皆様、こんにちは(‐^▽^‐)
ひよこ店長こと、島原です。
最近とてもいい天気ですね。
隣のイキイキエイジングセンターの利用者の方が歩いている姿をみて、この時期の散歩はとても気持ちよさそうです。
さて、本日は今日もニュースでやっていましたが、京都大学の山中教授がiPS細胞でノーベル生理学賞を受賞されました。
去年もノーベル生理学賞を取るかどうかといわれていましたが、今年ついに受賞となりました。
それでも、発見が2007年といいますから、かなり早いノーベル賞といえます。
それでは少しiPS細胞についてお話をしたいと思います。
まずはES細胞とはどう違うのでしょうか。
ES細胞は受精卵から分裂してできた、胚の一部を取り出し、それを培養することで作られた細胞です。
多くの器官や臓器作ることができ、多能性を持っていると表現します。
ただこれには将来人になる胚から取り出すという、倫理的な問題を抱えていました。
しかし、iPS細胞は人の皮膚にES細胞の研究で発見された、4つの特殊な遺伝子を入れることでES細胞と同じような細胞を作り出す技術から生まれた細胞です。
皮膚から作ることができるということで、ES細胞の抱えていた倫理的な問題はパスしましたし、また自分の細胞から作ることができるので、皮膚を取り出した方と同じ遺伝子をもったiPS細胞を作り出すことが可能となりました。
これは、再生医療の分野で拒絶反応が全く起きない臓器移植が可能になったということです。
今はまだ人で応用されてはいませんが、マウスでは卵子と精子を作り出すことに成功し子供を作ることにも成功しているとのことです。
しばらくは病気の原因究明のためや不妊の原因を探るため、新薬の開発に役立たられていくようです。
しかし、技術が進歩していけばもっと高度な医療が可能になるかもしれません。
ただその時までに倫理の問題をどうするか考えていく必要があると山中教授も言われています。
倫理的な大きな問題を抱えているとはいえ、今後の医療の発展が進んでいくのを心から祈ります。
萬育堂薬房
薬剤師
鍼灸師
島原順一
