卵管障害 ~卵管留水腫~

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

さて、今日も卵管障害の続きを勉強していきましょう。

 

卵管障害から来る不妊症に卵管留水腫というものがあります。

卵管に細菌などが感染して炎症を起こすと、卵管内に分泌物や膿が溜まって腫れあがります。この状態のことを卵管留膿症といいます。

 

炎症が進んでいくと、卵管の先の卵管采が閉塞してしまいます。この後膿や分泌物が吸収されると、水が溜まります。この状態を卵管留水腫と言います。

 

卵管采が塞がってしまうと排卵した卵子を取り込めなくなり不妊症の原因となります。

 

もう一方の卵管が正常であれば自然妊娠は期待できますが、両方の卵管が塞がっている場合は自然妊娠は難しいので、体外受精での治療になります。

 

卵管も炎症が進むと塞がり使えなくなってしまいます。

炎症の原因は多くは血流不全により最近に対する免疫力が下がってしまうことです。

 

血流不足は多くは冷えが関係していることが多くあります。

食生活や生活習慣から見直し、また温灸やカッサなどを使い体を温めていくことも有効です。

 

卵管の検査は子宮卵管造影検査で見ることができます。

炎症などがあると痛いという風に言われる方もおらえますが、検査を行った後は卵管が広がるので妊娠しやすくなると言われています。

 

定期的にやっておくと良いと思います。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

萬育堂薬房

〒530-0046

大阪市北区菅原町10-11 ジーニス大阪105

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卵管障害 ~子宮内膜症~

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

本日は卵管障害の続きを勉強していきたいと思います。

 

卵管障害で考えられる疾患として、子宮内膜症があります。

 

まず、子宮内膜とは卵巣ホルモンの働きにより子宮の内壁に増殖する組織で、受精卵のベットともなります。

月経が起こった時に出血とともに剥がれ落ち体外へ出ていきます。

 

子宮内膜症とは、この子宮内膜と同じような組織が卵巣や卵巣周辺、子宮の筋肉の中や子宮の裏側のダグラス窩と呼ばれるところなどで出来はじめ増殖するものです。

その部位で出血し、炎症を起こすのでその結果癒着が起こったり行き場のない血液が溜まっていきます。

この血液が卵巣内に溜まると卵巣嚢胞を形成し中の血液が古くなると、卵巣チョコレート嚢腫と呼ばれます。

 

卵巣にできた子宮内膜症は排卵を妨げたり、卵巣周囲に癒着を招いて排卵われた卵子が吸い込まれるのを妨げます。

 

子宮内膜症の自覚症状

子宮内膜症の自覚症状は月経時痛、性交時痛、不妊症が特徴です。特に月経時痛がだんだんと痛くなる場合は要注意です。

中には痛みを全く感じないケースもあります。

 

原因ははっきりとわかっていませんが、基本的に治らず、妊娠したら改善するケースが多くあります。

 

東洋的な視点で行くと炎症は血流が悪く、冷えがある場所にできると起きやすいので、温灸などにより冷えを改善することをおススメしています。

 

夏場でも冷たいものを食べたり、クーラーの効いた部屋で一日過ごすこともあると思います。夏場の冷えが一番怖いですので中まで熱が浸透する温灸を是非一度お試しください。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

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卵管障害 ~卵管炎~

皆様、こんにちは。

カッサ療法士の奥田です。

お店の近くは大阪天満宮のお祭り天神祭で賑わっています。

 

さて、今回は前回の続きで卵管障害の一つ卵管炎について、お話しします。

主な感染ルートとして性交渉などを通じて女性の膣や子宮内に侵入した病原微生物が、

卵管の中や周囲に広がり炎症を起こします。

柔らかくてもろい卵管は閉塞したり、繊毛を失ったりするのが卵管炎です!

さらに炎症が広がひろがり下腹部全体に広がり始めると、骨盤腹膜炎と呼ばれます。

病原微生物の種類

・クジラミア

・淋菌

・大腸菌

・ウレアプラズマ

・マイコプラズマ

 

クジラミアが多く自覚症状として

おりものが増えたり、下腹部が痛む、排尿時に痛むなどです

治療法は、病原微生物に応じた、抗生物質や抗菌剤の内服薬により行われます。

卵管が細くなっている場合は、通水治療が有効である場合があります。

 

感染ルートですが、性交渉以外に温泉などでも感染する恐れがあるため

不妊治療中や妊娠をされている場合は、控えられた方がいいです。

感染が確認されたら、夫婦またカップルで治療を行いましょう!

カッサ療法士

奥田恭子

萬育堂薬房

〒530-0046

大阪市北区菅原町10-11 ジーニス大阪105

最寄駅 JR大阪天満宮 地下鉄谷町線南森町 京阪北浜駅

電話:06-6311-5181

メール:info@banikudo.com

お電話かメールにてお問い合わせをお待ちしております。

 

卵管障害

皆様、こんにちは。

カッサ療法士の奥田です。

待ちに待った英国のウィリアム王子・者キャサリン妃に第一子が誕生しました。

3800グラムととても大きな男の子で、王位継承までの成長が待ち遠しいですね(^o^)/

 

さて今日は、女性側の原因で最も多いとされている

卵管の異常について話したいと思います。

卵管は、とても繊細な働きを持ち、ガラス細工のようにデリケートなんです。

何度か卵子をキャッチしたり、卵管周囲の癒着をなどがあると、

たちまち機能が低下してしまいます。

そして、卵管の異常がさらに進むと卵管狭窄(卵管内の幅が狭くなったり)や

卵管閉塞(卵管が詰まる)が起こります。

卵管にダメージがあると卵巣から飛び出す卵子をうまくキャッチできなくなったり

卵管の中の卵子をうまく子宮へ運べなかったりします。

また、卵管の中で受精して誕生した受精卵がうまく運ばれず、卵管の中で着床すると子宮外妊娠となりす。

 

子宮外妊娠となった場合、母体に100%の危険が及ぶため手術を行い卵管切除となります。

ただし、片方しか機能しなくなることは、ないようです。

切除された卵管側の卵巣から排卵された卵子は、残った卵管采がキャッチしてくれることが

分かってきたそうです。

次回は、卵管因子の原因として、卵管炎や子宮内膜症についてお話しいたします。

 

カッサ療法士

奥田恭子

萬育堂薬房

〒530-0046

大阪市北区菅原町10-11 ジーニス大阪105

最寄駅 JR大阪天満宮 地下鉄谷町線南森町 京阪北浜駅

電話:06-6311-5181

メール:info@banikudo.com

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