皆様、こんにちには。
ひよこ店長子こと、島原です。
なんか紅葉がいつもより遅くなっているみたいですね。
来週くらいから紅葉シーズンですけど、それまでにはきれいになっててほしいですね。
さて、今日は受精卵のグレード判定をお話ししたいと思います。
この判定は培養士さんがされるのですが、病院によって若干違うので参考にしてください。
初期胚と胚盤胞とで分類の仕方が違います。
初期胚はVeeck分類を使います。
この分類ではフラグメンテーションの割合によって分類されます。
フラグメンテーションとは一部の細胞が不規則に分裂して生じるのですが、発生原因は不明です。
フラグメンテーションの割合が高いと着床率、胎児へと成長していく力が弱いと言われています。
このグレードはフラグメンテーションは再吸収されて、時間とともにグレードが変化すると言われています。
参考にしていく程度でよいと思います。
グレード1・・・細胞の形態が均一でフラグメンテーションを認めない胚
グレード2・・・細胞の形態がわずかにフラグメンテーションを認める胚
グレード3・・・細胞の形態が不均等な胚。または少量のフラグメンテーションを認める胚
グレード4・・・細胞の形態が均等か不均等でかなりのフラグメンテーションを認める胚
グレード5・・・細胞をほとんど認めずフラグメンテーションが著しい胚
細胞数が増えてきて、桑実胚、胚盤胞と成長していくと細胞同士が集まってグループを作り出してきます。
胚にも変化が起こり。内側と外側ができてきます。
この段階になってくるとGardner分類が可能になってきます。
胚の最終的な判断ができるため、おおよその妊娠の期待度がわかります。
この分類では胚盤胞腔という内側の広がりの成長具合と内細胞塊:ICMと栄養外肺葉:TEで評価します。
・胚盤胞腔の広がり具合
1・・・初期胚盤胞 胚盤胞腔が全体の2分の1
2・・・胚盤胞 胚盤胞が全体の2分の1以上
3・・・完全胚盤胞 全体に胚盤胞腔が広がった状態
4・・・拡張胚盤胞 胚盤胞腔容積がさらに拡張し、透明帯が薄くなりつつある
5・・・孵化中胚盤胞 栄養外胚葉(TE)が透明帯の外に脱出し始めている
6・・・孵化後胚盤胞 胚が完全に透明帯から脱出したもの
・内細胞塊(ICM)
A・・・細胞同士が密に接し、細胞数が多い
B・・・細胞同士が粗で、細胞数が少ない
C・・・細胞数が非常に少ない
・栄養外胚葉(TE)
A・・・細胞数が多く互いに密着した上皮を形成している
B・・・細胞数が少なく、結合が粗な上皮を形成している
C・・・細胞数が少ない、大きな細胞が上皮を形成している
少し説明を加えますと、内細胞塊は成長していくと胚本体となっていきます。
栄養外胚葉は成長すると胎盤になっていくものです。
それぞれのグレードが高いほど妊娠率が上がるということになります。
これはもちろん可能性が上がったり下がったりするということで、
グレードが低いからと言って妊娠できないわけではありません。
4BCなどでも栄養外肺葉のグレードが低くても、4の拡張胚盤胞まで成長しているので
それだけ成長してく力はあることを示しています。
また卵の質だけではなく子宮内膜や抗体、ナチュラルキラー細胞活性など母体の妊娠しやすい体作りも
大切になってきます。
最近うれしいお知らせが増えてきており、その分成功するためのノウハウが蓄積されてきております。
赤ちゃんを望む方でお悩みのご夫婦がおられましたら、
カウンセリングだけでしたら無料でやっておりますので、一度萬育堂へご相談に来られてください。
萬育堂薬房店長
薬剤師
鍼灸師
島原順一
