11月14日世界糖尿病デー特別企画第3弾 糖尿病とインフルエンザ

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

本日は糖尿病とインフルエンザについてまとめていきたいと思います。

糖尿病で怖いのは合併症ばかりではありません。

感染症のリスクも上がる事が知られています。

特にこれからの季節インフルエンザが流行していきますのでそこについて考えていきたいと思います。

 

糖尿病になると動脈硬化が進み、血流が悪くなる

糖尿病の様々な合併症を引き起こすもともとの原因は血流が悪くなる事です。

 

血流が悪くなるのは実は血管が硬くなる、動脈硬化が原因だったのです。

このメカニズムは少し難しいですが噛み砕きながら順番に説明していきたいと思います。

 

高血糖により生じる活性酸素

高血糖になると血中のタンパク質が糖とくっついてしまう現象が起こります。

これが細胞に反応すると活性酸素が出来やすくなるということが分っています。

活性酸素は遺伝子をボロボロに傷つけ、また老化の原因となるとも言われているものです。

動脈硬化での問題はこの活性酸素が悪玉コレステロール(LDL)と結合する事で酸化コレステロールができるようになります。

 

酸化コレステロールの恐怖

酸化コレステロールの問題は普通コレステロールが血中にあっても免疫は何も反応しませんが、酸化コレステロールとなると免疫の特にマクロファージと呼ばれるものが反応して酸化コレステロールを食べていきます。

酸化コレステロールは高血糖になり、糖がくっついたタンパク質が出来る限り常に作られています。

マクロファージはその全てを際限なく食べ続けて、最後には食べきれなくなり働きがなくなってしまいます。

それが膿のように溜まったのがプラークと呼ばれる、血栓を作り出す原因となる元になってきます。

ここで血栓が出来ると、それがどこかに飛んで脳梗塞、心筋梗塞の原因となっていくのです。

 

動脈硬化の原因も活性酸素

動脈硬化、つまり血管の伸びが悪くなるのはNO(一酸化窒素)という物が減少することにより起こると考えられています。

このNOとは血管を広げる働きを持っているものですが、これが活性酸素により酸化される事により、NOの働きが失われて血管が拡張できなくなるのです。

身体には活性酸素を取り除くSODという酵素あります。

ですが、高血糖になると糖とSODが結合して、これにより性質が変化し、その働きがかなり下がってしまうということが分っているのです。

つまり、老化や様々なな病気の原因である活性酸素に対して、高血糖になることで無防備になってしまうという恐ろしい状況になってしまうのです。

 

糖尿病になると防御が薄くなる

では本題である糖尿病と感染についてまとめていきます。

糖尿病になると、まず感染しやすいリスクが増えます。

それは皮膚や粘膜の代謝が動脈硬化による血流の悪化や活性酸素の増加により下がることにより、乾燥して傷つきやすくなっています。

皮膚や粘膜が傷つくとそこから細菌やウィルスが体の中に入ってきやすくなります。

 

また目の粘膜を保護する為に使われる涙や胃の粘膜を守る胃酸などの分泌も悪くなっている事も合わせて起こっています。

鼻水や涙等には抗菌作用のある物質が含まれているためこの減少は感染リスクをあげます。

胃酸も酸性度が高いため、ほとんどの細菌が死滅してしまいます。それが減る事により身体の奥のほうまで生きたまま進入できるようになるのです。

つまり体の防御機能が下がっているということがいえます。

 

免疫の働きが悪くなる

免疫の中でも好中球といわれる免疫の一つの働きが下がるといわれています。

おそらく、活性酸素が多く出てしまう状態になっているので、体のあちこちで炎症が起こりそちらに手を回している間に、外から侵入してきた細菌やウィルスに対応するだけの余力がなくなっていると考えられます。

 

またインフルエンザなどのウィルスもこの抗体によって攻撃され、治癒の方向に進んでいきます。

しかし高血糖状態にあると白血球の働きが下がり、抗体を作る反応が低下します。これによりインフルエンザの治癒までに時間がかかり、重症化しやすくなります。

重症化すると肺炎などのリスクも出てくるので、こうなると命の危険も出てきます。

 

さらにインフルエンザによって高熱が出て、サイトカインという物質が多く出来ると、インスリンの働きが悪くなり、いつもより高血糖になりやすくなるという悪循環が生まれてきます。

食欲がわかず、食事をせずに普段通りにインスリンを自己注射で入れると低血糖などの症状が出やすくなりますので、あらかじめインフルエンザや風邪を引いた時の投与の単位数を確認しておく事が大切です。

 

糖尿ではインフルエンザなどの症状が感じにくくなる

糖尿では神経症状が出てくるのは前回のブログでも載せさせて頂きましたが、それにより風邪やインフルエンザの初期症状が感じにくくなっており、気付いたら症状が進んでいるということが起こりやすくなっています。

高熱などが出てくるとインスリンの働きも悪くなるといいましたが、しっかりとした予防をしていかないと糖尿病の症状を悪化していき、なおかつインフルエンザなどの感染症が治りにくいという最悪の悪循環に陥る事になります。

糖尿病では血統の管理ももちろん必要ですが、インフルエンザなどの感染症の対策をしっかりと考えていくのも大切です。

 

血糖値を下げウィルスに対して強くなるタンポポ

当店の顧問で、タンポポの研究をされている邵輝(しょうき)先生にお聞きしたところ、タンポポは血糖値を下げ、ウィルスの繁殖を抑える働きがあるということでした。

もともと、邵輝(しょうき)先生は抗ウィルス作用のあるもの探しておられ、タンポポに行き当たりました。

インフルエンザなどのウィルスにも効果があるということでした。

 

上でも説明したように、高血糖状態は感染リスクを上げ、症状が長引く可能性と糖尿が悪化する可能性があります。

 

タンポポでは副作用がほとんどなく、血糖値を下げ、インフルエンザの予防や症状の悪化を防いでくれるという事ですので、糖尿の方にはこれからの時期は大変お薦めです。

邵輝先生が開発された、タンポポの中でも特に効果のある希少糖といわれる部分だけを抽出したお茶はそのタンポポの働きを最大限に生かされた物となってます。

当店でも邵輝(しょうき)先生のカウンセリングとともにこのお茶も取り扱っておりますのでお問合せ下さい。

 

糖尿病の認識を改めていこう

世界糖尿病デーに合わせて糖尿病についてまとめて行きましたが、難解な部分もあったと思います。

いま糖尿病の予備軍といわれる方が沢山おられますが、治療を全く受けられていない方が多くおられます。

この3回のシリーズでお伝えしたかった事は糖尿病特に2型糖尿病は、メタボリックシンドロームとイコールで代謝を下げるばかりではなく、血管をボロボロにし、動脈硬化を進め、活性酸素を増やし、免疫力を下げ、あらゆる臓器を弱らせ、感染症に対して弱くなります。

また卵巣でも男性ホルモンがふえ、女性では卵子の成長が弱くなったり、排卵障害になり不妊の原因にもなりうるということです。

単に血糖値が高いだけだとか、みんな同じだから大丈夫と思っておられる方がおられたら認識を変えていってください。

高血糖状態は様々な命に関わる病気を引き起こしやすくする原因だと覚えておいてください。

一人でも多くの方が元気で健康に一生を過ごしていける事を心から願っています。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

萬育堂薬房

〒530-0046

大阪市北区菅原町10-11ジーニス大阪105

電話:06-6311-5181

メール:info@banikudo.com

お問合せはお電話かメールにてお待ちしております。

 

11月14日世界糖尿病デー特別企画第二弾 糖尿と不妊、妊娠糖尿病

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

前回は糖尿の原因について書いていきました。

http://www.banikudo.com/?p=833

本日は糖尿と妊娠、不妊などの関係について取り上げていきたいと思います。

当店では多くの子宝を求めて来店される方が多くおられます。

 

糖尿は不妊の原因や妊娠中のリスクにもなります。

そのことについてまとめていきたいと思います。

 

二型糖尿病とPCOSの関係

 

二型糖尿病の原因はインスリンの抵抗性が上がり、インスリンの効きが悪くなることです。

これによりインスリンの分泌が増し、血中のインスリン濃度が上がります。

 

このインスリンが不妊の中でも排卵障害に含まれるPCOSの原因となります。

 

この機序は次のように考えられています。

 

インスリンの血中濃度が上がる

卵胞の夾膜細胞でアンドロゲン(男性ホルモン)の産生を促進する。

また副腎で酵素が作られ、アンドロゲンの産生を亢進させる

卵胞の発育が障害され、卵巣の膜が厚くなり排卵障害を起こす。

 

このようにしてインスリンが上がることにより、男性ホルモンの量が増え排卵障害や卵胞の質の低下を引き起こす原因になると考えられています。

ちなみに卵胞で男性ホルモンを作られているのは、男性ホルモンを材料に女性ホルモンが作られるためです。

 

インスリン抵抗性を上げるのは肥満

前回のブログでも載せましたが、インスリン抵抗性を上げる原因の大きなものに肥満があります。

肥満になるとアディポサイトカインの分泌異常がおこり、アディポネクチンの量が減り、また遊離脂肪酸が増えることでインスリンが細胞に働きかけ、糖を吸収するまでの流れを妨害してしまいます。

 

インスリン抵抗性

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://hobab.fc2web.com/sub4-insulin.htm 参照

 

上の図は遊離脂肪酸のインスリン抵抗性を発現させる流れです。

この図はインスリンが遊離脂肪酸によってその働きを妨害されていることを示しています。

 

遊離脂肪酸の量、つまり中性脂肪を減らしてあげることが大切になります。

 

インスリン抵抗性を下げるのに有効な運動

インスリン抵抗性を改善するのに有効なのが、運動と言われています。

 

子宝で運動が大切と言われていますが、血流を保ってあげ、ストレスを発散させることだけでなく、インスリン抵抗性を下げ血中のインスリン濃度が上がらないようにするためにもとても有効です。

 

前回のブログにも載せましたが、運動は劇的にインスリン抵抗性を改善してくれます。

 

運動不足で肥満気味の方は、30分でもいいので歩く努力をしていきましょう。

 

妊娠とインスリン抵抗性

 

インスリン抵抗性が上がる原因が肥満のほかにあります。

それが妊娠です。

妊娠すると胎盤からインスリン抵抗ホルモンが分泌されます。

このホルモンの分泌により、インスリン抵抗性が出てきます。

 

インスリンを十分に出せないと、血糖値が上がり、妊娠糖尿病となります。

 

また元からインスリン抵抗性が高い方は、インスリンが大量に出て、血中のインスリン濃度が上がります。

 

インスリンは腎臓からナトリウムの再吸収のを高めます。これにより血圧が上がるので妊娠高血圧が生じやすくなります。

また、動脈硬化の原因である中性脂肪、HDLの低下、肥満、血液凝固亢進が進んでいきます。これにより血管が詰まりやすくなり、胎盤の血管が詰まると赤ちゃんに栄養が行かなくなり流産の原因にもなりかねません。

 

なるべくインスリン抵抗性を上げないようにすることが、母子ともに大切になってきます。

 

妊娠糖尿病の症状

 

妊娠糖尿病の症状は母子ともに影響があります。

母体には妊娠高血圧症や羊水過多症、尿路感染症が起こってきます。

子供には巨大児、新生児の低血糖症状や子宮内で亡くなることもあります。

 

妊娠高血圧症は妊娠高血圧腎症が併発し、蛋白尿が出るのが特徴です。てんかん発作や昏睡が見られます。

羊水過多症では早産のリスクが上がり、また胃の圧迫や呼吸困難などが起こってきます。

巨大児の問題は分娩の時に関わってきますが、難産の原因になり、新生児の骨折、仮死状態となる危険性が上がります。

また母体の血中のインスリン濃度が上がる場合、胎児の高インスリン血症を招くことがあります。これにより新生児の血糖値が下がることのより低血糖症状を起こすことになります。

新生児はすぐに母乳を飲むことができない場合が多いので、インスリンが高すぎると低血糖になりやすく、チアノーゼや痙攣、無呼吸が起こり、適切に対処できない場合は神経系に後遺症を残す危険性があります。

 

 高齢での妊娠で血糖値が上がりやすい

今テレビなどでも大きく不妊治療の特集を組んで放送されたりされており、認識が高くなってきているようです。

年齢が上がるごとに妊娠することも難しくなってきてしまう現実がありますが、また流産率の増加も問題となっています。

 

年齢ごとに流産率をみると35歳では2割強、40歳では40~50%、45歳では60%から70%が流産すると言われています。

 

高血糖症状もその一つです。

インスリン抵抗性が初めから高い方も多く、また35歳以上は血糖値が上がりやすいというデータもあるようです。

 

妊娠したからよかったではなく、35歳以上の方は特にですが、妊娠後の生活習慣、食事内容などを考え、インスリン抵抗性が上がらないようにコントローすることが大切になります。

 

妊娠しやすい体づくり、流産予防の体作りの基本は食事と運動

 

当店でも子宝相談を多くさせて頂いていますが、食事というものには特によくお話をさせていただいています。

食事にも外食産業や効率よく美味しいものを作るために多くの化学薬品が食品に使われています。

 

食品のの中にも体の中で分解されにくい脂などが使われているケースがよくあり、よく見る食べものの中にもよく使われています。

 

すべてを取り除くことは今の世の中では非常に難しく、ある程度はどうしようもないところもあります。

ただ、取らないでいいものは避けていくようにした方がいいのも事実です。

 

身体作りの基本として、何を食べていくのかこれをしっかりと知っていくことが大切になります。

 

また運動も大切です。

歩いたりする有酸素運送はインスリン抵抗性を下げ、ストレスを取り除き、血流も改善してくれる良い働きがあります。

ただし、移植した後、妊娠望んでのタイミングをとった後は激しい運動や、自転車に乗ったりしていくと振動で着床しようとしている卵が落ちてしまう可能性もあるので注意しましょう。

血糖値を下げる働きのあるタンポポ

 

卲輝(しょうき)先生に尋ねたところ、子宝をサポートするタンポポですが、血糖値も下げる働きがあるということです。

前回詳しく説明しましたが、インスリン抵抗性を下げ、インスリンのレセプターも強くしてくれることでインスリンの働きがよくなります。

 

またホルモンのバランスも整えていきます。

 

卲輝(しょうき)先生の開発されたタンポポのお茶はタンポポの中でも一番効果のある部分で希少糖と言われる糖鎖だけを取り出したものとなっています。

 

妊娠しやすい体作りでは、ホルモンバランスを整え、卵子の育ちを助けます。

また妊娠した後も妊娠中に上がりやすいインスリン抵抗性を下げ、ホルモンバランスを整えることで流産や早産の予防をしてくれるそうです。

 

やはりタンポポは子宝を望む方の強い味方になってくれるようです。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

萬育堂薬房

〒530-0046

大阪市北区菅原町10-11 ジーニス大阪105

電話:06-6311-5181

メール:info@banikudo.com

お問い合わせはお電話かメールにてお待ちしております。

 

 

 

 

 

11月14日世界糖尿病デー特別企画第一弾 糖尿病の原因を考える 

皆様、こんにちは。

ひよこ店長こと、島原です。

 

さて皆様11月14日の世界糖尿病デーを知っておられますでしょうか。

全国がブルーの色に染まる日です。

 

今回の内容はそれに合わせて、糖尿病について考えていきたいと思います。

 

増え続ける糖尿病

糖尿病というとアメリカなどの欧米諸国が抱える病気でしたが、日本でも患者数が徐々に増えてきました。

その数は糖尿病が強く疑われる人が890万人、糖尿病の可能性を否定できない人が1320万人、合計2210万人が抱える病気となりました。(厚生労働省調べ)

これは日本の人口の約2割に当たります。5人に一人は糖尿病と疑われる人だということです。

 

このうち4割は治療を受けていないということです。

糖尿は血液検査で調べないと自覚症状が現れた頃にはかなり病状が進行しており、糖尿で亡くなる方は年間1万4000人ほどおられるということです。

 

怖い糖尿病の合併症

 

糖尿病が恐ろしいのは合併症です。

合併症は大きく3つあります。

糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病神経症状があります。

このほかにも動脈硬化、高血圧などの原因ともなります。

 

糖尿病性腎症に関しては、年間1万5000人が人工透析を受けています。

また糖尿病性網膜症に関しては年間3000人ほどが、失明しているということです。

糖尿病神経症においては、体の感覚がマヒし、動脈硬化などが進むと足の指先が壊死して、切り落とさなければならなくなっている方も多くおられます。

 

動脈硬化や高血圧に関しても2型糖尿病に多いのですが、インスリン抵抗性が上がることにより引き起こされます。これはまた後程説明いたします。

 

米国では糖尿病はかなり深刻化しており、一生でかかる医療費は890万円に上るとも言われます。

合併症が出ると、社会生活自体にも大きな支障が生じるため、家計に大きなダメージを与えることで生活が苦しくなる方も多くおられるようです。

 

糖尿病では血管がボロボロになる

 

糖尿どんな病気なのか少しまとめていきたいと思います。

糖尿病には二種類あり、1型糖尿病と2型糖尿病があります。

1型糖尿病は大きな病気や感染、先天性のものが原因で起こり罹患数はそれほど多くはありません。

今問題となり増えているのが、2型糖尿病と言われるものです。

 

糖尿病はその名ととおり、尿に糖が含まれて出てくるので、尿が甘いにおいがするのができてきます。

 

これは血糖つまり、血液中の糖分が多くなることで起こっています。

 

血糖が高いと一番の問題は血管がこの糖分で傷つきボロボロになってきます。

 

これが原因で腎不全や網膜症、神経症状、動脈硬化が出てきます。

動脈硬化が進んでいくと、細胞が栄養不足になり壊死していきます。

ですが、神経がダメになっているので本人が気づかないうちに足が切り落とさなければならなくなります。

 

このようなことが起こるのを糖毒性とも言います。

 

2型糖尿病で血糖値が上がる原因

血糖値が上がる原因は二つあります。

一つがインスリン抵抗性というものと、インスリンの分泌不足です。

 

この二つは密接に関係しており、インスリンの受け取り側が反応が悪くなるので、それをちゃんと反応してくれるように大量のインスリンを出すようになります。

 

その後、インスリンを作る細胞が疲れて、インスリンが減り血糖値がコントロールできなくなるのです。

 

インスリンは体の整理券

インスリン抵抗性などの話をする前にインスリンについて紹介していきたいと思います。

 

血糖値のコントロールのためにインスリンがあるのですが、実は血糖を細胞に取り込むのはインスリンが関わるものだけでなく他にも5から6種類があります。

血糖を取り込むものの多くは筋肉や脂肪にあります。

特に筋肉は血糖の8割を取り込むと言われています。

インスリンの働きは筋肉だけに血糖がとられないように、整理券を配りある程度のところで血糖値が保たれるようにしていく働きがあります。

 

インスリンが働き出すのは血糖が100ml/dlでこれ以上になってくると、インスリンが作られるようになります。

 

なので、血糖値は100ml/dl以上にならないようにコントロールされているので、空腹時には100ml/dl以下というのが基準値です。

これが126ml/dlを超えると糖尿病と疑われます。

 

インスリンに反応するGLUT4

実際にはGLUT4だけがインスリンに反応して、血糖を取り込むものと言われています。

このGLUT4のインスリンに対する反応が悪くなるのが、インスリン抵抗性ということになってきます。

ですので、GLUT4の働きがよくなるようにすることが大切になります。

 

インスリン抵抗性の原因

 

血糖の取り込み方

http://www.hyogohsc.or.jp/onepoint/point36.html 参照

 

 

 

 

 

 

 

 

上の図は血糖を取り込む働きを図にしたものです。

インスリンが血糖を取り込む時には様々働きが関係しています。

 

インスリン抵抗性が出てくる原因はまだはっきりと特定されていませんが、インスリン受容体の異常、GLUT4の異常などが考えられいます。

他に、運動不足、食事、肥満による遊離脂肪酸の増加などが考えられます。

 

運動不足は糖尿病を引き起こす

 

運動は図にもあるように血糖を活性化するために必要です。

このことから、運動不足になるとインスリンが働いて糖を取り込むまでの働きが悪くなります。

 

インスリン抵抗性がある方でも実際に運動をすると劇的によくなります。

血糖が高い方は歩いたりするだけでもいいので日頃の生活の中で運動をしっかりすることが大事になります。

 

肥満は大敵

インスリン抵抗性を上げる原因に肥満があります。

肥満になると、まずアディポネクチンという物質の分泌が悪くなります。

これは運動と一緒にインスリンによる血糖の吸収を促進させる物質ですが、これが下がることで血糖値が下がりにくくなります。

また遊離脂肪酸が増えることで、インスリンからの命令がうまく伝わらなくなり血糖を吸収することができなくなります。

肥満を解消し、アディポネクチンを活性化し、遊離脂肪酸を減らすことが大切になります。

 

インスリンの増加は様々な問題を引き起こす

 

インスリン抵抗性についてまとめていきましたが、実は血糖の問題だけ見ればインスリン抵抗性が多少あってもそれを上回るインスリンが出れば血糖は下がります。

 

しかし、インスリンが血糖を下げるだけではなく他にも働きがあるのでそちらが生活習慣病のようなものを引き起こす原因となるのです。

メタボリックシンドロームという言葉がありますが、実はこの名前の前にはインスリン抵抗性シンドロームという名前だったのです。

 

インスリン抵抗性が上がり、血中のインスリンが上がることで、腎臓でのナトリウムの再吸収を促進し、交感神経を刺激します。

また高血圧、肥満、中性脂肪の増加、HDL(善玉コレステロール)の低下、血液凝固の亢進などが起こり、動脈硬化の原因となるのです。

 

またPCOSとうい不妊の原因になる症状が出やすくなるということも言われています。

 

糖尿の症状が出ていないと言っても、インスリンの抵抗性が上がると大きな病気をしてしまう要因を知らず知らずのうちに作ってしまっているということなのです。

 

今はメタボといい、お腹周りの脂肪ばかりが気にされていますが、実はインスリンが深くかかわっているということを是非知っておいてください。

 

血糖を下げるタンポポ茶

 

当店の顧問である卲輝(しょうき)先生はタンポポについて研究をされていますが、タンポポT-1という成分が実は血糖値を下げることが分かってきました。

働きとしては、インスリンの受容体の働きを上げ、アディポネクチンの働きを活性化し、GLUT4の働きを良くしてくれるということが分かっているようです。

 

インスリン抵抗性が下がることで、糖尿、メタボの予防、改善につながっていくことが期待されています。

 

もちろん運動をしっかりすることも大切です。

 

糖尿が気になる方から、メタボ対策でタンポポを使い大きな病気から身を守っていくようにしてはいかがでしょうか。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

萬育堂薬房

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