低温期と高温期の過ごし方

 

こんにちは。

妊活カウンセラー、温灸カッサ療法士こと店長の奥田きょうこです。

 

関西では、今日から十日えびすが始まります。

私は大阪の「今宮戎(いまみやえびす)」にお参りします♪

商売繁盛で笹もってこい〜♪のかけ声と参道にひしめく縁起物屋が

とても賑やかでいかにも繁盛しそうですよね(^^)/

 

そして本家である兵庫県西宮市の「西宮戎(にしのみやえびす」で

行われる正式名「十日戎開門神事福男選び」!

大門(おもてだいもん)通称赤門の前に待っていた参拝者は

一番福を目指して約230メートル離れた本殿に「走り参り」します。

本殿へ到着した順に一番から三番までがその年の「福男」に認定され、

「福男」には認定証・御神像・副賞そして特別な半被が授与されています。

毎年多くの男性が福男を目指して猛スピードで駆け抜ける姿は勇ましい~!!

また、カーブや最後の坂で転倒する姿もあり、

今年も壮絶な戦いが繰り広げられそうですね(^_-)-☆

 

ちなみに萬育堂の近くには、「堀川戎(ほりかわえびす)」があります。

商売繁盛させるには、自分の身体こそ資本です!

是非、健康づくりの為にサポートを行っている萬育堂にお越しください(^o^)/

 

さて、年初めにいろんな目標を立てたのではないでしょうか?

萬育堂では、健康な身体作りのサポートを軸にしています。

その一つとして不妊相談です。

不妊治療で努力をされているご夫婦はたくさんいらっしゃいます。

萬育堂では、そんなご夫婦のところに一日でも早くお子様を授かって

頂きたい思いで相談に来られる方のサポートを行っています。

 

初心に帰って今日は、低温期と高温期の過ごし方についてお話をします。

 

低温期、高温期とは

健康な成人女性の基礎体温は、月経が始まってから2週間ほど「低温期」があり、

その後、次の月経まで2週間ほど「高温期」が続きます。

この低温期と高温期の分かれ目の前後に、「排卵」があります。

基礎体温

低温期と高温期の温度度差は0.3℃以上が良いとされています。

 

基礎体温を付ける

基礎体温を付ける事で低温期と高温期からホルモンの

状態を知ることができます。

例えば、高温期は10日~14日が理想とされていますが

短い方は、黄体ホルモンの分泌が少ないと言えます。

基礎体温表からは一概に判断はするのは難しいですが

一つの目安となります。

まずは、基礎体温を付けて自分のホルモンバランスを知りましょう!

「基礎体温の読み取り方」

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低温期と高温期の過ごし方

実は、高温期に必要とされる黄体ホルモンに欠かせないのは

低温期の過ごし方なんです!

低温期は、卵胞を育てるために必要な時期です。

排卵では、卵胞の中にある卵子が放出されます。

残った抜け殻のような卵胞が黄体ホルモとなります。

そのため、低温期に質の良い卵胞を育てる事

卵子はもちろん、黄体ホルモンの維持にも関係してきます。

「妊娠しやすいい低温期の過ごし方」

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1.血行促進

ホルモンは、血流に乗って運ばれます。

冷えなどにより血流が悪くなると運ばれにくくなります。

女性ホルモンの分泌量は、一生でティースプーン一杯程度なので

貴重なホルモンをしっかりと運んでキャッチしてあげるのが大切です。

お風呂

 

2.代謝を上げる

排卵前に向けて肉を食べるなどしてエネルギーを蓄える方がいますが

お勧めしません。。。。

食べる事により消化にエネルギーを使ってしまい、代謝へのエネルギーが

使われなくなります。

特に肉は、消化し難く不向きです。

排卵前の食事量は、抑える、消化のいい物にするなど消化にエネルギーを

使うのではなく代謝にエネルギーを回しください。

食事制限

 

低温期で身体作りに取り組みができたら!

 

高温期の過ごし方

子宮に胚がいよいよ着床する頃には、

出来るだけ子宮に振動を与えるような行動は

避けた方がよいでしょう。

例えば、自転車の運転はサドルが子宮にあたり

振動を受けやすいので避けた方がいいでしょう。

胚は、ふかふかの子宮内膜にそっと潜り込み着床しようとします。

優しく静かに安住させてあげるイメージを持って過ごして下さいね。

赤ちゃん寝る

 

 

高温期は、気持ちを穏やかにして過ごすことが一番です♪

家にいると息も詰まるので、天気のいい日などは

軽く散歩するのもいいかもしれませんね♪

リラックス

 

 

萬育堂では、低温期や高温期に合わせた

過ごし方の身体作りのサポートを用意してます。

方法は、3つです。

◎カッサ施術

子宮卵巣部分をカッサプレートを使い

マッサージを行います。

お腹カッサ

子宮は、妊娠経験が無い方などは、冷えが強い方は

筋肉が硬くなり血行不良に繋がります。

 

◎鍼灸治療

これまでも不妊治療に有効とされています。

鍼灸治療新聞

 

◎温灸

お灸と違い熱い・煙いなどのイメージとは異なり

温かく心地がよくリラックスして頂けます。

自律神経を整えてくれる耳温灸がお勧めです♪

耳温灸

 

そして、大阪の心斎橋にある「春木レディースクリニック」

3つの方法往診にも行っています。

提携病院「春木レディースクリニック」

↑ クリックすると紹介ブログへ移動

 

気軽にご相談ください。

相談料は、無料です。

お越しをお待ちしています。

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萬育堂薬房 店長

子宝カウンセラー指導士

温灸カッサ指導士

奥田恭子

 

〒530-0046

大阪市北区菅原町10-11 ジーニス大阪105

電話:06-6311-5181

メール:info@banikudo.com

ツイッターID:@banikudo

お問い合わせはお電話かメールにてお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

低温期の過ごし方を考える 

皆様、こんにちは。

 

ひよこ店長こと、島原です。

 

先週は柳田先生を招いての子宝相談会を行っていきました。

多くのお客様に来ていただき喜びの声を頂きました。

 

妊娠をしていくためには前向きに妊娠するという気持ちを持つことが大切です。

 

毎月来ていただいていますが、とても勉強になります。

 

 

さて今日は低温期の過ごし方が大切だということをいつもお話ししているのでそのお話をしたいと思います。

妊娠するために一番大事なのは低温期

 

生理周期で妊娠するために一番大切な期間というものがあります。

それは実は低温期(卵胞期)という時期です。

 

なぜ低温期が一番大切かというと、低温期に卵胞が育っていきます。もっと言うと、低温期の時にしか卵胞は育ちません。

 

この低温期の時に卵子の成長、質が決まっていきます。

 

卵子の成長を支える顆粒膜細胞

 

顆粒膜細胞とは卵子を取り巻くようにできているもので、ここにFSHとレセプターと呼ばれる、脳から出るFSHというホルモンの受け取り側がいます。

顆粒膜細胞ではこのFSHを受け取ると、エストロゲンを作り出していきます。

 

エストロゲンは卵子の栄養になって、卵子の成長を助けていきます。

卵子の質や子宮内膜の厚さをよくしていくためには、このエストロゲンの量が大切になってきます。

顆粒膜細胞の働き

 

 

 

 

 

FSHレセプターができるのは低温期の時のみ

 

FSHレセプターを詳しく見ていくと、実は低温の時にレセプターが出来た卵胞のみがその周期に成長していきます。

 

借り物競争ではないですが、ある程度まで成長した卵子は、FSHレセプターを作れるようになります。

そのFSHレセプターをもった卵胞が低温期にでるFSHの刺激でエストロゲンをだし成長していくのです。

 

エストロゲンはFSHの刺激を感じた時に出すものなので、低温期の時にたくさんFSHレセプターをたくさん持っている方が、FSHが少ない量でも反応でき卵子の成長もよくなり、質もよくなります。

 

LHレセプターも低温期に作られる

低温期にはFSHレセプターが作られるのですが、実はLHのレセプターも低温期に作られているのです。

LHとは排卵するときにおこるLHサージや高温期に入った時にですプロゲステロンの分泌に関わっているものです。

 

つまりどういうことかというと低温期にLHレセプターがしっかりと増えると排卵しやすくなり、妊娠継続にかかわるプロゲステロンもしっかり出るようになるのです。

 

低温期が大切な理由

ここでまとめると、低温期の時に卵胞を育て、内膜を厚くするのにかかわるFSHレセプターが増え、また高温期に妊娠継続にかかわるLHレセプターも増えるのです。

なぜ低温期が大切だと私が考えているかというと、卵子を育てるという意味でも、妊娠継続という意味でも低温期が大きくかかわっているからなのです。

 

ここでしっかりとレセプターを増やすことができるように気を付けることが大切です。

 

年齢とともに下がってくるFSHレセプター

このFSHのレセプターというですが、年齢とともに下がってきてしまいます。

そうなるとどうなるかというと、しっかりと命令が顆粒膜細胞まで届かず、エストロゲンがうまく作られなくなります。

 

そうすると脳はうまくエストロゲンがつくられていないので、卵巣にもっと頑張れとFSHをどんどん出していきます。

このことでFSHはどんどん上がっていってしまうのです。

こうなるとうまく卵子が育たなかったり、子宮内膜が厚くならなかったりします。

 

この現象は年齢が上がるごとに出やすくなります。

つまりは年齢が上がるとFSHレセプターの数が減りFSHに対する反応が悪くなるのです。

 

レセプターにかかわる糖鎖の働き

 

レセプターが大事で、年齢とともに減っていってしまうということは分かっていただけたでしょうか。

では、どのように増やしていけばいいのかというとそれは糖鎖が関わってきます。

 

糖鎖とはその名の通り、糖質が鎖のようにつながったものです。

間違ってほしくないのは甘いものを食べたら糖質が取れるからいいと思ってもらったら困ります。

糖質と言っても様々な種類があります。

代表的なのはねばねばした食品に糖鎖は多く入っています。

山芋やオクラ、納豆などです。

 

この糖鎖はレセプターに関わっており、レセプターを作る材料として必要になります。

 

以前にもお話をしましたが、今の食べ物は昔に比べ栄養価が下がってきており、またスーパーに並んだり、外食などで出されて理うものは洗浄や加工の時に多くの栄養が抜けてしまうので現代の私たちはこの糖鎖というものを積極的に取る必要があるのです。

 

糖鎖が一番含まれているものは実は「タンポポ」

積極的に取った方がよいと言っている糖鎖ですが、実はタンポポには多くの糖鎖が含まれていると言われています。

 

当店の顧問でもいらっしゃり、週に1会はカウンセリンで来ていただいている卲輝先生はこのタンポポ研究をされてきておられる先生です。

 

卲輝先生の話を伺うと、妊娠するためは糖鎖というものがとても大切になってくる。

卵子の成長にかかわるレセプターはもちろん、受精、着床などでもかかわる大切なのだということです。

タンポポの糖鎖の働きは多岐にわたり、抗ウィルス作用や利尿作用、肝臓や腎臓を強くして解毒の力を上げます。

他にも糖尿やアレルギー、目のトラブルなどにも良いと言われています。

 

多くの働きがあるだけに糖鎖を積極的に取るというのは、現代人にとって重要な課題だと言えるのです。

 

代謝を上げるファスティング(絶食)

 

また、FSHやLHのレセプターを作る働きを上げるうえで大切なのは代謝を上げることです。

代謝というと運動して汗をかいたらいいというイメージがあるかもしれませんが、実はそうではなく、体の中のいらないものを処分したり、必要なものを作ったりすることも代謝なのです。

 

この働きは食事をするとかなり下がります。それは食事で食べたものに対して消化酵素が働き消化をして、また栄養を吸収していきます。

この時食べたものは大きな塊を食べますが、吸収するには分子レベルまで分化しないと吸収できないのでものすごいエネルギーが必要なのです。

 

なので食事をした後は、ほとんどが消化に回り代謝に回るエネルギーが減ります。

 

このことから食事に回すエネルギーを代謝の方に回せるようにした方がよいです。

 

しかし、代謝をするのにもエネルギーが必要です。

エネルギーを補充しながらしかし代謝は上げるという理想的な方法も当店ではご用意しております。

 

理由によりブログでは書けませんが、ご来店いただいた方にはお教えしております。

 

妊娠しやすい低温期の過ごし方

 

以上のことから妊娠しやすい低温期の過ごし方を考えていきたいと思います。

・糖鎖を積極的に取る

糖鎖はレセプターの材料や受精、着床などの妊娠の大切なイベントで大事な働きをします。

 

・ストレスをためない

FSHやLHの出る脳の部分はストレスにとても弱いところなので、ストレスをためないようにしましょう。

 

・体を温める

ホルモンを運ぶのは血液なので血流を良くした方がいいです。体を温めると血流がよくなるので体を温めましょう。

 

・食事を減らし代謝を上げる。

消化酵素に使うエネルギーを代謝に回し、より良い卵子の成長を助けましょう。

特に排卵前あたりが大切。

 

このようなことが大切です。

 

このほかにもそれぞれの体質に合った対応が必要です。

妊活カウンセラーにご相談ください。

 

萬育堂薬房店長

薬剤師

鍼灸師

島原順一

 

萬育堂薬房

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