卵子の中にある女性の染色体の数のお話 その1

こんにちは、ばんいく堂鍼灸院です(^_^)
妊活や妊娠中の方は染色体のことも気になりますよね…
 

『卵子の中にある女性の染色体の数のお話 その1』今回は卵子の中にある女性の染色体の数にまつわるお話を2回に分けてお話します。これは未だに神秘的で不思議に思う現象の一つです。ヒトの染色体の数は全部で46本あります。

 
半分の23本は父親から、もう半分の23本は母親から譲り受けます。
 
父親の23本と母親の23本が合わさって合計46本となります。

 

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この父親から譲り受ける23本の染色体は精子の頭の中に、母親から譲り受ける23本の染色体は卵子の中に存在しています。精子が卵子の中に入って(受精)、ここで父親と母親の染色体が出会って赤ちゃんの染色体が出来上がります。

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父親と母親それぞれの23本の染色体を一括りにして「一つ」と考えると、最終的に父親染色体一つと母親染色体一つが「1:1」で出会うことになります。こう考えると卵子の中に母親染色体は「一つ」しかないように思えます。

 
しかし、実際には卵子の中に母親染色体は「四つ」もあります!
 
精子の頭の中に父親染色体は「一つ」しかありませんので、このままでは父親染色体と母親染色体が「1:4」で出会うことになってしまいます。このような形で出会わないようにするため、卵子は母親染色体の数を「四つから一つ」に減らしてゆき、最終的に父親染色体と「1:1」で出会うように調節します。
ここから長くなりますので次回に続きを書きます。
次回は卵子の中の染色体が「四つから一つ」に減っていく過程をお話します。
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流行のサウナは男性の精子に影響を及ぼすか?

こんにちは、ばんいく堂鍼灸院です(^_^)
ご夫婦で取り組むことが大前提の妊活です。
ご参考にしてみてください。
 
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今回は最近、質問が増えている

 
『流行りのサウナは男性の精子に影響を及ぼすか?』
 

について書きます。

男性の高熱曝露は、Garollaらによっておこなわれた研究がよく引用されます。精子の数と運動性が一過性に減少していること、精子のミトコンドリア機能やDNAダメージの障害がおこっていることを報告しています。サウナを止めてから6ヶ月後には、精液所見は正常に戻りました。ジャグジー、お風呂の湯船の高熱曝露の既知の既往歴を持つ男性の精液所見をShefiら(Int Braz J Urol 2007)は評価し報告しています。3ヶ月の間、週30分ジャグジー、お風呂の湯船につかる行動を自粛すると精液所見が改善するとしておりますが、症例数が少ないため真偽のほどはわかりません。サウナは少なからず精液所見を悪化させることがわかっていますが、妊娠しづらくなるかどうかまでの長期フォローアップの報告はありません。しかし、妊娠していない状況で精液所見が悪いのであれば改善するのがよいのでは?と思っています。したがって、「サウナにどの程度はいったら精液所見が悪くなりますか?」というご質問に対して調べた範囲の答えとしては、「精液所見が悪いのであれば、時間を減らすのではなくサウナを中断してみるのが良いかもしれません。長風呂をやめたほうがよいかどうかはわかりません。
論文ベースでお答えすると週2回15分のサウナでは精液所見は悪化しそうです。」となります。
参考になさってください。論文紹介参考とした論文を紹介します。
『Seminal and molecular evidence that sauna exposure affects human spermatogenesis』 https://academic.oup.com/humrep/article/28/4/877/653255フィンランドのサウナに暴露された10人の被験者から、サウナ前、サウナに暴露中、サウナ中断後のデータを収集した。10名の正常精子ボランティアを対象に、週2回のサウナ(80~90℃)を3ヶ月間、15分行いおこない、性ホルモン、精液所見、精子クロマチン構造、精子アポトーシス、熱ストレスと低酸素に関与する遺伝子の発現を、サウナ暴露開始時、サウナ暴露終了時、サウナ中止から3ヶ月後と6ヶ月後に評価しています。結果

サウナ前後で性ホルモンに有意な変化は見られなかったが、精子数と運動性に強い障害を認めました。(P , 0.001)。精子のDNAダメージを表す正常なヒストンプロタミン置換、クロマチン抱合、ミトコンドリア機能の割合の低下も明らかであり、熱ストレスと低酸素への反応に関与する遺伝子発現がふえていました。ただし、サウナを中断するとサウナ前に改善しています。これらのことからサウナを通しての高熱への暴露は可逆的な障害をおこしていることが同定されました。

精子のDNAにダメージを与える一番の原因酸化ストレスです。
松康泉
英メンズクリニックで臨床データを取っている松康泉は精子の酸化ストレスを軽減する為に患者様に服用して頂き良い結果が出ておりますので安心して勧めて頂けます。
(*臨床データの無い抗酸化サプリメントは悪影響を及ぼす可能性がありますので抗酸化サプリメントを選ぶ際は気を付けて下さい。)
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私は、カウンセリングで精子の運動率、精子量、精子濃度についてはショウキT-1をおススメします。
精子の奇形率、精子のDNAの損傷については、松康泉をおススメしています。
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勤務時間の長さや肉体的にきつい仕事と妊娠までにかかった時間

こんにちは、ばんいく堂鍼灸院です(^_^)
妊活中の方やいつか妊娠を希望される方に参考になれば…と思います。
今回はハーバード公衆衛生大学院の研究チームの論文です。
 

『勤務時間の長さや肉体的にきつい仕事と妊娠までにかかった時間』

https://www.rbmojournal.com/article/S1472-6483%2814%2900137-0/abstract  妊娠を希望する女性看護師にとって、週に40時間以上の勤務や頻繁に重いものを持ち上げたり、移動させたりすることは妊娠するまでに時間がかかることが明らかになりました。

ハーバード公衆衛生大学院の研究チームは、勤務時間や勤務中の力仕事と妊娠しやすさの関係を調べるために、看護師を対象にした大規模の疫学調査「Nurese’s Health Study3(看護師健康調査3)」のデータを解析しました。2010〜2014年に看護師健康調査3に参加し、妊娠希望の1739名の女性看護師(平均年齢33歳)に勤務時間の長さや勤務中の肉体的な負荷についてアンケートに回答してもらい、その後、半年おきに妊娠に至ったかどうかを確認しました。

 
1年後には16%、2年後には5%の女性看護師が妊娠に至っていませんでしたが、勤務時間の長さと勤務中の肉体的な負荷と妊娠に至るまでにかかった時間との関係を調べました。その結果、勤務シフトパターンは妊娠までの期間と関連しませんでしたが、勤務時間が週40時間以上の女性看護師は週21〜40時間の女性看護師に比べて妊娠するまでに20%長くかかったことがわかりました。また、重いもの「25ポンド(11.325kg)以上」を1日に15回以上、移動させたり、持ち上げたりする女性看護師は重いものを移動させたり、持ち上げたりしない女性看護師に比べて妊娠するまでに1.5倍長くかかったことがわかりました。このことから女性看護師の勤務時間の長さや勤務中の肉体的な負荷は妊娠しやすさに影響する可能性があることがわかりました。女性看護師の勤務時間や肉体的な負荷と妊娠しやすさを調べた大規模な疫学調査で、勤務時間の「長さ」や「肉体的な負荷」が関係していたとのこと。調査の対象である女性看護師ですが、平均年齢は33歳ですが、44.1%が肥満、もしくは、過体重、そして、22.4%は喫煙経験有りとのことですので、日本人とは、特に、BMIが違うようです。同じ看護師健康調査3で実施された女性看護師の勤務時間や肉体的な負荷と月経周期との関係を調べた研究では、勤務時間の長さだけでなく、夜勤や夜勤のあるシフト勤務が月経周期が乱れるリスクが高くなることに関連していましたが、妊娠までにかかった期間では勤務シフトは関連しなかったようです。また、肉体的な負荷として、11kg以上の重さのものを1日に15回以上移動させたり、持ち上げたりすると妊娠するまでの期間は1.5倍になるとのことでしたが、BMI別にみると、その傾向はさらに強くなり、BMI25以上の女性看護師の間ではその期間は2倍だったとのことです。今回の調査では妊娠しやすさ(妊娠までにかかる期間)に影響する性交回数は調査していませんし、勤務によるストレスや疲労などもカウントしていませんので、勤務時間の長さや肉体的な負荷が妊娠しづらくさせると短絡的にとらえるのは無理はありそうです。勤務時間の長さや肉体的な負荷に伴うさまざまな要素も妊娠しやすさに関係していると考えるのが自然かもしれません。いずれにしても仕事や勤務に伴うストレスをうまくマネジメントすることが大切と言えると思います。
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精液所見は午前・午後、季節で変わるのか?

こんにちは、ばいんいく堂鍼灸院です。

 

「夫婦生活は朝と夜ならどちらの方が妊娠しやすいですか?」とご相談者様に尋ねられる事があります。エビデンスを調べてみたところ、精液所見が朝がよいという論文があることがわかりました。何を調べた論文かというと、体内時計のサーカディアンリズム(概日リズム)とサーカニアルリズム(概年リズム)が精液所見に影響を与えるかどうかを調べた報告です。≪論文紹介≫

『精液所見は午前・午後、季節で変わるのか?』

『Diurnal and seasonal changes in semen quality of men in subfertile partnerships』

1994年-2015年に、スイスのチューリッヒ大学病院で採取された7,068人の男性(平均年齢は37±7歳:18~69歳)の12,245個の精液サンプル(除外:(1)化学療法・放射線療法前後、(2)精管切除後、(3)TESE/MESA、(4)無精子症)を、精子濃度、総精子数、進行性運動率、正常形態を概日変化と季節変化を後方視的に検討しました。精液採取は病院内もしくは自宅採取し一時間以内に持参してもらっています。統計的評価にはMann-Whitney U検定と重回帰分析を用いています。結果:早朝7時30分以前に採取した精液サンプルでは、精子濃度、総精子数、正常形態が最も高く、いずれも統計的に有意でした。進行運動率は時間による変化はありませんでした。季節変動については、精子濃度と総精子数は春に有意な増加が見られ、夏には有意な減少が認めました。正常形態率が最も高かったのは夏でした。進行運動率については、有意な季節変動は認めませんでした。結論:精液所見は、体内時計のサーカディアンリズム(概日リズム)とサーカニアルリズム(概年リズム)に影響を受けます。

松康泉
英メンズクリニックで臨床データを取っている松康泉は患者様に服用して頂き良い結果が出ておりますので安心して勧めて頂けます。
(*臨床データの無いサプリメントは悪影響を及ぼす可能性がありますのでサプリメントを選ぶ際は気を付けて下さい。)

 

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カウンセリングで精子の運動率、精子量、精子濃度についてはショウキT-1をおススメしています。
精子の奇形率、精子のDNAの損傷については、松康泉をおススメしています。
ご参考にしてみてください。
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体外受精

こんにちは、ばんいく堂鍼灸院です。

 

今回はヤフーニュースから2019年度の体外受精の実績が出ていましたのでお伝えします。

 
『体外受精児、14人に1人 2019年は過去最多6万598人が誕生』
2019年に体外受精で生まれた子どもは過去最多の6万598人だったことが、日本産科婦人科学会のまとめでわかった。
 

18年より3619人増加。厚生労働省の統計では19年の総出生数は86万5239人で、14・3人に1人が体外受精で生まれたことになる。

体外受精で生まれた子どもは国内では1983年に初めて報告された。

 
2008年は2万1704人で50・3人に1人だったが、18年には5万6979人で16・1人に1人になっていた。
 

体外受精で生まれた子どもは19年までの合計で71万931人。

 

体外受精は、不妊治療のひとつで、精子と卵子を体外で受精させて子宮に戻す。
 
受精卵を一度凍結し、着床しやすい時期を選んで子宮に戻す方法が主流になっている。
 
19年の体外受精の治療件数は、45万8101件(前年比3208件増)で過去最多だった。
 

年齢別では、40歳が3万8221件で最も多く、39歳、41歳と続いた。

体外受精は1回あたり平均50万円と、患者の負担が課題だ。

 
体外受精や顕微授精などを対象に、公費から上限30万円の助成金を出す制度があるが、政府は2022年度から体外受精などの不妊治療に対し、公的医療保険の適用をめざしている。
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不妊と食生活について・番外編

こんにちは、ばんいく堂鍼灸院です(^_^)
前回の続きで 「 食べてはいけないもの について書きます。
『不妊と食生活について・番外編』

食べてはいけないもの

皆様は、食事をする時に食材について考えたことがあるでしょうか?

スーパーに行けばほとんどの食材が手に入る現代、それらの生産過程を全て知ることは難しくなっています。

食の安全性が危惧されたここ数年、

大手スーパーなど一部では情報開示に努めているようですが、

皆さん自身も食材について良く知っておく必要があると思います。

食べてはいけない脂(あぶら)
マーガリン
ショートニング

etc・・・

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欧米では「マーガリンを食べる=穏やかな自殺」とまで言われ規制されています。

摂ってはいけない脂の代表です。

ショートニングはバターやラードの代用品として作られた製品です。

聞き慣れない言葉かも知れませんが、パ ン・ケーキ・クッキー・コーヒー用のミルク・アイスクリーム・レトルトカレーなどの加工食品やお菓子類のほとんどに原材料として使われています。

各種アレルギーの元凶となることがわかっており、欧米諸国では原則禁止または制限されているのに、日本ではそれらが含まれていない製品を探す方が大変なほどです。

なぜマーガリンやショートニングは体に害を及ぼすと言われているのでしょうか?

それはトランス脂肪酸」という脂質を含むからです。

「トランス脂肪酸」については、また詳しく説明致します。

オメガ6系の有機溶媒で作られた精製油(天ぷら油、コーン油、ごま油)

これらは体に必要なものですが、日常生活の中で多量に摂っていることが問題です。

スーパーなどに陳列されているコーン油などのほとんどが精製過程でビタミンAやビタミンE、酵素などの栄養を失い、反対に摂ってはいけない過酸化脂質や活性酸素、トランス脂肪酸が生じ、極少量ですが有機溶媒のヘキサンも含有されています。

ほとんどの方が必要以上に摂取しているため、余り摂らない様に気を付けたいものです。

 

 

 

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不妊と食生活について⑨⑩

前回の続きで 「若返る食事の法則9.10」について書きます。

『不妊と食生活について⑨⑩』

若返る食事の法則

 

9.調味料「さ・し・す・せ・そ」を良い品質のものに

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加工品(添加物)や農薬の多い食品を減らしましょう。

なぜかというと、多くの加工食品の中にはミネラルを挟んで(キレートして)便とともに出してしまう重合リン酸塩が多量に含まれている事が多いため、食品の貴重なミネラル不足に陥ってしまっています。

この事については、NPO法人「食品と暮らしの 安全基金」の小若順一・国光美佳著の「食事でかかる新型栄養失調」三五館 1400円 を参照してください。

また添加物は自然のものでないものが多く、それらは肝臓で活性酸素を用いて解毒してゆきますので、その余分に発生した活性酸素が体に悪い影響を与えている可能性があります。

具体的には、コンビニエンスストアの弁当を豚に餌として与えて1年ほどしたら、奇形の子豚が異常に多く発生したという九州の養豚業者の話などはその典型例だと思います。

私たちが手にするコンビニエンスストアなどの食材の殆どのものに含まれていますので、せめて裏面のラベルを見て添加物の少ないものを選びましょう。

法律に基づく表示は、原材料と食品添加物に区分し、重量割合の多い順に使用したすべての原材料を記載することになっています。

また、栄養強化の目的で使用されるビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類や、加工助剤(油脂製造時の抽出溶剤であるヘキサンなど)及びキャリーオーバーについては、表示が免除されています。

なるべく天然のものを使うようにして下さい。

10.精神の安定・適度な運動・呼吸法

いつも笑顔で楽しい家庭がベスト! 家庭のストレスは最大のストレスになりかねないので、夫婦仲が良くなるように、お互いに思いやりをもって、感謝の念を忘れずに毎日をお過ごしください。

また適度な運動(歩くことなど)や腹式呼吸などで気分転換をすると代謝が上がり、体温も上がりストレス発散にもなるので是非取り入れてみてください。

 

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不妊と食生活について⑦⑧

こんにちは、ばんいく堂鍼灸院です♪
前回の続きで 「若返る食事の法則78」について書きます。

『不妊と食生活について⑦⑧』

若返る食事の法則

 

7.体を温める(酵素の働きを良くする)

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私たちの体は酵素で物質代謝や呼吸・エネルギー産生をしています。

この酵素は体温が下がると不活化しますので低体温の人は風邪を引きやすく元気が無く、疲れやすいものです。

反対に風邪を引くとウイルスをやっつけようと体温を上げて酵素活性を上げて抵抗力を強めます。

ですから、体温は私たちにとって酵素の効率性を上げ下げする重大な要因なので、低体温は大敵なのです。

体温を1度下げると酵素活性は30%ほど低下すると言われています。

ですから体温を上げるショウガやニンニク等の香辛料を摂取しましょう。

ちなみに漢方薬の成分には生姜が含まれていることが多いのです。

岩盤浴や半身浴・足湯なども効果的です。

 

 

8.食べ過ぎない(酵素の無駄遣いを防ぐ)

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食べ過ぎは、病気にかかりやすく短命につながります。

「腹八分は医者いらず、腹七分は病気知らず」という名言は真実です。

マウスの実験では、普通に食事を与えた群と70%の食事制限をした群では、食事制限をした群のマウスが1.4倍も長生きしたと言う報告があります。

これに関する報告は多数あり、食べ過ぎは不健康のもと、消化するのに大変なエネルギーが必要であることを肝に銘じておいてください。

ですから朝食は水と玄米発酵食品だけでも良いでしょう。

食事を減らしたい方は、食前に玄米発酵食品や豆乳などでお腹を膨らませると効果的です。

 

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