪いのか。

活性酸素は様々な悪さをするのですが、今回のテーマでもある心筋梗塞を中心にまとめていきたいと思います。

・血管を広げる働きのあるNO(一酸化窒素)の働きを下げる→血管が広がらなくなり、血管が固いままになる(動脈硬化)

・酸化コレステロールを作る→超悪玉コレステロールとも言われるが、血栓を作りやすくする原因となる

・血管の細胞を傷つける→血管に傷がつき、そこから酸化コレステロールが入りプラークと呼ばれる脂質のコブを作る

血栓ができるまでの流れは次の通りです。

活性酸素が増える

酸化コレステロールの増加、血管の細胞が傷つく

傷口から酸化コレステロールが入り込む

酸化コレステロールは異物として認識され、マクロファージという免疫細胞が攻撃を行う

酸化コレステロールは次々と出来上がっていくので、膿がたまりコブ状のプラークができる

プラークに反応して血栓が作り出される

 

普段の血管の細胞であれば血栓ができることはないですが、プラークというコブができるとそこで血栓が傷口と思い血栓を作っていきます。

このようにして血栓が出来上がるのです。

 

血管が細くなって戻らなくなる

 

高血糖により引き起こされる、活性酸素で怖いことは、活性酸素によりNOの働きが悪くなり、血管が広がらなくなります。

さらに、インスリン抵抗性が上がることにより、インスリンの増加します。

先にも説明しましたが、インスリンの増加で交感神経が興奮して、血管を狭くさせてしまいます。

 

ですが、血管を緩めるNOの働きが悪くなっているので、血管が狭くなったまま広がらなくなります。

 

これが心臓を栄養する冠状動脈に出てくると心臓を栄養する血管が狭くなるので虚血状態になります。

これにより心筋梗塞や狭心症などの病状を起こしやすくします。

 

またこれが足の方で進んでいくと、足の特に指に届く血液が減るので、この状態が続くと、指の細胞が死んでいきます。

これが続いていくと最終的には指が壊死して切り落とさないといけなくなります。

ここになる前にふつうわかるだろうと思いますが、神経症状がでて、症状が感じにくくなっているので、気づいた時にはどうしようもない状態になっていることが多いです。

 

さらに交感神経の興奮は血糖値を上げる働きを活性化するので、血糖値がまた上がりやすくなる悪循環が生まれてきます。

 

 

ズバリ、心筋梗塞の原因はインスリン抵抗性

では、今回のテーマは中性脂肪からのインスリン抵抗性と心筋梗塞の関係でした。

最終的にどのように繋がるのかまとめていきます。

流れは次の通りです。

 

中性脂肪の増加、運動不足

インスリン抵抗性の増加

インスリンの分泌が増える

中性脂肪の増加、HDLの低下、血圧の上昇、男性ホルモンの増加、交感神経の興奮→血管の収縮、さらなる血糖値の上昇

悪循環によるインスリン抵抗性の悪化

インスリンの分泌が追いつかず、血糖の増加

血糖とたんぱく質が結合、酵素の働きが悪くなる

活性酸素が作られる量が増える

NO(一酸化窒素)の働きが悪くなることにより動脈硬化が進む

血管の細胞が傷つく

酸化コレステロールの増加

プラークにより血栓が作られる

血栓が大きくなるとはがれて血液中を漂う

冠状動脈が細くなって戻らなくなっているので、そこに血栓が入り込むと目詰まりし心筋への栄養ができなくなる

最終的に心筋が壊死していき、心筋梗塞となる

 

ここまでまとめてきましたが、中性脂肪が高く、血糖値が高くなってしまっている方で、血糖値のコントロールだけをしている方が心筋梗塞になっているという例についてのメカニズムが分かっていただけたでしょうか。

血糖だけではなく、運動不足や中性脂肪も実は大きな問題だったということです。

さらに言えば、運動不足と中性脂肪の増加から来るインスリン抵抗性シンドロームが原因なのです。

 

健康な体を作るために

 

インスリン抵抗性の上昇の原因である、中性脂肪の上昇と運動不足を解決することが大切です。

食事の改善や生活習慣の見直しをされてみてはいかがでしょうか。

甘いもの、脂っこいもの、味が濃いものは取りすぎると、食べ過ぎの原因になりやすいです。

外食が多い方は、このような食事が多くなるので家での食事をおススメします。

 

野菜などをしっかり取っていくと、HDLの値も上がりやすくなります。

野菜を中心に、日本の誇りである漬物やみそなどの発酵食品を取ってあげると体を温めながら、胃腸を元気にしてくれることができます。

 

また先日もご紹介した、タンポポのお茶もインスリン抵抗性の増加から起こる悪循環からの脱却を助けることができます。

 

現代の日本では多くの方が糖尿病の予備軍で、インスリン抵抗性が上がっている方が多くおられます。

気づかない間に悪循環に体が落ちいり、大きな病気の原因を作っていることがあります。

 

正しい知識を付けて病気を予防していきましょう。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

萬育堂薬房

〒530-0046

大阪市北区菅原町10-11 ジーニス大阪105

電話:06-6311-5181

メール:info@banikudo.com

お問い合わせはお電話かメールにてお待ちしております。

 

11月14日世界糖尿病デー特別企画第3弾 糖尿病とインフルエンザ

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

本日は糖尿病とインフルエンザについてまとめていきたいと思います。

糖尿病で怖いのは合併症ばかりではありません。

感染症のリスクも上がる事が知られています。

特にこれからの季節インフルエンザが流行していきますのでそこについて考えていきたいと思います。

 

糖尿病になると動脈硬化が進み、血流が悪くなる

糖尿病の様々な合併症を引き起こすもともとの原因は血流が悪くなる事です。

 

血流が悪くなるのは実は血管が硬くなる、動脈硬化が原因だったのです。

このメカニズムは少し難しいですが噛み砕きながら順番に説明していきたいと思います。

 

高血糖により生じる活性酸素

高血糖になると血中のタンパク質が糖とくっついてしまう現象が起こります。

これが細胞に反応すると活性酸素が出来やすくなるということが分っています。

活性酸素は遺伝子をボロボロに傷つけ、また老化の原因となるとも言われているものです。

動脈硬化での問題はこの活性酸素が悪玉コレステロール(LDL)と結合する事で酸化コレステロールができるようになります。

 

酸化コレステロールの恐怖

酸化コレステロールの問題は普通コレステロールが血中にあっても免疫は何も反応しませんが、酸化コレステロールとなると免疫の特にマクロファージと呼ばれるものが反応して酸化コレステロールを食べていきます。

酸化コレステロールは高血糖になり、糖がくっついたタンパク質が出来る限り常に作られています。

マクロファージはその全てを際限なく食べ続けて、最後には食べきれなくなり働きがなくなってしまいます。

それが膿のように溜まったのがプラークと呼ばれる、血栓を作り出す原因となる元になってきます。

ここで血栓が出来ると、それがどこかに飛んで脳梗塞、心筋梗塞の原因となっていくのです。

 

動脈硬化の原因も活性酸素

動脈硬化、つまり血管の伸びが悪くなるのはNO(一酸化窒素)という物が減少することにより起こると考えられています。

このNOとは血管を広げる働きを持っているものですが、これが活性酸素により酸化される事により、NOの働きが失われて血管が拡張できなくなるのです。

身体には活性酸素を取り除くSODという酵素あります。

ですが、高血糖になると糖とSODが結合して、これにより性質が変化し、その働きがかなり下がってしまうということが分っているのです。

つまり、老化や様々なな病気の原因である活性酸素に対して、高血糖になることで無防備になってしまうという恐ろしい状況になってしまうのです。

 

糖尿病になると防御が薄くなる

では本題である糖尿病と感染についてまとめていきます。

糖尿病になると、まず感染しやすいリスクが増えます。

それは皮膚や粘膜の代謝が動脈硬化による血流の悪化や活性酸素の増加により下がることにより、乾燥して傷つきやすくなっています。

皮膚や粘膜が傷つくとそこから細菌やウィルスが体の中に入ってきやすくなります。

 

また目の粘膜を保護する為に使われる涙や胃の粘膜を守る胃酸などの分泌も悪くなっている事も合わせて起こっています。

鼻水や涙等には抗菌作用のある物質が含まれているためこの減少は感染リスクをあげます。

胃酸も酸性度が高いため、ほとんどの細菌が死滅してしまいます。それが減る事により身体の奥のほうまで生きたまま進入できるようになるのです。

つまり体の防御機能が下がっているということがいえます。

 

免疫の働きが悪くなる

免疫の中でも好中球といわれる免疫の一つの働きが下がるといわれています。

おそらく、活性酸素が多く出てしまう状態になっているので、体のあちこちで炎症が起こりそちらに手を回している間に、外から侵入してきた細菌やウィルスに対応するだけの余力がなくなっていると考えられます。

 

またインフルエンザなどのウィルスもこの抗体によって攻撃され、治癒の方向に進んでいきます。

しかし高血糖状態にあると白血球の働きが下がり、抗体を作る反応が低下します。これによりインフルエンザの治癒までに時間がかかり、重症化しやすくなります。

重症化すると肺炎などのリスクも出てくるので、こうなると命の危険も出てきます。

 

さらにインフルエンザによって高熱が出て、サイトカインという物質が多く出来ると、インスリンの働きが悪くなり、いつもより高血糖になりやすくなるという悪循環が生まれてきます。

食欲がわかず、食事をせずに普段通りにインスリンを自己注射で入れると低血糖などの症状が出やすくなりますので、あらかじめインフルエンザや風邪を引いた時の投与の単位数を確認しておく事が大切です。

 

糖尿ではインフルエンザなどの症状が感じにくくなる

糖尿では神経症状が出てくるのは前回のブログでも載せさせて頂きましたが、それにより風邪やインフルエンザの初期症状が感じにくくなっており、気付いたら症状が進んでいるということが起こりやすくなっています。

高熱などが出てくるとインスリンの働きも悪くなるといいましたが、しっかりとした予防をしていかないと糖尿病の症状を悪化していき、なおかつインフルエンザなどの感染症が治りにくいという最悪の悪循環に陥る事になります。

糖尿病では血統の管理ももちろん必要ですが、インフルエンザなどの感染症の対策をしっかりと考えていくのも大切です。

 

血糖値を下げウィルスに対して強くなるタンポポ

当店の顧問で、タンポポの研究をされている邵輝(しょうき)先生にお聞きしたところ、タンポポは血糖値を下げ、ウィルスの繁殖を抑える働きがあるということでした。

もともと、邵輝(しょうき)先生は抗ウィルス作用のあるもの探しておられ、タンポポに行き当たりました。

インフルエンザなどのウィルスにも効果があるということでした。

 

上でも説明したように、高血糖状態は感染リスクを上げ、症状が長引く可能性と糖尿が悪化する可能性があります。

 

タンポポでは副作用がほとんどなく、血糖値を下げ、インフルエンザの予防や症状の悪化を防いでくれるという事ですので、糖尿の方にはこれからの時期は大変お薦めです。

邵輝先生が開発された、タンポポの中でも特に効果のある希少糖といわれる部分だけを抽出したお茶はそのタンポポの働きを最大限に生かされた物となってます。

当店でも邵輝(しょうき)先生のカウンセリングとともにこのお茶も取り扱っておりますのでお問合せ下さい。

 

糖尿病の認識を改めていこう

世界糖尿病デーに合わせて糖尿病についてまとめて行きましたが、難解な部分もあったと思います。

いま糖尿病の予備軍といわれる方が沢山おられますが、治療を全く受けられていない方が多くおられます。

この3回のシリーズでお伝えしたかった事は糖尿病特に2型糖尿病は、メタボリックシンドロームとイコールで代謝を下げるばかりではなく、血管をボロボロにし、動脈硬化を進め、活性酸素を増やし、免疫力を下げ、あらゆる臓器を弱らせ、感染症に対して弱くなります。

また卵巣でも男性ホルモンがふえ、女性では卵子の成長が弱くなったり、排卵障害になり不妊の原因にもなりうるということです。

単に血糖値が高いだけだとか、みんな同じだから大丈夫と思っておられる方がおられたら認識を変えていってください。

高血糖状態は様々な命に関わる病気を引き起こしやすくする原因だと覚えておいてください。

一人でも多くの方が元気で健康に一生を過ごしていける事を心から願っています。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

萬育堂薬房

〒530-0046

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