皆様、こんにちは。
ひよこ店長こと、島原です。
本日は糖尿病とインフルエンザについてまとめていきたいと思います。
糖尿病で怖いのは合併症ばかりではありません。
感染症のリスクも上がる事が知られています。
特にこれからの季節インフルエンザが流行していきますのでそこについて考えていきたいと思います。
糖尿病になると動脈硬化が進み、血流が悪くなる
糖尿病の様々な合併症を引き起こすもともとの原因は血流が悪くなる事です。
血流が悪くなるのは実は血管が硬くなる、動脈硬化が原因だったのです。
このメカニズムは少し難しいですが噛み砕きながら順番に説明していきたいと思います。
高血糖により生じる活性酸素
高血糖になると血中のタンパク質が糖とくっついてしまう現象が起こります。
これが細胞に反応すると活性酸素が出来やすくなるということが分っています。
活性酸素は遺伝子をボロボロに傷つけ、また老化の原因となるとも言われているものです。
動脈硬化での問題はこの活性酸素が悪玉コレステロール(LDL)と結合する事で酸化コレステロールができるようになります。
酸化コレステロールの恐怖
酸化コレステロールの問題は普通コレステロールが血中にあっても免疫は何も反応しませんが、酸化コレステロールとなると免疫の特にマクロファージと呼ばれるものが反応して酸化コレステロールを食べていきます。
酸化コレステロールは高血糖になり、糖がくっついたタンパク質が出来る限り常に作られています。
マクロファージはその全てを際限なく食べ続けて、最後には食べきれなくなり働きがなくなってしまいます。
それが膿のように溜まったのがプラークと呼ばれる、血栓を作り出す原因となる元になってきます。
ここで血栓が出来ると、それがどこかに飛んで脳梗塞、心筋梗塞の原因となっていくのです。
動脈硬化の原因も活性酸素
動脈硬化、つまり血管の伸びが悪くなるのはNO(一酸化窒素)という物が減少することにより起こると考えられています。
このNOとは血管を広げる働きを持っているものですが、これが活性酸素により酸化される事により、NOの働きが失われて血管が拡張できなくなるのです。
身体には活性酸素を取り除くSODという酵素あります。
ですが、高血糖になると糖とSODが結合して、これにより性質が変化し、その働きがかなり下がってしまうということが分っているのです。
つまり、老化や様々なな病気の原因である活性酸素に対して、高血糖になることで無防備になってしまうという恐ろしい状況になってしまうのです。
糖尿病になると防御が薄くなる
では本題である糖尿病と感染についてまとめていきます。
糖尿病になると、まず感染しやすいリスクが増えます。
それは皮膚や粘膜の代謝が動脈硬化による血流の悪化や活性酸素の増加により下がることにより、乾燥して傷つきやすくなっています。
皮膚や粘膜が傷つくとそこから細菌やウィルスが体の中に入ってきやすくなります。
また目の粘膜を保護する為に使われる涙や胃の粘膜を守る胃酸などの分泌も悪くなっている事も合わせて起こっています。
鼻水や涙等には抗菌作用のある物質が含まれているためこの減少は感染リスクをあげます。
胃酸も酸性度が高いため、ほとんどの細菌が死滅してしまいます。それが減る事により身体の奥のほうまで生きたまま進入できるようになるのです。
つまり体の防御機能が下がっているということがいえます。
免疫の働きが悪くなる
免疫の中でも好中球といわれる免疫の一つの働きが下がるといわれています。
おそらく、活性酸素が多く出てしまう状態になっているので、体のあちこちで炎症が起こりそちらに手を回している間に、外から侵入してきた細菌やウィルスに対応するだけの余力がなくなっていると考えられます。
またインフルエンザなどのウィルスもこの抗体によって攻撃され、治癒の方向に進んでいきます。
しかし高血糖状態にあると白血球の働きが下がり、抗体を作る反応が低下します。これによりインフルエンザの治癒までに時間がかかり、重症化しやすくなります。
重症化すると肺炎などのリスクも出てくるので、こうなると命の危険も出てきます。
さらにインフルエンザによって高熱が出て、サイトカインという物質が多く出来ると、インスリンの働きが悪くなり、いつもより高血糖になりやすくなるという悪循環が生まれてきます。
食欲がわかず、食事をせずに普段通りにインスリンを自己注射で入れると低血糖などの症状が出やすくなりますので、あらかじめインフルエンザや風邪を引いた時の投与の単位数を確認しておく事が大切です。
糖尿ではインフルエンザなどの症状が感じにくくなる
糖尿では神経症状が出てくるのは前回のブログでも載せさせて頂きましたが、それにより風邪やインフルエンザの初期症状が感じにくくなっており、気付いたら症状が進んでいるということが起こりやすくなっています。
高熱などが出てくるとインスリンの働きも悪くなるといいましたが、しっかりとした予防をしていかないと糖尿病の症状を悪化していき、なおかつインフルエンザなどの感染症が治りにくいという最悪の悪循環に陥る事になります。
糖尿病では血統の管理ももちろん必要ですが、インフルエンザなどの感染症の対策をしっかりと考えていくのも大切です。
血糖値を下げウィルスに対して強くなるタンポポ
当店の顧問で、タンポポの研究をされている邵輝(しょうき)先生にお聞きしたところ、タンポポは血糖値を下げ、ウィルスの繁殖を抑える働きがあるということでした。
もともと、邵輝(しょうき)先生は抗ウィルス作用のあるもの探しておられ、タンポポに行き当たりました。
インフルエンザなどのウィルスにも効果があるということでした。
上でも説明したように、高血糖状態は感染リスクを上げ、症状が長引く可能性と糖尿が悪化する可能性があります。
タンポポでは副作用がほとんどなく、血糖値を下げ、インフルエンザの予防や症状の悪化を防いでくれるという事ですので、糖尿の方にはこれからの時期は大変お薦めです。
邵輝先生が開発された、タンポポの中でも特に効果のある希少糖といわれる部分だけを抽出したお茶はそのタンポポの働きを最大限に生かされた物となってます。
当店でも邵輝(しょうき)先生のカウンセリングとともにこのお茶も取り扱っておりますのでお問合せ下さい。
糖尿病の認識を改めていこう
世界糖尿病デーに合わせて糖尿病についてまとめて行きましたが、難解な部分もあったと思います。
いま糖尿病の予備軍といわれる方が沢山おられますが、治療を全く受けられていない方が多くおられます。
この3回のシリーズでお伝えしたかった事は糖尿病特に2型糖尿病は、メタボリックシンドロームとイコールで代謝を下げるばかりではなく、血管をボロボロにし、動脈硬化を進め、活性酸素を増やし、免疫力を下げ、あらゆる臓器を弱らせ、感染症に対して弱くなります。
また卵巣でも男性ホルモンがふえ、女性では卵子の成長が弱くなったり、排卵障害になり不妊の原因にもなりうるということです。
単に血糖値が高いだけだとか、みんな同じだから大丈夫と思っておられる方がおられたら認識を変えていってください。
高血糖状態は様々な命に関わる病気を引き起こしやすくする原因だと覚えておいてください。
一人でも多くの方が元気で健康に一生を過ごしていける事を心から願っています。
萬育堂薬房店長
薬剤師
鍼灸師
島原順一
萬育堂薬房
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