皆様こんにちは。
ひよこ店長こと、島原順一です。
不正出血の最後のシリーズとなりました。
また解説していきます。
・クラミジア頚管炎
クラミジアの感染によって子宮の出口に炎症を起こした状態。
妊娠中にクラミジア頚管炎になると、流産や早産や破水の原因になるので注意が必要です。
またクラミジアに感染している方はいま増えてきております。
妊活で問題なのはそのまま放っておくと
子宮、卵管、腹腔ないと感染が広がっていくことです。
これにより、卵管の炎症がいつまでも続き卵管の機能が下がり、
また卵管采が癒着し卵管因子の不妊の原因となります。
症状がなく分かりにくいので、検査をきちんと行い、早めの治療をお勧め致します。
病院での治療としてはマクロライド系の抗菌薬での内服を行います。
ちゃんと治るまではパートナーへの感染を防ぐためコンドームの着用をしてください。
・子宮内膜増殖症
子宮内膜が厚くなりすぎてフライング出血してしまう状態です。
更年期後にこの状態になると子宮体癌の前がん病変の事もあるので注意が必要です。
以前もお話を致しましたが、
赤ちゃんを迎えるに当たりもっともよいとされる内膜の厚さは8~12mmと言われています。
薄くてもだめですが、厚すぎてもだめなのです。
病院での治療は、ピルや黄体ホルモン療法で治療しますが、ほとんどは自然に治癒いたします。
・子宮体癌
子宮の奥の癌。子宮の筋肉に出来る子宮肉腫とは違い、内膜に出来るがんです。
閉経後にたらたらと出血が続く場合にはすぐに病院へ行って子宮がんの検診を受けるようにしてください。
病院での治療は手術や化学療法(抗がん剤による治療)・放射線治療が必要になります。
・子宮頸癌
子宮の出口の癌です。
子宮頸部の上皮組織のがんです。
ヒトパピローマウィルスによる感染がほとんどの原因と言われています。
性交渉が多い人ほど罹患しやすいと言われていますが、そうでなくともリスクはあります。
定期的な検診で早期発見が可能ですので、検診受けていきましょう。
病院での治療は手術や化学療法(抗がん剤による治療)・放射線治療が必要になります。
不正出血についてシリーズで書いていきました。
一言に不正出血と言っても様々な原因があります。
妊活相談させて頂いている中でも、不正出血がある方は多くおられます。
ほっとかないで、まずは検診を受けましょう。
薬剤師
鍼灸師
萬育堂店長 島原順一
